鷲羽岳日帰り断念 双六岳で折り返し
- GPS
- 08:00
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 2,209m
- 下り
- 2,211m
コースタイム
- 山行
- 12:17
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 14:20
各地点の時刻は、写真や記憶からの類推です。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
連休中日だし当たり前と言えば当たり前。 やむなく上の鍋平駐車場へ。 |
写真
感想
「あのカッコいい鷲羽岳に行ってみたい」
頭の片隅にず〜っとあった思いが、3連休の天気予報で「23日は絶好の行楽日和」を確認するや不意に姿を現した。
連日の残業続きだったが3連休初日で目途がついた。
今しか無い。
慌てて準備し新穂高へ。
しかし連休の中日では、無料の第3駐車場は当然満車。入れ替わりにとめられないかと思って登山センターまで行ってみるも、夕方18:30では下山してくる人もおらず。
仕方なく、上の鍋平駐車場へ。
仮眠し、日付が変わる頃準備して出発。
登山センターのトイレはいつもきれいでありがたい。
一人黙々と左俣林道を歩き、順調に小池新道入口より登山道へ。
秩父沢を過ぎたあたりから左足の鼠径部に異変が…
何だか筋が痛くなってきた。左足で踏み上がるときの加重が負担をかけている。
サイドポケットに入れていたストックを出して補助するもペースが落ちる。
これでは鷲羽岳は無理かも…と不安増大。
何とか鏡池までたどり着き、少し休憩して足の付け根をストレッチしたら幾分よくなった。
だましだまし先を急ぐ。
弓折乗越を過ぎたあたりから少し白々としてきた。くろゆりベンチまで来ると朝日が顔を出しそうだったのでマッサージがてら休憩。
ラーメンを作って日の出を見ながら食べる。いつもながら、日が昇る前後の色の移り変わりは本当にドラマチックで大好き。
双六小屋までの道すがら考える。
下りはさほど左足の影響は無いが、登りはやはり少しつらい。
9時頃には鷲羽岳到着しないと帰りの余裕がない。
三俣蓮華岳までは行けるだろうか?
帰りの事、明日からの事を考え、泣く泣く双六岳で折り返すことにした。
そう決めると、ますます鷲羽岳がカッコよく見える。快晴でさらに山容が映える。
双六岳の山頂で鷲羽岳の雄姿を撮り、いつか必ず行くと心に決める。
双六小屋で湿布をもらって貼った。少し痛みが和らいだような、変わらないような…。
鏡平山荘で、暑かったのでかき氷を食べ、持ってきたおにぎりを食べていたら荷揚げのヘリが飛んできた。
間近に見るのは初めてだったので少し興奮。周りの人たちも一斉にカメラを向けていた。ラジヘリのホバーリングも難しいが、操縦かんの大きな実機はもっと難しいんだろうな、などと考えている間に荷を下ろして行ってしまった。さすがはプロ。
登ってくるはずの知人を待とうと鏡池でくつろぐ。
池に写る槍穂の峰々を眺めながら、晴れた早朝の風の無い時に来てみたいと思った。
また一つ宿題が増えた。
タイミングが合わなかったので、鏡池を後にする。
少し下ったところで登ってくる知人と遭遇。暑かったので汗だくだった。双六小屋でのビールはさぞ旨かったであろう。
少し話をして別れ、小池新道を下る。下りはそれほど左足の影響はないので、どんどん下る。
秩父沢でソロの女性と話をし、何となくそのまま一緒に下ることに。
話をしているうちに、地元でいくつか接点もあることが判明。何という偶然。
ワサビ平小屋で休憩後、鍋平駐車場までご一緒。
つまらない林道歩きも、今回は苦になりませんでした。
ありがとうございました。
(でも、登山センターから鍋平への登りは、やはり辛かった。)
いつかは行くぞ鷲羽岳。
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