【百名山】両神山

2018年09月09日(日) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,705m
• 下り: 1,699m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 1:31
• 合計: 7:14

距離 12.0km 登り 1,705m 下り 1,711m

6:13 日向大谷口バス停
6:42 会所
7:28 7:34 両神八海山
7:56 8:01 弘法之井戸
8:10 8:18 清滝小屋
8:39 8:46 鈴が坂
9:25 9:29 両神神社
9:57 10:14 両神山
10:33 10:38 両神神社
11:11 鈴が坂
11:17 11:21 清滝小屋
11:28 11:48 弘法之井戸
11:59 12:09 両神八海山
12:56 12:59 会所
13:25 13:27 民宿両神山荘
13:27 日向大谷口バス停

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR甲府駅よりレンタカー

コース状況／危険箇所等

日向大谷ー清滝小屋ー両神山:両神山への表登山道なので整備度は高い、浮石等もほとんどなく歩きやすい。鎖場や、崖（特に登山口から会所まで）があるために気が抜けない。埼玉県の山で最も遭難者が多いのだとか。あと、渡渉地点がかなり多いため増水時は危険。

写真

9/9 6:11

日向大谷駐車場、トイレあり。霧が出ているがとりあえず出発。

9/9 6:14

両神山、清滝小屋方向へ行く。

9/9 6:14

蜂注意の看板

9/9 6:17

またしても、蜂に注意の看板。やたらと設置されている。

9/9 6:19

鳥居をくぐり抜けて、登山道へ。

9/9 6:27

杉林の中を行く、傾斜はほとんどなし。

9/9 6:30

早速、鎖場が登場。慎重に。

9/9 6:41

会所、清滝小屋方向へ。

9/9 6:43

ここからは沢に沿って進む。

9/9 6:54

石仏、信仰の山なのでいたるところに設置されている。

9/9 6:56

清滝小屋方向へ沢を渡渉

9/9 7:14

またまた、沢を渡渉。

9/9 7:39

とりあえず、滝はパス。

9/9 7:45

ここにも石仏

9/9 7:55

弘法の水をいただく。

9/9 8:06

トリカブトの一種か

9/9 8:08

アカバナ。

9/9 8:11

清滝小屋に到着。

9/9 8:11

小屋の内部、無人だが寝具も置いてある。

9/9 8:20

小屋の横の物置小屋。ここにハチの巣があるらしく前日に大人数が刺されて大騒ぎになっていたのだとか。トラロープはそのために設置されたものだそう。

9/9 8:21

小屋を離れ、両神山山頂へ向けて出発。

9/9 8:23

小屋裏直ぐに小滝あり。

9/9 8:27

テンナンショウが多く生える。

9/9 8:27

テンナンショウ。

9/9 8:33

鈴が坂の標識、ここから坂がきつくなる。小屋からあまり離れていないが少し休憩。

9/9 8:47

カニコウモリ

9/9 8:50

レイジソウ

9/9 8:53

ここで、産泰尾根に乗る。

9/9 8:54

産泰尾根上を行く。

9/9 8:54

トモエシオガマ？

9/9 8:59

レイジソウ再び。

9/9 9:00

鎖場登場、ここから道が少し険しくなり、鎖場や鉄梯子が何か所かでてくる。

9/9 9:01

少し日が差してきたか。美しいブナ林。

9/9 9:03

またも鎖場。

9/9 9:04

カニコウモリ

9/9 9:08

アキノキリンソウ

9/9 9:11

日が差してきた。

9/9 9:12

蜘蛛の巣が照らし出される。

9/9 9:21

タカネママコナ

9/9 9:21

タカネママコナ

9/9 9:28

鳥居が見ええ来た。

9/9 9:30

両神神社まで登ってきた。

9/9 9:31

この周辺だけ少し平坦、足を進める。

9/9 9:33

9/9 9:51

ロープが出てきた。ここから少し登りである。

9/9 9:53

尾根に合流山頂まであと少しだ。

9/9 9:54

尾根上を進む。文字通りのやせ尾根

9/9 9:55

【両神山山頂部】山頂直下の岩場。

9/9 9:57

【両神山山頂部】山頂に到着。

9/9 9:57

【両神山山頂部】山頂から岩場を下る登山者。

9/9 9:57

【両神山山頂部】山頂からの眺め、もう少し晴れてほしい。

9/9 9:58

【両神山山頂部】祠と山頂の看板。

9/9 9:59

【両神山山頂部】よく見る石碑。

9/9 10:00

【両神山山頂部】もう一つの山頂の標識。

9/9 10:00

【両神山山頂部】三角点。

9/9 10:07

【両神山山頂部】山頂の岩場と遠くの山々、そろそろ下山。

9/9 10:08

山頂直下の鎖場を下りた所。

9/9 10:10

雲の上の産泰尾根、これは下りでまた霧の中に入るなあ。

9/9 10:15

産泰尾根上、晴れている。

9/9 10:27

晴れ渡っている産泰尾根。

9/9 10:35

両神神社まで戻ってきた。

9/9 10:45

くねくね、つづら折り状に道を下る。やっぱりガスってきた。

9/9 10:58

朝露に濡れるカニコウモリ

9/9 11:02

下から続々と登山者が登ってくる。

9/9 11:09

登りの時は気が付かなかったがひたすらつづら折り。

9/9 11:17

清滝小屋が見えてきた。

9/9 11:21

日向大谷へ。

9/9 11:29

アザミ、何アザミ？

9/9 11:42

弘法の水、もう一度頂く。

9/9 11:42

登りでは気が付かなかったが誰か佇んでいる。

9/9 11:45

鹿の頭蓋骨が置いてある。

9/9 11:48

ツリフネソウ。

9/9 11:48

ツリフネソウ、正面から。

9/9 11:54

キバナノアキギリ。

9/9 11:54

キバナノアキギリ、花を拡大。

9/9 11:56

テンナンショウ、マムシグサと呼ばれる所以が分かる1枚。

9/9 12:05

ツリフネソウ再び。

9/9 12:07

緑が映える。

9/9 12:11

木の実？が落ちている。

9/9 12:12

開けてみた。

9/9 12:14

沢沿いを進む道。

9/9 12:17

ヤマハッカ？

9/9 12:20

沢の渡渉点まで戻ってきた。

9/9 12:21

苔むした沢である。

9/9 12:23

今度のツリフネソウでもキツリフネ。

9/9 12:31

木の実がこんなにたくさん。これ何の実だろう。

9/9 12:32

本当に綺麗な苔むした谷である。

9/9 12:37

大きな沢を渡る。

9/9 12:38

何度も言うが、緑の映える綺麗な沢だ。

9/9 12:39

山頂方向へ、沢を渡る登山者。

9/9 12:42

登りの時には気づかなかったが、ヤマジノホトトギス。

9/9 12:43

ヤマジノホトトギス、蕾も。

9/9 12:51

登りでは全く気づかなかったが、そこらじゅうになっている＞ヤマジノホトトギス。

9/9 12:55

ジャコウソウも。

9/9 12:54

ジャコウソウ。

9/9 12:54

ジャコウソウ、拡大。

9/9 12:56

9/9 12:57

小川を渡る橋。橋が壊れているので、岩を伝って進む。

9/9 12:59

会所のすぐ下のテラス。

9/9 13:07

この道、平坦で浮石もない整備の行き届いた道だけど、至るとこで急な崖になっているので滑落要注意。

9/9 13:23

鳥居の所まで戻ってきた。

9/9 13:25

日向大谷に到着。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

HPB

　秋雨前線が列島を縦断している中、関東地方のみ晴れだったのではるばる埼玉県秩父地方までやってきた。甲府ー秩父は雁坂トンネルを通ると割と近いので甲府でレンタカーを借り両神山へ。当初の予定では"上落合橋ー八丁峠ー西岳ー東岳ー山頂"の予定であったが、雁掛トンネル方面への通行ができず、やむなく日向大谷へ。
　晴れ間は覗くものの、大気の状態があまり良くないのか霧が立ち込める山行であった。
　両神山は信仰の山らしく、石仏がところどころおかれているが、霧の立ち込める中の石仏は雰囲気を醸し出すものであった。関西地方に例えるなら大峰山に近いのかもしれない。
　季節は秋である、山中は山野草が豊富で特に、ヤマジノホトトギス・ツリフネソウ・ジャコウソウ・レイジソウと目にすることができた。
　前日に、清滝小屋近くの物置小屋のハチの巣に近づいた人が刺される騒動があったようだ、7-8人刺されたとのこと。結局刺された人の一部は小屋で一泊した後、レスキュー隊とともに下山したとのこと。途中で一行とすれ違いました。レスキューされてる割にはみなさん元気でツアー登山の一行かと思った。秋は蜂が活発になるとのことなので一層気を付ける必要があります。