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Yamareco

記録ID: 158340
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

好天の硫黄岳

2011年12月27日(火) ~ 2011年12月28日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
18.0km
登り
1,319m
下り
1,321m

コースタイム

27日 11:05美濃戸口-11:50美濃戸-13:00堰堤広場-14:15赤岳鉱泉
28日 7:30赤岳鉱泉-9:10赤岩ノ頭-9:40硫黄岳10:30-12:05赤岳鉱泉-13:20堰堤広場-14:00美濃戸-14:40美濃戸口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
茅野駅からバスで美濃戸口まで片道900円が、往復チケットを買うと1500円に割引。
コース状況/
危険箇所等
・堰堤広場-赤岳鉱泉
アイゼンなしで大丈夫でしたが、所々凍結部分あり。
・赤岳鉱泉-赤岩の頭
危険箇所特になし。鉱泉からアイゼン着用しました。
・赤岩の頭-硫黄岳
風で部分的にトレースが消えていましたが特に問題なし。
バスで美濃戸口に到着。
2011年12月27日 10:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 10:59
バスで美濃戸口に到着。
林道の日向はこんな感じ。
2011年12月27日 11:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 11:05
林道の日向はこんな感じ。
日陰は凍ってます。
2011年12月27日 11:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 11:10
日陰は凍ってます。
気温は、2℃くらい。
2011年12月27日 11:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 11:11
気温は、2℃くらい。
若者は歩くの早いですねー。彼は私より45分も早く赤岳山荘に到着したそうです。
2011年12月27日 11:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 11:24
若者は歩くの早いですねー。彼は私より45分も早く赤岳山荘に到着したそうです。
美濃戸に到着。
2011年12月27日 11:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 11:53
美濃戸に到着。
赤岳鉱泉の雪上車を発見。
2011年12月27日 11:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 11:56
赤岳鉱泉の雪上車を発見。
氷のカーテンの下を川が流れてます。
2011年12月27日 13:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 13:31
氷のカーテンの下を川が流れてます。
大同心と横岳が見えてきました。
2011年12月27日 13:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 13:50
大同心と横岳が見えてきました。
赤岳鉱泉到着。アイスキャンディーでクライミングしてました。
2011年12月27日 14:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/27 14:16
赤岳鉱泉到着。アイスキャンディーでクライミングしてました。
アイスピックを打ち込む乾いた音が印象的。
2011年12月27日 14:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 14:17
アイスピックを打ち込む乾いた音が印象的。
アイスキャンディーの裏側。
2011年12月27日 14:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/27 14:56
アイスキャンディーの裏側。
今日お世話になる赤岳鉱泉。
2011年12月27日 14:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 14:59
今日お世話になる赤岳鉱泉。
こちらは、テント泊用の自炊小屋。
2011年12月27日 14:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 14:56
こちらは、テント泊用の自炊小屋。
小屋の入口はこちら。
2011年12月27日 14:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 14:54
小屋の入口はこちら。
入口を入るとさらに入口。
2011年12月27日 15:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 15:00
入口を入るとさらに入口。
こちらが受付。
2011年12月27日 15:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
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こちらが受付。
手ごろなスタッフバックがあったので記念に購入。
2011年12月27日 15:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 15:10
手ごろなスタッフバックがあったので記念に購入。
夕飯と朝食のメニューです。
2011年12月27日 15:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 15:01
夕飯と朝食のメニューです。
入口にある靴入れと奥は食堂。
2011年12月27日 15:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
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入口にある靴入れと奥は食堂。
玄関にある飲料水。大切に使いましょう。
2011年12月27日 15:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 15:02
玄関にある飲料水。大切に使いましょう。
カレーも魅力的だなー。
2011年12月27日 15:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 15:07
カレーも魅力的だなー。
食堂。泊まる部屋には奥の階段で上がります。
2011年12月27日 15:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 15:08
食堂。泊まる部屋には奥の階段で上がります。
2011年12月27日 15:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 15:09
9人部屋に今日は7人でした。
2011年12月27日 15:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 15:10
9人部屋に今日は7人でした。
なんと、ガスストーブが!
山小屋とは思えないほど暖かいです。
2011年12月27日 15:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 15:25
なんと、ガスストーブが!
山小屋とは思えないほど暖かいです。
トイレは小屋の一番奥で、この廊下の突き当たり。
トイレは暖房があり、暖房便座で快適。
2011年12月27日 19:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 19:16
トイレは小屋の一番奥で、この廊下の突き当たり。
トイレは暖房があり、暖房便座で快適。
夕焼けに染まってきました。
2011年12月27日 16:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 16:31
夕焼けに染まってきました。
ほんの数分間山が見せてくれる感動のアーベンロート。
2011年12月27日 16:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/27 16:31
ほんの数分間山が見せてくれる感動のアーベンロート。
パノラマビュー。
2011年12月27日 16:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/27 16:38
パノラマビュー。
夕飯はステーキ。
2011年12月27日 17:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/27 17:55
夕飯はステーキ。
朝食はシャケと温泉たまご。
2011年12月28日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/28 6:36
朝食はシャケと温泉たまご。
これから硫黄岳に出発です。
2011年12月28日 07:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 7:28
これから硫黄岳に出発です。
登山道はこんな具合。
2011年12月28日 07:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 7:32
登山道はこんな具合。
阿弥陀岳が見えてきました。
2011年12月28日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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阿弥陀岳が見えてきました。
硫黄岳が見えてきました。
2011年12月28日 08:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 8:57
硫黄岳が見えてきました。
横岳、赤岳、阿弥陀岳。やっぱり迫力ありますねー。
2011年12月28日 09:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/28 9:03
横岳、赤岳、阿弥陀岳。やっぱり迫力ありますねー。
赤岩の頭分岐に到着。
2011年12月28日 09:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 9:07
赤岩の頭分岐に到着。
北アルプス方面。
2011年12月28日 09:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 9:07
北アルプス方面。
もうすぐで山頂。
2011年12月28日 09:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 9:07
もうすぐで山頂。
風に飛ばされて雪は少なく、トレースも途切れているところあり。
2011年12月28日 09:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/28 9:58
風に飛ばされて雪は少なく、トレースも途切れているところあり。
山頂直下。
2011年12月28日 09:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 9:54
山頂直下。
もう一息で山頂です。
2011年12月28日 09:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/28 9:55
もう一息で山頂です。
山頂です。
2011年12月28日 09:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/28 9:39
山頂です。
誰もいません。山頂独り占め。
2011年12月28日 09:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 9:39
誰もいません。山頂独り占め。
北アルプス方面。
2011年12月28日 09:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 9:39
北アルプス方面。
2011年12月28日 09:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/28 9:40
いずれは赤岳まで縦走したい!
2011年12月28日 09:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/28 9:47
いずれは赤岳まで縦走したい!
御嶽山。
2011年12月28日 09:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/28 9:47
御嶽山。
パノラマビュー。
2011年12月28日 09:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 9:50
パノラマビュー。
爆裂火口。
2011年12月28日 10:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 10:29
爆裂火口。
2011年12月28日 10:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/28 10:32
赤岳鉱泉に帰ってきました。
2011年12月28日 12:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 12:04
赤岳鉱泉に帰ってきました。
北沢の登山道は時々凍結してます。ここは避けて通ります。
2011年12月28日 13:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 13:01
北沢の登山道は時々凍結してます。ここは避けて通ります。
美濃戸まできました。
2011年12月28日 14:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 14:00
美濃戸まできました。
美濃戸でカモシカ発見。小屋の人が餌やってました。
2011年12月28日 14:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/28 14:02
美濃戸でカモシカ発見。小屋の人が餌やってました。
美濃戸口に到着。お疲れ様でした。
2011年12月28日 14:43撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/28 14:43
美濃戸口に到着。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

年末で混雑する前を狙った27,28日で、冬型の気圧配置が緩んで天気も良く静かな登山ができた最高の登山でしたよー。

美濃戸口からの単調な林道歩きが終わると北沢に入り、所々凍結している部分があるので、気を抜けない沢歩きになります。
日陰の沢道は気温が低く、体が引き締まって気持ちいいー。
しばらく沢道を行くと横岳と大同心が現れ、その存在感に圧倒されちゃいます。

赤岳鉱泉に到着すると、最初に目に飛び込んでくるのがアイスキャンディー。一組のクライマーの方がアイスクライミングしてます。
アイスピックを氷に打ち込む音、氷が砕けてサラサラ落ちていく音。なんともいえない雰囲気ですねー。

小屋泊まりの方は少なく、9人部屋を7人でゆったり使わせてもらいました。ガス暖房があり山小屋とは思えない暖かさでぐっすり眠れました。

翌日は6時半に朝食を済ませて7時半に出発。同室のクライマーの方にアイゼンは小屋から付けたほうがいいとのアドバイスを頂きました。
小屋を出た後しばらく樹林帯を進むと阿弥陀岳が見え、さらに目指す硫黄岳から続く横岳、赤岳、阿弥陀岳が現れてきます。
赤岩の頭からは雪が風で飛ばされ、道は岩だらけでアイゼンをはいていると捻挫しそう。やけに右足が重いなーと見てみると、コブシ大の石がアイゼンのかかとの爪にハマってました。

山頂は独り占めすることができ、360度の絶景は最高です!
風もほとんど微風でめったにない天気でした。
次回は赤岳を目指したいですねー。

山頂から10分ほど下った赤岩の頭手前で、若い男女二人連れが道が分からず立ち往生されていました(後でお聞きしたらカナダ人の旦那様と日本人の奥様の夫婦でした)。男性は高度が怖く先に進めず、女性だけ山頂で写真撮りたいので同行してもらえないかと頼まれ、男性が待っていられるならと了解し、再度山頂まで。
先ほどは爆裂火口まで行っていなかったので再度山頂まで行ってラッキーでした。しばらく写真を撮った後で一緒に下山開始。男性と会った後も心配なので一緒に下山することにしました。
帰りの電車でもご一緒し、いろいろと山のお話をさせていただき楽しい時間を過ごさせていただきました。

山頂の360度動画 

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コメント

冬の八ヶ岳いいですね!
はじめまして、yamaheroと申します。

冬の硫黄岳いいですね。それも快晴微風とは奇跡みたいですね。

私と同世代で、ブランクを経て復活された。
しかも冬山まで単独で登られているようなので、思わずコメントしてしまいました。

私も今シーズンから冬山再開しようと思っているのですが…
とりあえず北八の蓼科・天狗あたりから始めるか、
いや、やっぱり赤岳に行きたいなぁ。
年末年始を逃すと赤岳でも難しくなるし…
などなど毎日思案しています。

春山で練習したとはいえ、厳冬期は超寒いので、「う〜ん」という感じです。
一泊は気が重いし、日帰りもなかなかキツイし。

こんなことばかり、考えてます。
2011/12/29 14:01
RE.冬の八ヶ岳いいですね!
yamaheroさんこんにちは

私も冬山やりたくて体鍛えていますが、50歳を過ぎて意外に筋肉つくので驚いていますよ。努力次第でいけるんじゃないかなと思っています。
私もいずれは厳冬期の赤岳を目指して、数年前から冬の雲取、北横岳、天狗岳と段階を踏んできました。徐々に冬山のノウハウを身に着けながらステップアップしていくつもりです。
厳冬期でも天気が良い日を選べば、ウール肌着と中間着でも暑いくらいでしたよ。
2011/12/29 15:05
プロフィール画像
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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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体力レベル
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