台風が来る前に紅葉盛りの火打山へ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,219m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
天候 | 28日(金)曇り後小雨後時々晴れ 29日(土)午前7:00頃から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場までの妙高原公園線の林道は20時〜5時まで通行止め |
コース状況/ 危険箇所等 |
木道や階段がよく整備された登山道です。火打山山頂までの距離が1劼瓦箸法屐/9辧廚班充┐気譴討い泙后9眞池ヒュッテは「6/9辧廚僚蠅砲△蠅泙后1だったのでかなりぬかるみ、靴やズボンの裾がどろどろになりました。雨が上がってもしばらくはぬかるんでいそうです。ゲーターは必要です。 登山口〜十二曲り: 登山口に登山届ポストがあります。また、下山届の提出も求められます。黒沢橋までは割と穏やかな登りです。橋を過ぎるとやや斜度のある登りもありますが、十二曲り終了の尾根までは比較的穏やかです。十二曲りには1/12〜12/12まで曲がり角に表示がされています。それを目安に進みました。 十二曲り〜富士見平: 十二曲りを登り切りホッとしたいところですが、その先の富士見平までがこのコースでは最も傾斜のある区間になります。大岩の間を登りながら高度を稼ぎます。途中平坦なところも出てきますが、大方は割と急な登りです。 富士見平〜高谷池: アップダウンを繰り返しますが割と穏やかな道です。やがて、焼山や火打山をバックに高谷池ヒュッテの三角屋根が見えてきます。ヒュッテは改装中で宿泊人数が制限されています。テン場の手前にある水場は池から直接引いているので煮沸が必要だと思います。テン場はそれほど広くなく、湿原の端にあります。テン場からトイレやヒュッテは近いですが、水場のある流れを岩を跳ぶようにして渡ります。夜などは気をつけないと危ないかもしれません。 高谷池〜火打山山頂: 高谷池を回り込むように天狗ノ庭へ緩やかに登ります。このあたりからの池周辺の景色は美しいです。また、火打山も美しく見えます。緩やかな登りが続き、最後の火打山への登りはやや急になります。火打山へ登りながら天狗の庭や高谷池方面を見下ろすと美しい景色が広がっています。妙高山も見えてきます。 |
その他周辺情報 | 杉野沢温泉センター「苗名の湯」450円 登山口から車で30分程度 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
シェラフ
テントマット
|
---|---|
共同装備 |
サブザック
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
ナイフ
ポール
テント
|
感想
台風24号が停滞している間に・・・ということで、今後列島を縦断すると予報されている合間を縫って火打山へ出かけました。28日(金)に休みが取れ、予報とにらめっこ。この日だけが何とか持ちそう。翌29日(土)は昼前から雨の予報。それもかなりの確率で。ならば28日に山頂まで登って、高谷池で一泊。午前中に下山してこようと予定を組みました。
朝6時半に笹ヶ峰キャンプ場の駐車場へ到着。登山口前の駐車場はいっぱいでしたがすぐ下の駐車場は平日だからでしょうか、かなり空いています。高谷池ヒュッテは改装中で宿泊者の人数制限をしているため、すでに予約でいっぱい。ならばテントを担いでテン泊でということで出かけました。
28日は朝方少し小雨がパラついたもののだんだんと青空が広がってきました。紅葉は富士見平より先、特に高谷池周辺より上が見頃でとても美しかったです。
高谷池ヒュッテのテン場にテントを張り、昼食をとってからサブザックに必要なものだけを入れて、火打山山頂へ向かいます。山頂に着いたときにはガスで展望はありませんでしたが、すぐにガスが流れ、いくらか見えるようになりました。
夜は7時過ぎぐらいまでは星空も見えましたが、だんだんと雲が空を覆い始めました。それでも8時半頃まで夜空の撮影をし、雲がだいぶ増えてきたので、月が昇ってきたタイミングで終了しました。
翌朝、ちょうど出発する7時過ぎぐらいから早くも雨が落ちてきてしまいました。もう少し天気は持ってくれるかなと思っていましたが、仕方が無いのでレインウェアを着込んで下山をしました。
この登山道は、木道や階段がよく整備をされていて、木道のストッパなどもしっかりついているので雨に濡れていてもそれほど滑ることもありませんでした。でも、どうしても道がぬかるんでどろどろの状態です。靴やズボン、ゲーターは泥だらけになってしまいました。今回はおよそ20圓離競奪を担いでの2日間だったので、ふだんなら足が痙攣したり疲れがかなり溜まったりしただろうなと思います。登山道がそれほど厳しくは無かったとはいえ、また、気温も夏場よりははるかに低かったとはいえ、かなりスイスイと足が進みました。これは、6月から続けているトレーニングの成果だと思います。下山してくると、さすがに足には疲労が溜まっていましたが、いつもの下山後とはかなり消耗度が違うのです。あらためてトレーニングの効果を実感しました。さらに、2週間前に出かけた奥武蔵トレイルのうんざりするようなアップダウンを経験したことも、気持ち的には楽にしてくれていたような気がします。
高谷池湿原はとても美しく、初夏の花の時期にも訪れてみたいなあと思いました。
todora5502 さん はじめまして
雲と雨のせいでしょうか、寂しさが感じられますね。それが好きだと言う人も沢山おられますが。 泥濘などでお疲れ様でした。
おかげで、秋の火打山をも堪能させて頂きました。
私達も念願の火打山に「海の日」の前後で登りました。
絵に描いたような素晴らしい絶景でしたが、人気の山なので凄い人と2000m級の高地なのにとても暑く、人と暑さでバテバテでした。
火打山は素晴らしかったのです(高山植物も一杯)し高谷池ヒュッテは繁忙期だったのに詰め込みされず余裕で泊まれました。
今となれば全てが良い思い出でした。
yamanamieさん
コメントをありがとうございます。また、返事が遅くなり申し訳ございません。
実は4日〜8日まで出張がてら北海道へ出かけていました。出張が終わった三連休の初日に大雪山の旭岳へ登頂し、先ほど自宅の埼玉へ戻ってきたばかりなのです。
火打山はやはりこの季節ですから、yamanamieさんが感じられた寂しさはあるかもしれません。やはり、うつりゆく季節を感じますね。
今年の夏は猛暑でしたから、標高があるとはいえ、かなり暑かったことでしょう。この日も、テン泊でもそれほど寒さはありませんでした。
今度は高山植物がたくさん咲く、夏の始まりに出かけてみたいなと思っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する