正丸駅〜五輪山〜伊豆ヶ岳〜武川岳〜大持山〜小持山〜武甲山〜浦山口駅
- GPS
- 08:15
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,005m
- 下り
- 2,048m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:16
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
西武池袋線 池袋駅>吾野駅 西武秩父線 吾野駅>正丸駅 <復路> 浦山口駅近くの「橋立川キャンプ場」で泊。 翌朝移動して、武甲山アタック。 秩父鉄道 浦山口>御花畑駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆ヶ岳山頂アプローチの男坂はオトコマエの鎖場。3点支持に自信の無い人は、女坂で山頂へ。 |
その他周辺情報 | 西武秩父駅前「西武秩父駅前温泉 祭の湯」は、豪華なスーパー銭湯。値段は、少し高めの1,080円(休日料金)。 |
写真
装備
個人装備 |
子供のお古の青リュック
グレゴリー2Lハイドレーション
ウォーターキャリー900ml
菓子パン1個
せんべい1袋
チョコレート
上下着替え
雨具上下
速乾性のMHWのT
MHWゴーストライトジャケット
MHWダイヘドラルプリカーブパンツ
MHWウェイクールアームズ
MHWウェイクールバンダナ
アディダスソックス
アディダス テレックス スコープ GTX
ゲイター
サングラス
ヘッ電
予備バッテリー
カメラ
iPhone6S
Garmin GPSMAP 62s
シュラフ
シュラフカバー
サーマレストマット
ヘルメット
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感想
秋雨前線が暴れまくりで、天気予報はどの山域も雨模様。
DNSしても後悔しない山域だとすると埼玉県か。奥多摩も似たようなものだけど、長いトレイルに行きたい。ヒルにまみれた丹沢は、行く気にならないし。と、翌日に武甲山アタックを控えているので、キャンプ場泊を前提にアプローチが簡単な伊豆ヶ岳+武甲山へ行くことにした。
正丸駅に来るのは、2012年5月以来になる。6年経っても雰囲気は変わっていない。ヒルクライムに行く自転車、トレラン集団に囲まれながら身支度を整えて出発する。
10分ほど、舗装路を歩くと登山道入口に到着する。前日と比べると、天気予報の通り、気温は23度くらいで陽が当たるとかなり蒸し暑い。
最初は登山道の斜度は緩やかで、のんびりした雰囲気と沢沿い歩きを楽しむ。伊豆ヶ岳に近づくにつれ、斜度はあがり、男坂と女坂の分岐に到着する。
男坂の下は、落石の山。これを見ると登る気をなくすのが普通だろうけど、今回の山行のハイライトは、実はここくらいしか無い。なので、男坂を選択する。
男坂は2段に分かれていて、前段は長め、後段は斜度のキツイ坂といった感じ。ヘルメットを装着して、前段アタックを開始する。平な岩肌は、雨で濡れてフリクションはゼロ。坂の右側のダート部分を足掛かりに、低木と鎖を使って、えっちらおっちら前段をクリアする。
ここで終わらないのが男前の男坂。さらに斜度がアップした後段が続く。右側へトラバースした後、やや中央よりの段差をステップにして、鎖を掴みながら上昇する。坂上部は左右に分かれるが、前回は左を行ったので、今回は右を行く。
6年前の記憶なのでややあやふやではあるが、男坂右側上部は、左側と比べると足場が少しだけ広い感じがする。左側は、崖が切り立っており、高度感がたっぷりだったと思うので、スリルを求める勇者は、左方向に進むことをオススメする。
男坂を登り切っても、そこは伊豆ヶ岳山頂ではなく、山頂はまだ先。小高い岩山を越えて、少し歩くと平らで広い伊豆ヶ岳山頂に到着する。
伊豆ヶ岳からは、250m下がって、山伏峠。山伏峠から400m上がって、武川岳。武川岳から300m下って、妻坂峠。妻坂峠から430m上がって、大持山へと到着する。
この区間は、ハイライトとも言える危険箇所がない分、単調かつロングかつアップダウン激しい区間で、まあトレーニングには良いと思うけど、精神的にも体力的にもツライ区間だと思う。加えて蒸し暑い天気もあって、まあしんどい。
大持山から少し下って登ると子持山。子持山から200m下って、200m登るとそこがラスボスの武甲山。到着時はガスガスで眺望ゼロだったけど、少し粘ると雲が流れて横瀬の街を望むことができた。
下山路は、この日のお宿の「橋立川キャンプ場」のある浦山口駅方面へ下山する。下山路の途中に水場があったけど、水はたっぷり残っていたので、補給せずスルー。橋立川とぶつかると、そこからは1時間の林道歩きとなる。
「橋立川キャンプ場」では、ネットで評判の愛想の良いお姉さんに3千円を払いチェックイン。ビールは残念ながら売り切れていて、豪華スーパー銭湯のある西武秩父駅まで我慢。駅に併設されているお土産屋の酒屋の店先の立ち飲みエリアで、缶ビール2本を一気飲みして、「西武秩父駅前温泉 祭の湯」で汗を流す。
今回、「池袋駅と西武秩父駅間の往復乗車券」と「漫遊まる得クーポン券」がセットになった「秩父漫遊きっぷ」を使ったので、まあ多少のお得感はあったけど、「祭りの湯」は家族連れで賑わうフロ(=奥様も満足のフロ=子供の沢山いるフロ)のため、汗さえ流せば満足する山行帰りには、設備含めてちょっと贅沢過ぎる感じがした。
風呂に入って、さあ夕食だ!と秩父駅周辺に繰り出したものの、19時には店がほとんどが閉まっており、夕食難民になり下がる。仕方なく西武秩父駅に戻って、「祭りの湯」隣のフードコートで蕎麦を食べ、秩父駅周辺散策は終了した。
ほろ酔い気分で「橋立川キャンプ場」に戻り、1泊3千円のバンガローで眠りについた。
半分以上が下山後の記述となって、ごめんなさい。それくらい単調で眺望もないトレーニング要素だけ高い山行だったということです。
この日の累積標高は2005m、側面距離は21kmだった。
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