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Yamareco

記録ID: 158681
全員に公開
雪山ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

登り納めは関西のマッターホルン(高見山)

2011年12月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
1006702 その他1人
GPS
03:03
距離
6.1km
登り
782m
下り
782m

コースタイム

11:00 高見山登山口
11:53 小峠
12:23 たかすみ温泉への分岐ポイント
12:57 展望ポイント
13:05 高見山登頂、お昼ごはん
13:45 下山開始
14:03 たかすみ温泉への分岐ポイント
14:15 小峠
14:51 高見山登山口
天候 曇り時々晴れ、北風強し
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道166で高見山登山口
コース状況/
危険箇所等
小峠までに1カ所崩落個所があり、迂回路が出来ています。特に危険はありません。
小峠を超えると急な登りが始まるので、もう少し雪深くなってきた折にはこのあたりからはアイゼンが必要になりそうです。また頂上までの登りは結構長いので、体力消耗しすぎないように適宜休憩を取りながら進む事をお勧めします。
高見山登山口に到着。駐車場が無いんですが、看板には「通行の邪魔にならない様に路肩に駐車してください」との文言が(笑)
2011年12月31日 09:59撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 9:59
高見山登山口に到着。駐車場が無いんですが、看板には「通行の邪魔にならない様に路肩に駐車してください」との文言が(笑)
バスの本数は少ないですね。冬場は臨時のバスがあるようですが、詳細は不明。
2011年12月31日 09:59撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 9:59
バスの本数は少ないですね。冬場は臨時のバスがあるようですが、詳細は不明。
このルートは杉谷のルートと呼ばれるようです。
2011年12月31日 10:00撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:00
このルートは杉谷のルートと呼ばれるようです。
民家の横が登山口のようです。
2011年12月31日 10:00撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:00
民家の横が登山口のようです。
登り始めはこんな植林帯の緩やかな道を登っていきます。
2011年12月31日 10:00撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:00
登り始めはこんな植林帯の緩やかな道を登っていきます。
少し行くと道が開け、眺望も良くなってきます。向こうの山も霧氷で白くなっています。
2011年12月31日 10:01撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:01
少し行くと道が開け、眺望も良くなってきます。向こうの山も霧氷で白くなっています。
雲母曲(きららひじ)とは読めませんが、天狗岩というのがあるようですが、今日は出発が遅かったのでパスします。
2011年12月31日 10:01撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:01
雲母曲(きららひじ)とは読めませんが、天狗岩というのがあるようですが、今日は出発が遅かったのでパスします。
登山口で案内がありましたが、途中の道が崩落しており、迂回します。
2011年12月31日 10:01撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:01
登山口で案内がありましたが、途中の道が崩落しており、迂回します。
小峠到着。地図見ると、ここで大体道の半分ぐらいですが、この後の登りの方が急なので疲れます。
2011年12月31日 10:01撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:01
小峠到着。地図見ると、ここで大体道の半分ぐらいですが、この後の登りの方が急なので疲れます。
小峠の熊注意の看板。おなじみのようです。
2011年12月31日 10:01撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:01
小峠の熊注意の看板。おなじみのようです。
ここで、ちょっと道を間違えて車道?沿いに大峠の方に向かいますが、途中で通行止めの看板が。。
2011年12月31日 10:02撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:02
ここで、ちょっと道を間違えて車道?沿いに大峠の方に向かいますが、途中で通行止めの看板が。。
小峠のこの鳥居を登って行くのが正解だったようです。
2011年12月31日 10:13撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:13
小峠のこの鳥居を登って行くのが正解だったようです。
小峠からは尾根に向かって急な登りが続きます。
2011年12月31日 10:02撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:02
小峠からは尾根に向かって急な登りが続きます。
少しのぼってくると徐々に霧氷の雰囲気が。足元はまだ凍っていないので、アイゼンはこのあたりは不要です。
2011年12月31日 10:03撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:03
少しのぼってくると徐々に霧氷の雰囲気が。足元はまだ凍っていないので、アイゼンはこのあたりは不要です。
気に白いペンキや赤いペンキで山?の名前が書いているのですが、これって誰の山か識別する目印なんでしょうか?
2011年12月31日 10:03撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:03
気に白いペンキや赤いペンキで山?の名前が書いているのですが、これって誰の山か識別する目印なんでしょうか?
小峠から頂上までのルートのちょうど半分ぐらいの所から、しっかりしたエビのしっぽが拝めました。今日は風が強くカリカリに凍ったしっぽが風で飛ばされ顔にビシバシ当たるのが痛いです。
2011年12月31日 10:04撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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12/31 10:04
小峠から頂上までのルートのちょうど半分ぐらいの所から、しっかりしたエビのしっぽが拝めました。今日は風が強くカリカリに凍ったしっぽが風で飛ばされ顔にビシバシ当たるのが痛いです。
少し雲の切れ間が出てきてちょっとだけ青い空が拝めます。晴れた雪山はいい感じです。
2011年12月31日 10:04撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:04
少し雲の切れ間が出てきてちょっとだけ青い空が拝めます。晴れた雪山はいい感じです。
地面をみると風で吹き飛ばされたエビのしっぽのかけらが散らばっています。これが顔に当たると痛いんです。
2011年12月31日 10:05撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:05
地面をみると風で吹き飛ばされたエビのしっぽのかけらが散らばっています。これが顔に当たると痛いんです。
積雪はこのあたりで20〜30cmぐらいでしょうか?登山客が多いのか、道は踏みしめられているので安心です。
2011年12月31日 10:05撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:05
積雪はこのあたりで20〜30cmぐらいでしょうか?登山客が多いのか、道は踏みしめられているので安心です。
山頂付近にはこんな感じで大きな岩がごろごろ転がっており、きちんと説明の看板がありました。古くから語り継がれてきたいわれがあるようです。
2011年12月31日 10:05撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:05
山頂付近にはこんな感じで大きな岩がごろごろ転がっており、きちんと説明の看板がありました。古くから語り継がれてきたいわれがあるようです。
山頂付近はもうエビのしっぽ通り越して積もっている感じです。
2011年12月31日 10:06撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:06
山頂付近はもうエビのしっぽ通り越して積もっている感じです。
少し傾斜もなだらかになり、チェーンが見えてくると山頂まであと少し。
2011年12月31日 10:06撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:06
少し傾斜もなだらかになり、チェーンが見えてくると山頂まであと少し。
雪のトンネルが冬山な気分を盛り上げてくれます。
2011年12月31日 10:06撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:06
雪のトンネルが冬山な気分を盛り上げてくれます。
と、途中で展望スポットが。山の南側の方なんですが、付近の山も真っ白に雪化粧です。
2011年12月31日 10:07撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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12/31 10:07
と、途中で展望スポットが。山の南側の方なんですが、付近の山も真っ白に雪化粧です。
少し視線を高見山に戻すと、南面は風が当たらないためか、霧氷が見事に仕上がっています。
2011年12月31日 10:07撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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12/31 10:07
少し視線を高見山に戻すと、南面は風が当たらないためか、霧氷が見事に仕上がっています。
ズームインッ!!
2011年12月31日 10:07撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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12/31 10:07
ズームインッ!!
どなたかがこしらえた雪だるま。
2011年12月31日 10:07撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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12/31 10:07
どなたかがこしらえた雪だるま。
山頂間近の稜線に出ると風がかなり強くなってきました。手がかなり寒い。。。
2011年12月31日 10:07撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:07
山頂間近の稜線に出ると風がかなり強くなってきました。手がかなり寒い。。。
最後の登りです。
2011年12月31日 10:08撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:08
最後の登りです。
おっ上が無くなってきた。
2011年12月31日 10:08撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:08
おっ上が無くなってきた。
山頂避難小屋の横を通り過ごします。
2011年12月31日 10:08撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:08
山頂避難小屋の横を通り過ごします。
そして山頂に到着!
2011年12月31日 10:08撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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12/31 10:08
そして山頂に到着!
噂通り避雷針にも大きなエビのしっぽが出来ていました。
2011年12月31日 10:08撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:08
噂通り避雷針にも大きなエビのしっぽが出来ていました。
山頂からの眺め。兜岳、鎧岳や、倶留曽山方面は雪も無く、高見山の南側の雰囲気とは全く異なります。
2011年12月31日 10:09撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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12/31 10:09
山頂からの眺め。兜岳、鎧岳や、倶留曽山方面は雪も無く、高見山の南側の雰囲気とは全く異なります。
少〜し青空が見えてきましたが、今日はこれが精一杯かな?
2011年12月31日 10:09撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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12/31 10:09
少〜し青空が見えてきましたが、今日はこれが精一杯かな?
避難小屋の上からの景色。高見山の雪景色と曽爾方面の雪の無い感じがなかなか違和感が合って面白いです。
2011年12月31日 10:10撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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12/31 10:10
避難小屋の上からの景色。高見山の雪景色と曽爾方面の雪の無い感じがなかなか違和感が合って面白いです。
寒いのでなかなかお湯も沸かず、魔法瓶にお湯入れてきて正解でした。今日はいつものマルタイではなく、近くのスーパーで買った塩ラーメンに豚の角煮とネギで頂きます。
2011年12月31日 10:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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12/31 10:11
寒いのでなかなかお湯も沸かず、魔法瓶にお湯入れてきて正解でした。今日はいつものマルタイではなく、近くのスーパーで買った塩ラーメンに豚の角煮とネギで頂きます。
寒いので食事もそそくさと済ませて、下山を開始します。もう少し晴れ渡った空で風が無いと良かったのですが。。でもこれが雪山ですね。
2011年12月31日 10:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:11
寒いので食事もそそくさと済ませて、下山を開始します。もう少し晴れ渡った空で風が無いと良かったのですが。。でもこれが雪山ですね。
踏み跡を外さない様にアイゼンを食いこませながら進みます。
2011年12月31日 10:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:11
踏み跡を外さない様にアイゼンを食いこませながら進みます。
これはでかいエビのしっぽ。というより、なんかの巨大魚の背びれみたいになっています。
2011年12月31日 10:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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12/31 10:11
これはでかいエビのしっぽ。というより、なんかの巨大魚の背びれみたいになっています。
山頂付近はやはり風が強く、寒いためかしっぽが非常に発達しています。見事です。
2011年12月31日 10:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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12/31 10:12
山頂付近はやはり風が強く、寒いためかしっぽが非常に発達しています。見事です。
登りは時間の掛かった道ですが、下りは軽快にアイゼンを聞かせながらトコトコ駆けおります。
2011年12月31日 10:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:12
登りは時間の掛かった道ですが、下りは軽快にアイゼンを聞かせながらトコトコ駆けおります。
たかすみ温泉からの道への分岐に到着。このあたりから上はアイゼン必須な状況でした。
2011年12月31日 10:13撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:13
たかすみ温泉からの道への分岐に到着。このあたりから上はアイゼン必須な状況でした。
距離的には杉谷もたかすみ温泉方面も同じぐらいですね。
2011年12月31日 10:13撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:13
距離的には杉谷もたかすみ温泉方面も同じぐらいですね。
無事登山口まで下山。お茶屋さんがありましたが、しばらく休業の案内が。
2011年12月31日 10:14撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
12/31 10:14
無事登山口まで下山。お茶屋さんがありましたが、しばらく休業の案内が。

感想

今年年初の三峰山への雪山登山は道路が雪で覆われており断念したのですが
今回は念願かなって高見山で初の雪山登山にチャレンジしてきました。
息子は少々疲れているのか?怖気づいたのか?今日はパスとの事で
三重の妻の実家でお留守番です。

夏場に行ったマッターホルンはの登頂は無理ですが、関西のマッターホルンなら
ということで、高見山をチョイス。
初めての雪山登山としてはなかなか良いタイミングで雪も少なめで
雪山初心者にはちょうど良いスタートを切る事が出来ました。

とはいえ、さすがに雪山。風が強く、体温が一気に奪われていきます。
防寒対策はしっかりしていたのですが、手袋が少し甘かったようで
手先がしびれてきます。風の当たらない所ではさほど問題無いのですが
稜線に出てからが大変。今後の反省ポイントになりました。

こんな年末の時期なので登山客も少ないかと思いきや、10組前後の登山客に
出会いました。やはり比較的手軽に雪山を楽しめる高見山は人気が高いようです。
やはりあの雪景色はなかなかいいもんですね〜。
今年一年を締めくくる登山としてはなかなか充実感のある山行になりました。

ヤマレコの皆様の記録見て色々登りたい所はたくさんあるので、
来年も頑張っていろんな山登るぞ!と心に誓った年末でした。

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コメント

ゲスト
雪だるま
前日に登った時に相方が作った不細工な雪だるまです。
知らない方が撮って記事にしてくれたら嬉しいですね。
2011/12/31 19:25
Re: 雪だるま
Yossiiさん

初めまして。
ヤマレコユーザーさんが作った雪だるまとはちょっと驚きです
何か見つけたこちらも嬉しいですね
今日はかなり風が強くて寒かったですがまた登りたくなる雪山です。
次はもう少し雪深くなった時にチャレンジしてみたいです。
2011/12/31 21:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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