ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1596214
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

爺ィ二人で地蔵ケ岳(鳳凰山)

2018年09月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:06
距離
17.3km
登り
2,106m
下り
2,093m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:57
休憩
0:54
合計
12:51
5:32
221
9:13
9:20
106
11:06
11:08
75
12:23
12:56
39
13:35
13:39
83
15:02
15:10
186
18:16
18:16
7
18:23
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉へのアクセス道路1部未舗装道路が1,2キロ有ります。
コース状況/
危険箇所等
記帳終了しましたのでhagureさん、記入できたら公開お願いします。
その他周辺情報 青木鉱泉の湯1000円、駐車料金750円
前夜には空きもあった駐車場、朝はほぼいっぱいです。上の方に駐車場は数か所あるので余程でなければ駐車できるでしょう。5時20分スタート
2018年09月23日 05:16撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 5:16
前夜には空きもあった駐車場、朝はほぼいっぱいです。上の方に駐車場は数か所あるので余程でなければ駐車できるでしょう。5時20分スタート
いい天気になりそうです
h)天気に恵まれてよかった。
2018年09月23日 05:43撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
9/23 5:43
いい天気になりそうです
h)天気に恵まれてよかった。
山肌の工事中の為、一部右岸を通過して左岸に戻る
2018年09月23日 05:44撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 5:44
山肌の工事中の為、一部右岸を通過して左岸に戻る
沢がきれい
2018年09月23日 07:09撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 7:09
沢がきれい
何度か渡渉します。
2018年09月23日 07:11撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 7:11
何度か渡渉します。
南精進ケ滝、上に登るhagureさん、登らなくても左側から見えます(#^^#)
2018年09月23日 07:18撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 7:18
南精進ケ滝、上に登るhagureさん、登らなくても左側から見えます(#^^#)
h)南精進ケ滝。これは水量豊富、迫力あり
2018年09月23日 07:19撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
9/23 7:19
h)南精進ケ滝。これは水量豊富、迫力あり
見事な滝です。
h)南精進ヶ滝と言うから北もあるのでは?
此処から鳳凰の滝〜五色の滝までドンドコ沢の核心部で、急な急な登りの連続。ともかくクタバル。往復するかと思うと余計に気が重くなるのは後のこと。
2018年09月23日 07:25撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
9/23 7:25
見事な滝です。
h)南精進ヶ滝と言うから北もあるのでは?
此処から鳳凰の滝〜五色の滝までドンドコ沢の核心部で、急な急な登りの連続。ともかくクタバル。往復するかと思うと余計に気が重くなるのは後のこと。
2018年09月23日 07:52撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 7:52
朝は元気だったが
h)私のこと・・・
2018年09月23日 07:52撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
9/23 7:52
朝は元気だったが
h)私のこと・・・
白糸ノ滝、鳳凰ノ滝は時間がないのでスルーしました。
鳳凰の滝から白糸の滝、五色の滝まで、こんな道とは思ってもいなかった!
2018年09月23日 09:14撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 9:14
白糸ノ滝、鳳凰ノ滝は時間がないのでスルーしました。
鳳凰の滝から白糸の滝、五色の滝まで、こんな道とは思ってもいなかった!
五色ノ滝 この滝が一番見事だった。ここまでかなりの急登にクタクタ
h)この滝は必見ですね。
2018年09月23日 10:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4
9/23 10:00
五色ノ滝 この滝が一番見事だった。ここまでかなりの急登にクタクタ
h)この滝は必見ですね。
急登から解放され少し降ると、何とオアシスです。遠くオペリスク(地蔵仏)が見えます。
h)急な登りから解放されて、この庭園に出た時はビックリしました。これで小屋泊まりなら言うこと無いのに〜・・・・
2018年09月23日 10:44撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
9/23 10:44
急登から解放され少し降ると、何とオアシスです。遠くオペリスク(地蔵仏)が見えます。
h)急な登りから解放されて、この庭園に出た時はビックリしました。これで小屋泊まりなら言うこと無いのに〜・・・・
急登が嘘の様
h)こんなところがあったのを知っていれば、もっと前にきたものを!
2018年09月23日 10:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
9/23 10:47
急登が嘘の様
h)こんなところがあったのを知っていれば、もっと前にきたものを!
15分程で鳳凰小屋に到着
h)50年前にきたのですよ。ここに。
2018年09月23日 11:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
9/23 11:05
15分程で鳳凰小屋に到着
h)50年前にきたのですよ。ここに。
11時、いっぱいの人が昼食しながら休んでいます、お腹が空いてますが冷たい水を頂き山頂を目指します。
h)小屋の親父は77歳だと。こんどゆっくり泊まりたいな。
2018年09月23日 11:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
9/23 11:05
11時、いっぱいの人が昼食しながら休んでいます、お腹が空いてますが冷たい水を頂き山頂を目指します。
h)小屋の親父は77歳だと。こんどゆっくり泊まりたいな。
ここからが短い距離だが大変です。
h)50年前はもっと白いイメージがあったのだが。
2018年09月23日 11:42撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
9/23 11:42
ここからが短い距離だが大変です。
h)50年前はもっと白いイメージがあったのだが。
すぐそこに見えているのに
h)稜線まで大変でした〜
2018年09月23日 11:51撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 11:51
すぐそこに見えているのに
h)稜線まで大変でした〜
真っ青な空が迎えてます。
h)山止められないんだよね〜、こんな青みると!
2018年09月23日 11:52撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 11:52
真っ青な空が迎えてます。
h)山止められないんだよね〜、こんな青みると!
観音ケ岳。
h)3回頂には立っている。50年前、25年前に妻と冬に、5年前かなJoeさんとpikaちゃんと1月に。
2018年09月23日 12:01撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
9/23 12:01
観音ケ岳。
h)3回頂には立っている。50年前、25年前に妻と冬に、5年前かなJoeさんとpikaちゃんと1月に。
先週の事を思えば楽だが
h)不思議だね、歩いているときは自分の歳を忘れているんだよね。ただ頑張れと思うだけ・・
2018年09月23日 12:17撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
9/23 12:17
先週の事を思えば楽だが
h)不思議だね、歩いているときは自分の歳を忘れているんだよね。ただ頑張れと思うだけ・・
秋色です
h)早いものです。もう10月になるんですね。山頂の秋の空気をたくさん吸い込みます。
2018年09月23日 12:17撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
9/23 12:17
秋色です
h)早いものです。もう10月になるんですね。山頂の秋の空気をたくさん吸い込みます。
30分以上かかって、やっと着きました。
h)夢さん珍しく、この登りには堪えたようです。
2018年09月23日 12:18撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
9/23 12:18
30分以上かかって、やっと着きました。
h)夢さん珍しく、この登りには堪えたようです。
北岳が嬉しい、昼食後山頂を楽しみます。
h)もう何年登っていないかな。
2018年09月23日 12:23撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
9/23 12:23
北岳が嬉しい、昼食後山頂を楽しみます。
h)もう何年登っていないかな。
岩の上から北岳から間ノ岳
h)あと何年登れるだろうか?南ももう一度歩きたいな。でも大きいからね。来年聖に行きたいな〜、いけるかな〜
2018年09月23日 12:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
9/23 12:47
岩の上から北岳から間ノ岳
h)あと何年登れるだろうか?南ももう一度歩きたいな。でも大きいからね。来年聖に行きたいな〜、いけるかな〜
観音ケ岳
2018年09月23日 12:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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9/23 12:47
観音ケ岳
その横には大きな富士山
2018年09月23日 12:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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9/23 12:48
その横には大きな富士山
オペリスクに登る人
h)1億年前からこういう姿なのかな?
2018年09月23日 12:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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9/23 12:48
オペリスクに登る人
h)1億年前からこういう姿なのかな?
北岳が近い
h)雲が湧いてきました。
2018年09月23日 12:53撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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9/23 12:53
北岳が近い
h)雲が湧いてきました。
間ノ岳
2018年09月23日 12:53撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 12:53
間ノ岳
オブジェの様な。。。逆光が残念
2018年09月23日 12:54撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 12:54
オブジェの様な。。。逆光が残念
絵になる富士山と観音ケ岳
2018年09月23日 12:54撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
9/23 12:54
絵になる富士山と観音ケ岳
さて1時下山しましょう。先が長いです。最初の予定では観音ケ岳、薬師ケ岳、中道を縦走する予定だったがとても間に合いそうにありません。
h)さすがのユメさんも、当初の計画は放棄。青木鉱泉に戻ることに。
でもこの時間に出会った長身の外人さん、中道で回遊すると言っていたなぁ〜。
2018年09月23日 13:01撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4
9/23 13:01
さて1時下山しましょう。先が長いです。最初の予定では観音ケ岳、薬師ケ岳、中道を縦走する予定だったがとても間に合いそうにありません。
h)さすがのユメさんも、当初の計画は放棄。青木鉱泉に戻ることに。
でもこの時間に出会った長身の外人さん、中道で回遊すると言っていたなぁ〜。
賽の河原に、別れを惜しむhagureさん 秋雲
h)昔は何もありませんでした。ただただ秋の空模様を眺めていました。これい写真!
2018年09月23日 13:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
9/23 13:02
賽の河原に、別れを惜しむhagureさん 秋雲
h)昔は何もありませんでした。ただただ秋の空模様を眺めていました。これい写真!
鳳凰小屋で松本メンバーの到着を聞く
h)今度泊まりに来るかな。冬もやってるのかな?
2018年09月23日 13:37撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 13:37
鳳凰小屋で松本メンバーの到着を聞く
h)今度泊まりに来るかな。冬もやってるのかな?
30分降ると、登って来ました。会えてうれしい。
h)山道の会のメンバー、今日は3人でしたね。Kさん元気だ。
2018年09月23日 14:03撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
9/23 14:03
30分降ると、登って来ました。会えてうれしい。
h)山道の会のメンバー、今日は3人でしたね。Kさん元気だ。
いやいやお久しぶりです、今回のきっかけを作ってくれたY女史
2018年09月23日 14:04撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5
9/23 14:04
いやいやお久しぶりです、今回のきっかけを作ってくれたY女史
ここが1番の危険個所、岩が濡れて左か右を巻いた方が良さそう。
h)下山時の心配個所の第一。無事通貨してホッ!
2018年09月23日 14:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 14:27
ここが1番の危険個所、岩が濡れて左か右を巻いた方が良さそう。
h)下山時の心配個所の第一。無事通貨してホッ!
綺麗な沢で一休み
h)日本の宝はこの水ですね。
2018年09月23日 14:42撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
9/23 14:42
綺麗な沢で一休み
h)日本の宝はこの水ですね。
ダイモンジソウ
2018年09月23日 14:49撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 14:49
ダイモンジソウ
トリカブト 花はほぼ終わりです。
2018年09月23日 15:01撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
9/23 15:01
トリカブト 花はほぼ終わりです。
滝の近くは雫でガスる
h)白糸の滝、豪快でした。
2018年09月23日 15:09撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 15:09
滝の近くは雫でガスる
h)白糸の滝、豪快でした。
h)看板立とかないとね。
2018年09月23日 15:09撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 15:09
h)看板立とかないとね。
急坂が大変です
h)下りは怖くなりました。膝を痛める。歩き方が下手になった〜、と言うかバランス感覚が極端に悪くなってきたかな。
2018年09月23日 15:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 15:41
急坂が大変です
h)下りは怖くなりました。膝を痛める。歩き方が下手になった〜、と言うかバランス感覚が極端に悪くなってきたかな。
4時半やっと南精進ケ滝、ここから約1時間半、明るいうちに戻れるか?
2018年09月23日 16:35撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 16:35
4時半やっと南精進ケ滝、ここから約1時間半、明るいうちに戻れるか?
疲れた足を引きずり、最後暗くなった道を戻りました。
h)精魂使い果たすとは、今日の様な一日を言うのでしょうか。
2018年09月23日 16:39撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/23 16:39
疲れた足を引きずり、最後暗くなった道を戻りました。
h)精魂使い果たすとは、今日の様な一日を言うのでしょうか。
おまけ、仕事先の花2つ ピントがいい加減だったね。
2018年09月24日 15:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/24 15:05
おまけ、仕事先の花2つ ピントがいい加減だったね。
オシロイバナは威勢がいい
h)写真を愉しむ余裕も最後は無くなりました。よく歩けたわい。
2018年09月24日 15:07撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
9/24 15:07
オシロイバナは威勢がいい
h)写真を愉しむ余裕も最後は無くなりました。よく歩けたわい。
撮影機器:

感想




松本の「山道の会」のYさんから鳳凰三山の山行計画を知らされて、ユメさんを誘ったら、月曜日が仕事だと言うので、日帰りにしてドンドコ沢を行く。22日に道の駅はくしゅうで夜の10時に待ち合わせしたら、青木鉱泉まで行こうと言うことになって、青木鉱泉までただナビを頼りに細い道を行く。
鉱泉に着くと、なんと車だらけ。凄い。何とか駐車場所を確保して、仮眠。4時すぎに目覚めたのかな。ユメさんの奥さんが作ってくれたお稲荷さんをいただいて朝食をすまし、準備をしてまだ暗い中を行く。
鉱泉の建物の前を通り、小武川に出る。工事をしている。堰堤を巻いていくと登山道に入る。
第一部は鉱泉から南精進ヶ滝まで。ここまでは道は普通の山道。
南精進ヶ滝は必見。
第二部は南精進ヶ滝から鳳凰の滝まで。久な登りになるが、土の道。
鳳凰の滝までコースから200m入ったところだと言う。気分的に先を急ぎたかったのでパスした。
第三部は、鳳凰の滝から白糸の滝まで。急なのぼりがさらに急になり、足場が悪くなる。岩の道だ。とてもタフロードとなる。
第四部が白糸の道から五色滝の間。ここが一番ハード。ただ五色の滝は見ないといけない。地蔵岳から小武川へのドンドコ沢は距離は短いのに、4つの大滝がかかると言うことは、それだけ急な斜度と言うことだ。
五色滝を抜けて2200m付近から小屋への道で、そこに広がる庭園がある。見上げると青空にオベリスクが見えて今までの疲れを吹き飛ばすように、気持ちを和らげる。
小屋に着いたのは11時だ。5時間40分、途中の滝見物を考えれば、そこそこの時間で来たと言える。小屋から地蔵岳まで1時間4分で登ったぞ。
ユメさんは最後の登り、辛そうだった。二人でお昼を取って、まあ満足ですね。30分休んで、下山することに。
鳳凰小屋を1時40分頃出て、30分後に松本のメンバーに出会う。
写真を撮ってわかれた。それから18時、さすがに9月の末になると夕暮れは早い。南精進ヶ滝から青木鉱泉まで長かった。工事現場で道間違えた。73と72のジジイコンビが、地蔵岳のピストンって、言わせてもらえば「凄い」かもね。
でも鳳凰の滝付近でひょいひょいと登っていく爺様がいて、あれにはかなわない。何度も登っていると言う。毛無山でであった爺さんも強かった。70代、まだやれるってことよ。まだまだ頑張ってみようかな。北アルプスの課題もあるし、2020年には屋久島に行きたい。結婚50年記念登山。新婚旅行で登った山だから。それまで頑張りたい。
帰りは下道でスムーズにきたが、大月で渋滞にはまったのでセブンで仮眠して1時過ぎに走ったら、藤野付近で渋滞の最後に追いついたので、再び1時間ほどずらしてみたら、あとはスムーズに走って変えることができた。込むときはこの手で帰ろう。年寄りには時間があるから。
でもユメさん、ありがとうさんでした。お風呂を入らずに帰りましたからね。すみませんでした。感謝感謝!

初めての鳳凰山、hagureさんも青木鉱泉からは初めてだそうです。
当初テント泊で縦走する予定だったが日曜日以外天気予報はいまいち。
はたしてどうなるか分からないが前夜青木鉱泉の駐車場で車中泊、夜明けの5時半から歩き出す、山肌の工事で左岸から右岸、左岸に戻る道になっている。ドンドコ沢が小屋の上まで続いているよう、沢沿いにつけられた登山道は南精進ノ滝から急登になり登りも下りもかなりハードです。下山してくる人に聞くと鳳凰小屋からの人がほとんどです。テントを持って登る人にも追い越され残念ながらピッチが上がりません。五色ノ滝は大きく見事です、オアシスの様な平らな所からはオペリスクも見え何とも気持ちのいい所です、僅かで11時、歩き出しから5時間半で鳳凰小屋に到着しました。地蔵ケ岳まで最後の登りが歩きにくいらしい、シャリバテぎみだが目の前に見えているのに坂の角度と砂の滑りが体力、気力を奪います。それでも先週の道迷いから比べれば天気は最高オペリスクが迎えてくれるので雲泥の差です。ようやく到着した山頂で昼食を食べながら眺望を楽しみます。自然が作り出した造形に昔の人が神仏と崇めたのがよく分かります、余りの見事さに手を合わせるのも忘れ只眺めるのみでした。

岩の間から大きく近く見える北岳、先日行ったと思うと余計に感激です。観音ケ岳の横には富士山が見事に見えます。賽の河原の地蔵群秋空に映えて切ったシャッターが今回最高の1枚になりました。

1時当初予定の観音ケ岳、薬師ケ岳、中道を廻る縦走は真っ暗になりそうで、ここからピストンで戻る以外の選択はありません。鳳凰山に登るきっかけを作ってくれた松本のグループにも会えそうです。小屋から1時間半弱かかった登りも降りは早く鳳凰小屋まで30分、それでも小屋からの降りは長くきつい下りが待っています。オアシスから僅かに登り降り始めると松本のグループと会いました。久しぶりの再会を喜びあいます。

さぁーどんどん降ろうとするが急な降り、石がいっぱいでそうそうピッチが上がりません、南精進ノ滝までやっと着く頃はもう登ってくる人もいません、後1時間半何とか明るいうちに下山できるだろうか、歩きやすい道に変わります、最後工事中につけた橋を暗くて過ぎてしまい、おかしいなーとgpsを見れば川の反対を朝は歩いたようです。戻り探し左岸を朝は気が付かなかったがこんなにここが長かったか、夜も6時を過ぎるとすっかり暗くなりhagureさんのランプを頼りに青木鉱泉に到着しました。

はじめての鳳凰山、練習には少々きついコースでしたが滝あり、急登ありで面白い経験が出来ました。何といっても今回は天気が最高だったのが1番のご褒美でしょう。次回もう少し足を鍛えなおして臨みたいです。

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コメント

青空に恵まれて良かったですね
こんにちは、hagureさん&yumeさん
誘われたものの、イベントや飲み会が重なり
ご一緒できなくて申し訳ありません。
どんどこ沢は滝をのんびり見ていると
時間を忘れてしまいますよね。

私も一度行きましたが、51歳の時。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-140192.html
ひたすら若者を追いかけて歩いたので周回できましたが
今では無理でしょう。
とはいえ、ピストンでも周回でも距離的には大差はありませんか?
日が短くなってきて、これからはライトが必須ですね。
佐武流山はますます難しくなりそうです。
身近なところで、キノコ採り三昧の山行ばかりです。
2018/9/25 22:30
Re: 青空に恵まれて良かったですね
aonumaさん こんばんは。
51歳のレコを見ましたよ、無茶苦茶早いですねー。私はもう早くは登れなくなりました。距離はどっちも同じようですがドンドコ沢を登りの方が良さそうです、あの急坂の降りは意外とやっかいでした。やっぱり鳳凰山を楽しむのには1泊が良さそうですね。キノコ採り面白そうですね、私も今日採ってきましたが食、毒の差が分からず食べるのはお預けです。
2018/9/26 20:10
Re: 青空に恵まれて良かったですね
やはり歳には勝てないわい。ユメさんが観音岳へ行く!って言わなかったので、ほっとしました。登りに小屋まで6時間超ですよね。この高度差の一日のピストンは脚に来ますよね。最後の1時間は精力使い果たした感じでした。でもこのコース日帰りは凄いと思います。
このドンドコ沢の4つの滝は改めて楽しみに来てもいいかなと思いますね。この短い距離にこの滝をかけるのですから、急な登りになるわけですものね。
ま、無事戻れてよかった
2018/9/28 18:52
鳳凰三山
夢さん、hagureさん

縦走と思ったらピストンだったのですね。
青木鉱泉から滝を見ながら鳳凰小屋まで樹林帯歩きが長かったと思います。お疲れ様でした。
次回は鳳凰三山踏みに行ってください。景色イイですよ。花畑は少なかったような
私は青木鉱泉と夜叉神峠で入ったことがあります。
長い樹林帯歩きのことを考えると是非展望の良い尾根歩きをしてほしいものです。
2018/9/26 9:21
Re: 鳳凰三山
yasubeさん こんばんは。
急に決まったのでよく調べもしないで臨みましたが、いやー大変でしたねー。日帰り周回は若い人向きですよね、それでもどうみても同年配の人がスイスイ登って行くのにはびっくりしました。鍛えればあんなに早く登れるのかと思いました。そうですねー、やっぱり展望のいい尾根歩きがなくてはですね。
下調べという事でまたテントを背負って挑戦してみたいです。
2018/9/26 20:14
Re: 鳳凰三山
この日の天気からすれば、観音岳へユメさんを登らせたかったです。でも2人共無理効かないから。ドンドコ沢を下るのだって心配でしたからね。冬に2回観音岳まで行っています。次回中道コースで回遊します。テント持って(?)
いつまでも若いつもりでいるのが困ったもんです
2018/9/28 18:57
朝早くから夜遅くまで頑張りましたね!
お二人さん
朝早くから夜遅くまで頑張りましたね!
お疲れさまでした。
見事の滝ビデオで見させていただきました。
この分だとまだまだ大丈夫です。
私も同じように何時までも頑張りたいです。
紅葉シーズンに入りましたので
楽しみですね。
2018/9/26 15:43
Re: 朝早くから夜遅くまで頑張りましたね!
iiyuさん こんばんは。
何だか今週も天気がいまいしですね、yasubeさんに北岳の行き方を教わって佐久周りで3時間で行けるのですね。韮崎から変な近道で20号に出ました。
青木鉱泉からの1周はやっぱり1泊して楽しまなくてはもったいないですね、こんなに遠いとは思いませんでした。爺ぃ二人旅まだ続けられそうですね。 私らまだ二人で145歳ですがiiyuさんとyamayuriさんは150歳越えていますね(すごーい)。
2018/9/26 20:19
Re: 朝早くから夜遅くまで頑張りましたね!
どこまでやれるかわかりませんが、歩きたい道はまだまだあります。修行だな。もう坊さんの修業のつもりで一山一山越えたいですね。
今度、山頂では不動明王の真言を唱えることにしましょう。私の守護尊ですから。iiyuさんの後ついていきますよ
2018/9/28 19:04
yumesoufさん、良い天気でしたよね
爺婆の観音ピストンと比べたら、ドンドコ地蔵ピストンの方が
見所の多い素敵コースですね〜
いやいや、撮影の誘惑がいっぱいで我が家も日が暮れてしまいそう・・
ドンドコ下りは想像通りキツイようですし
決心がつけば、日が長い時期に頑張って行ってみたいなぁと思いました
本当にお疲れ様でした

最後の砂地獄の登り、
鳳凰小屋から巻き道通ってアカヌケ沢の頭経由で賽の河原へ向かえば
いくぶん登りやすいそうですが、そちらは選択肢に無かったのですか?
2018/9/27 8:53
Re: yumesoufさん、良い天気でしたよね
nyagiさん こんにちは。
中道から行かれたのですね、大変だったでしょう。中道から周回した人と南精進ノ滝辺で追い越されました 、周回する人も何人かスルーしましたが皆足色が私らとは違いましたね。滝が見事で足休みにもなって、良いですが後はあの急登は少々歩きにくいです。

砂地獄??は2周続けて登りました、どうしても上をみてしまうので辛さが倍になりますね、巻き道があったのでしょうか?調査不足でした、帰りはその代わり大砂走り並みに走って降りるのが楽しかったです。
最高の天気の1日だったので、初鳳凰は私には良かったです。
2018/9/27 17:15
Re: yumesoufさん、良い天気でしたよね
鳳凰小屋に泊まれば楽に行けると思います。次回は逆コースでチャレンジしようかな。途中であった松本のメンバーにも頑張り屋さんが一人います。
天気が良ければ、すべてよしと言うっことですね。でもドンドコ沢の日帰りは体に悪いです
2018/9/28 19:12
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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
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体力レベル
4/5

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