南岳〜槍ヶ岳 オイラの夏休みVer2
- GPS
- 19:14
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 2,664m
- 下り
- 2,681m
コースタイム
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 10:53
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:16
天候 | 1日目 晴 曇り 晴 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
月曜日夜中は吹雪だったようで、穂高はうっすら雪化粧 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
とりあえずupします。二日間とも天気がよく、SDカードを忘れた事以外は大したトラブルもなく過ごす事が出来ました。道中楽しくお話いただいた方や、小屋の方ありがとうございました。日記備忘録は後日かきます。
後日書き加え分。今年はメンバーとの休みと、天気とタイミングが合わないまま秋に突入。2年越しで追いかけているジャンダルムは、またもやおあずけとなりました。((((;゚Д゚)))))))一人で行く勇気はない。新穂高からの入山でルートを考えて、前回到達できなかった水晶にするかその他にするか迷い、二度と行くことは無いと思っていた、槍ヶ岳に行くことにしました。去年は南岳から涸沢岳に行ったので、今年は南岳から槍ヶ岳を目指しました。あの辛かった南岳新道をまた登るのかと思いましたが、15時着予定で頑張ることに。
前日21時、仕事を放棄、準備して出発。今回はSAでの仮眠は無しで4時前に着、車載用シュラフにくるまり仮眠。予定よりちょいと遅れて出発。2週間前よりぐっと人が少なくなった様な感じです。
道中4人お会いしただけでした。その中のお一人が槍平小屋の方で、めっちゃ歩くの速い。昨日は吹雪で雪が積もったとの情報、ちょっと心配になる。もう一つ心配した滝谷の渡河ですが、やはり増水して渡河点が分からず。小屋番さんからジャンプする場所をご指示頂いて渡河しました。概ね予定通り小屋に到着し、お昼ご飯とお昼寝。小屋締めの準備をしていることに少し驚き、もうそんな季節ですね。これから同じ道を辿るお兄さんと少しお話、後ほど南岳テン場でお会いすることに。予定通り11時出発、道中お会いしたのは、救急箱を回収する小屋番さんのみでした。途中可愛らしい出逢いがあり、必死なって写真を撮りましたが、すごく速くて本当に四方八方から出てきます。その後小屋まで40分の表示。1時間半かかりました。なんとか陽のあるうちにテント場に到着、ダウンのロフトを復活させ冷え込みに備えます。槍平で話をしたお兄さんと、南岳新道はキツかったね、雷鳥いたね、今日は二人かな?なんて話をしていたら、1名到着、なんと会社の先輩(会社で会うことは無い、いつも鈴鹿の山でばったり会う)が登場!お互い
ビックリ。その後も数組見えて、最終5張り?だったと思う。前回の反省から、寒さ対策はアンダー上下、Tシャツ、保温無しのパーカー、フリース、ライトダウンにダウン、下はオーバーパンツに足裏カイロでシュラフは3番、それなりに暖かく入眠、でも寒くて12時に目が覚めた、無理やり2時過ぎまで寝て、もう寝れないと起床。風が強く、前室のないテントではなかなかお湯が沸かない。でも風が強いのでいつもの結露はゼロ。
ノロノロと撤収作業、今日1日の気温の変化と移動距離と、何より今の寒さを考えてパッキングに苦労しました。
4時半位に行動を開始、昨日明るいうちに観察した通りに稜線をたどっていきます。お月様パワーに照らされて登りはヘッデン不要(歩みが遅いだけ)、稜線の闇と月と星空を楽しみます。しばらく歩くと、あちらこちらでヘッデンの灯りが瞬き、皆さんそれぞれの目標に向け歩んでいるのだなと感じました。
夜明けとともに星が減り、稜線の存在感が増していきます。日の出のタイミングで中岳に到着、一人で迎える日の出。最高でした。日が昇る事が、人間にとってどれだけの力を与えるのかと思ってしまいました。その後も、少し風はありますが快晴の下槍ヶ岳山荘に到着。今回ヘルメットは持ってこなかったので、人が少ない時間を狙います。それでも一度、山頂直下のハシゴ下で人工落石が一回。しかも落とした本人は知らぬ顔、走り寄り崖下を覗き、落 のコールをしようとしましたが、危険は無いと判断。しかし後でみたら、鎌尾根のコースにほど近い所で、何も無くて良かった。
槍ヶ岳山頂、何年振りかの登頂。今回も快晴 素晴らしい展望と、まだまだ行きたい山が沢山あることを実感。
ひとしきり楽しんで下山、槍ヶ岳山荘でドリップコーヒーを飲んで下山開始。槍平山荘でKoji619さんとスライド出来るように頑張りましたが少し手前でした。
情報(山ガールが居るよ)を交換してお別れ、奥丸山経由で下山するようです。
残り3時間程残して、左足首が時々ズキズキと痛みましたが、林道に出れば問題ないと思いそのままのペースで歩行。無事にゴールする事が出来ました、歩行中にぶつけたようでした。
二日間本当に天候に恵まれ最高でした。カメラが使用出来なかった事が本当に悔やまれますが、再訪する理由が出来たと思い次のプランを温めていきたいと思います。ありがとうございました。
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