御在所岳〜国見岳(綯翔 舂道)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 907m
- 下り
- 907m
コースタイム
9:52 おばれ岩 9:55
10:13 地蔵岩 10:16
10:22 キレット 10:25
11:06 山上公園 11:19
11:29 御在所岳 12:33
12:42 山上公園 12:45
13:15 国見岳 13:23
13:38 国見峠
14:22 藤内小屋 15:10
15:51 スタート地点
天候 | 曇り時々晴れ 一時小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし |
写真
感想
2012年の初登りはS氏と御在所岳・国見岳を歩く計画を立て、それを楽しみに年末年始の仕事を乗り切った。待ちに待った2012年の始動である♪
当日は7時半集合でS氏宅まで迎えに行き、登山口到着は9時すぎ。湯の山温泉を上がった鈴鹿スカイラインとの合流点の駐車スペースには、すでに10台以上の車が停まっていて人の多さにやや安心する。
登りは中道を経由し「おばれ岩」「地蔵岩」などの名所を見て山上公園へ。正月に食べすぎたせいもありキレットを越えたあたりから足が重くなり思うように進めない…。先頭をS氏に譲るが、元旦からトレーニングをしているだけあって、その差は広がるばかり。雪道をグングンと登っていくS氏を見ていると日々のトレーニングの大切さを痛感する。積雪状況は多いところでヒザあたり、ただし道はよく踏まれ圧雪されているのでアイゼンさえ装着すれば登りやすい。
山上公園に着くとそこはロープウェイで上がってきた普段着の観光客とアイゼンをつけた登山者の入り混じる世界。観光客とすれ違うたび、自分の足で登ってきたことに妙に誇らしさを感じる。今回の楽しみのひとつであるレストラン横に作られた「氷瀑」を見て御在所岳三角点に向かい、そこで昼食。風が強いため東屋で昼食の準備を進めるが、窓もなく風が吹きさらしで指先が冷えて思うように動かず鍋焼うどんを作るだけで、かなりの時間を費やす(笑)。あまりの寒さに食後のコーヒーも飲まずに片づけをして、次なる国見岳を目指していったん山上公園に戻る。
山上公園から、いったん高度を下げ国見峠を経由して国見岳山頂に向かう。国見峠から国見岳への道は人の通りが少ないせいかトレースはあるものの、あまり圧雪されておらず雪量が多く感じる。とは言うものの特に問題なく山頂に到着。先ほどの昼食時に『止まると極端に寒い!』ことを学習したので山頂では岩の上に登り記念写真を撮って、速やかに下山にかかる。
S氏は今回も下りでは走りだし絶好調な様子。いや、登りでもペースが落ちることはなかったので驚異の46歳である(笑)。途中、立ち寄った藤内小屋で缶ビー○を一本だけ飲もうという事になり新年初登山を祝して乾杯するが、そこはS氏…一本で終わるはずもなく(藤内小屋のご主人がつまみにせんべいを持ってきてくれたのもあり)非売品の焼酎まで飲みだし、結果的に3杯飲んで軽い宴会となってしまう。楽しい話を聞かせていただいた藤内小屋のご主人には心よりお礼申し上げます。
小一時間、藤内小屋で過ごし下山の続き…登山道等はあまり記憶にないが(笑)とりあえず鈴鹿スカイラインに出たので、蒼滝トンネルを抜けてスタート地点までスカイラインを登る。車に着くと同時に雪が激しく降りだしてきた。S氏のビギナーズラックもまだ効力があるようである。
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