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Yamareco

記録ID: 1604625
全員に公開
ハイキング
北陸

医王山【雨と森と淑女と私】

2018年09月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:28
距離
7.9km
登り
446m
下り
486m

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
0:56
合計
4:27
8:17
20
しがらくび
8:37
10
ブナ坂取付き
8:47
19
ナカオ新道分岐
9:06
9:12
24
9:36
9:40
49
10:29
10:30
40
覗乗越
11:10
11:52
34
12:26
12:29
15
天候 雨時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
しがらくびの路側帯スペースに駐車
コース状況/
危険箇所等
台風が来ると分かっていたら無理せずウチで人生ゲームでもしてましょう。
雨の森歩きはとても楽しいのですが一般向きとは言えません。
初心者の御一人様行動は慎みましょう。
その他周辺情報 日帰り入浴は湯涌にございます浅の川温泉「湯楽」さんにお邪魔させていただきますた。
入浴料は大人390円ととてもリーズナブルよん。
ただ脱衣場へ入る時に引き戸の開け閉めの際で中が丸見えになるっつうのがど〜もといった御指摘もございます。
ブナ坂

「アナタ〜!、ごはんよ〜!」。
「今日はね、御馳走よ〜」。
って感じからのオープニングですわよ。
「ほ〜んとだ、いきなりメインディッシュじゃないか」。
凛とした空気に包まれた雨のブナ林。
こりゃ森オタクにはたまんないね。
3
ブナ坂

「アナタ〜!、ごはんよ〜!」。
「今日はね、御馳走よ〜」。
って感じからのオープニングですわよ。
「ほ〜んとだ、いきなりメインディッシュじゃないか」。
凛とした空気に包まれた雨のブナ林。
こりゃ森オタクにはたまんないね。
しっとり保湿

紅葉にはまだ一ケ月ほど早いがそれでも極上の雰囲気を醸し出しているわ。
ほんと私こういうの好きなのよん。
3
しっとり保湿

紅葉にはまだ一ケ月ほど早いがそれでも極上の雰囲気を醸し出しているわ。
ほんと私こういうの好きなのよん。
いいね〜[[audio]]

やっぱりこの雰囲気ではBGMは久保田利伸のバラードか?
いやいややっぱ森の女王のENYAでしょ。
6
いいね〜[[audio]]

やっぱりこの雰囲気ではBGMは久保田利伸のバラードか?
いやいややっぱ森の女王のENYAでしょ。
WATER MARK

いや〜、ここは気に入りますた。
おそらく普段でも人がほとんど入らないみたいだから静かにグリーンライフを楽しめそうね。
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WATER MARK

いや〜、ここは気に入りますた。
おそらく普段でも人がほとんど入らないみたいだから静かにグリーンライフを楽しめそうね。
オオザラ

稜線に出ると雨は上がったわよ。
岩肌ではツツジの葉であろうか?見事な紅の出来栄えを披露してくれた。
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オオザラ

稜線に出ると雨は上がったわよ。
岩肌ではツツジの葉であろうか?見事な紅の出来栄えを披露してくれた。
淑女センブリさん

あったあった!
今日のお目当てはなんつったってこちらのセンブリさんよ。
つってもね、これが中々見つけられないのよ。
今年最後とも言えるお花界のビッグスターのお披露目ともあったので何としてでもこの目に焼き付けたいと思い必死こいて探したわ。
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淑女センブリさん

あったあった!
今日のお目当てはなんつったってこちらのセンブリさんよ。
つってもね、これが中々見つけられないのよ。
今年最後とも言えるお花界のビッグスターのお披露目ともあったので何としてでもこの目に焼き付けたいと思い必死こいて探したわ。
薬草センブリさん

流石は花の百名山、そすて薬草の多いお山でもあるわね。
とは言え石川県でも準絶滅危惧に指定されているからとても希少らしいのよ。
まぁそんじょそこらには無いってところがまたPREMIUM度を引き立たせどうしても会いたいってな気になっちゃうねんな。
なんつ〜かさ、白山で言えばオオサクラソウさんみたいなもんだ。
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薬草センブリさん

流石は花の百名山、そすて薬草の多いお山でもあるわね。
とは言え石川県でも準絶滅危惧に指定されているからとても希少らしいのよ。
まぁそんじょそこらには無いってところがまたPREMIUM度を引き立たせどうしても会いたいってな気になっちゃうねんな。
なんつ〜かさ、白山で言えばオオサクラソウさんみたいなもんだ。
PREMIUMな美しさ

私のカメラはZOOM機能がないので人間ZOOMで接近しちゃうわよ。
「いやぁ、オウツクシイデスネ〜」。
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PREMIUMな美しさ

私のカメラはZOOM機能がないので人間ZOOMで接近しちゃうわよ。
「いやぁ、オウツクシイデスネ〜」。
マルバハギさん

秋の七草で知られる山萩さんよりもキュート。
2
マルバハギさん

秋の七草で知られる山萩さんよりもキュート。
医王山主峰PANORAMA

展望の利くオオザラからの眺め。
雨降り森散策とセンブリさん目当てで訪れたので正直眺望はドーデモイイと思っていた。
んが、雨が止んだら辺りの眺望が開けたじゃないか。
それも医王山一番の眺望スポットでこの展開を迎えるとは…。
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医王山主峰PANORAMA

展望の利くオオザラからの眺め。
雨降り森散策とセンブリさん目当てで訪れたので正直眺望はドーデモイイと思っていた。
んが、雨が止んだら辺りの眺望が開けたじゃないか。
それも医王山一番の眺望スポットでこの展開を迎えるとは…。
奥医王山

雨降り森散策とセンブリさん目当てで訪れたので正直眺望はドーデモイイと思っていた。
「あ、ちょっとすみません。それ先ほど聞きましたけど」。
んが、雨が止んだら辺りの眺望が開けたじゃないか。
「だからそれも聞いたっちゅうねん」。
私ってツイテるぅ〜[[scissors]]。
「言いたかったのはそれかい…」。
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奥医王山

雨降り森散策とセンブリさん目当てで訪れたので正直眺望はドーデモイイと思っていた。
「あ、ちょっとすみません。それ先ほど聞きましたけど」。
んが、雨が止んだら辺りの眺望が開けたじゃないか。
「だからそれも聞いたっちゅうねん」。
私ってツイテるぅ〜[[scissors]]。
「言いたかったのはそれかい…」。
白兀山と金沢平野

振り返ると後ほど目指したい白兀山と後方には摩天楼ブルースの金沢の街並みが見て取れる。
後方奥の空はこれから数時間後に襲ってくる台風24号の暗雲が立ち込めているのが不気味でならん。
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白兀山と金沢平野

振り返ると後ほど目指したい白兀山と後方には摩天楼ブルースの金沢の街並みが見て取れる。
後方奥の空はこれから数時間後に襲ってくる台風24号の暗雲が立ち込めているのが不気味でならん。
マルバマンサクさん

春先は黄色いお花でハイカーを魅了し、秋はポッと照れて葉は赤く染まる。
正直花形トップスターを飾る存在ではないがいぶし銀の名脇役の代表格と言えよう。
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マルバマンサクさん

春先は黄色いお花でハイカーを魅了し、秋はポッと照れて葉は赤く染まる。
正直花形トップスターを飾る存在ではないがいぶし銀の名脇役の代表格と言えよう。
黄葉

う〜む、分からん。
夏に咲くお花などもそうですが、彩が終わり茶枯れてくると「果て、このお花はいったい何だったっけ?」と思う事あるよね。
この黄葉も何だったんでしょう?
クロモジさんかしら?
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黄葉

う〜む、分からん。
夏に咲くお花などもそうですが、彩が終わり茶枯れてくると「果て、このお花はいったい何だったっけ?」と思う事あるよね。
この黄葉も何だったんでしょう?
クロモジさんかしら?
蛇尾山山頂

蛇尾山山頂へは幾つか道を切り開いて普通に散策できるようになっていた。
藪を漕いで山頂GETしたのが今となっては懐かしい。
山頂からは東側を切り開き北アルプスの山並みも見られるようになっていたわ。
1
蛇尾山山頂

蛇尾山山頂へは幾つか道を切り開いて普通に散策できるようになっていた。
藪を漕いで山頂GETしたのが今となっては懐かしい。
山頂からは東側を切り開き北アルプスの山並みも見られるようになっていたわ。
樹々越しから望む雲海

樹々のフレーム越しから望む風景も医王山ではここが一番好きね。
ジャーンと見られる大展望よりもお洒落なタッチとなるので気に入っているわ。
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樹々越しから望む雲海

樹々のフレーム越しから望む風景も医王山ではここが一番好きね。
ジャーンと見られる大展望よりもお洒落なタッチとなるので気に入っているわ。
白兀山山頂

あらゆるシーズンのどんなお天気でも必ず人がいる白兀山山頂だが台風接近中ともなれば話は別のようね。
静かで結構。
3
白兀山山頂

あらゆるシーズンのどんなお天気でも必ず人がいる白兀山山頂だが台風接近中ともなれば話は別のようね。
静かで結構。
元気かなぁ?

久しくお会いしていないなぁ…。
「アンタ誰やったけ?」とまた言われたい。
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元気かなぁ?

久しくお会いしていないなぁ…。
「アンタ誰やったけ?」とまた言われたい。
ぷるる〜んモス

雨が降るとコケがイキイキしちゃっているわね。
見ていてとても癒されるわ。
フラミンゴの頭の水玉が描写を引き立たせ私を地面スレスレの世界に引き込もうとする。
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ぷるる〜んモス

雨が降るとコケがイキイキしちゃっているわね。
見ていてとても癒されるわ。
フラミンゴの頭の水玉が描写を引き立たせ私を地面スレスレの世界に引き込もうとする。
あっちの世界を覗く

雨が降ると普段見られないシーンにも遭遇する。
水玉の中の世界もそのひとちゅである。
覗いてごらん。
下界ではやってはいけない行為がここではOKである。
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あっちの世界を覗く

雨が降ると普段見られないシーンにも遭遇する。
水玉の中の世界もそのひとちゅである。
覗いてごらん。
下界ではやってはいけない行為がここではOKである。
覗乗越

白兀山から降りてきましたらまたまたガスに包まれるようになった。
何だか今日は良い展開を迎えているじゃないか。
森の中はしっとりとしたモノトーンの世界が広がり私のハート熱くする。
2
覗乗越

白兀山から降りてきましたらまたまたガスに包まれるようになった。
何だか今日は良い展開を迎えているじゃないか。
森の中はしっとりとしたモノトーンの世界が広がり私のハート熱くする。
魅せられて
そして

僕は途方に暮れたい…。
4
そして

僕は途方に暮れたい…。
雨降りバンザイ!

いいの?
ほんとにいいの?
こんな素敵な世界を独り占めしちゃって…。
と、ウットリしていたらここで突如トレラン兄ちゃんが涙目してハァハァ言いながら現れて雰囲気をぶち壊していった。
2
雨降りバンザイ!

いいの?
ほんとにいいの?
こんな素敵な世界を独り占めしちゃって…。
と、ウットリしていたらここで突如トレラン兄ちゃんが涙目してハァハァ言いながら現れて雰囲気をぶち壊していった。
アキノキリンソウさん

お花もシャワーを浴びてとても綺麗。
2
アキノキリンソウさん

お花もシャワーを浴びてとても綺麗。
オトコエシさん

そこのアナタ。
この時期では登山道脇によく見られるこれらのお花をスルーしちゃいませんか?
彼女のホッペにチュするくらいに近寄って見てあげて。
3
オトコエシさん

そこのアナタ。
この時期では登山道脇によく見られるこれらのお花をスルーしちゃいませんか?
彼女のホッペにチュするくらいに近寄って見てあげて。
キノ木

キノコとコケが支配するTREEが出現。
「母さん、今日は鍋にしましょ」。
後はもやしと白菜と豚肉だな。
よ〜し。
ん?、ここで太った人が現れたけど肉はマズそうだった。
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キノ木

キノコとコケが支配するTREEが出現。
「母さん、今日は鍋にしましょ」。
後はもやしと白菜と豚肉だな。
よ〜し。
ん?、ここで太った人が現れたけど肉はマズそうだった。
産まれる

白い殻を破り頭を出してきた謎の物体。
ナニコレ?
3
産まれる

白い殻を破り頭を出してきた謎の物体。
ナニコレ?
水の楽園

大池平付近まで降りてくると日中でも陽の当たらない沢筋に差し掛かる。
この辺りの道は年中放水状態となっておりコケとシダと両生類の楽園となっている。
2
水の楽園

大池平付近まで降りてくると日中でも陽の当たらない沢筋に差し掛かる。
この辺りの道は年中放水状態となっておりコケとシダと両生類の楽園となっている。
サワグルミの巨樹

大池平のシンボルツリーがこちらのキングギドラであります。
体長は優に30mは越えているであろう。
そんなデカイの!、んで体重は?
体重は恥ずかしくって言えないくらいに重い。
とにかくデカくていつも圧倒されちゃうねん。
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サワグルミの巨樹

大池平のシンボルツリーがこちらのキングギドラであります。
体長は優に30mは越えているであろう。
そんなデカイの!、んで体重は?
体重は恥ずかしくって言えないくらいに重い。
とにかくデカくていつも圧倒されちゃうねん。
キングギドラの足元

キングギドラの足元は登山道となっているのでその迫りくる威圧感と臨場感は存分に味わえる。
3
キングギドラの足元

キングギドラの足元は登山道となっているのでその迫りくる威圧感と臨場感は存分に味わえる。
太古の住民

自宅の風呂場もしくはトイレの便座にしゃがんだ時の目の前の壁にこの写真があったら良いと思う。
リラックスしすぎてもう出られなくなること請け合い。
3
太古の住民

自宅の風呂場もしくはトイレの便座にしゃがんだ時の目の前の壁にこの写真があったら良いと思う。
リラックスしすぎてもう出られなくなること請け合い。
大池平定番ショット

この地も医王山を代表とする定番スポットではあるが今日は誰も居てません。
辺りの木々はまだまだグリーングリーンしちゃっていて紅葉はあとひと月後といった感じよ。
3
大池平定番ショット

この地も医王山を代表とする定番スポットではあるが今日は誰も居てません。
辺りの木々はまだまだグリーングリーンしちゃっていて紅葉はあとひと月後といった感じよ。
座禅石

難攻不落の不沈空母が悠々と佇む。
この大沼(おおいけ)のシンボル的存在だ。
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座禅石

難攻不落の不沈空母が悠々と佇む。
この大沼(おおいけ)のシンボル的存在だ。
水辺

一本のモミジだけ色付き始め景観に上質感を加えてくれているわ。
また水面がざわついていないのもグーね。
3
水辺

一本のモミジだけ色付き始め景観に上質感を加えてくれているわ。
また水面がざわついていないのもグーね。
水面

紅葉と水面に写る描写との調和。
「たまりませんどすわ」と京都の舞妓さんになった気分。
6
水面

紅葉と水面に写る描写との調和。
「たまりませんどすわ」と京都の舞妓さんになった気分。


この地に着いたらガスは消え若干ではあるが薄日も差してきた。
ふふん、コントラストにメリハリが付いてきよんねん。
やっぱり今日の私はツイているわ。
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この地に着いたらガスは消え若干ではあるが薄日も差してきた。
ふふん、コントラストにメリハリが付いてきよんねん。
やっぱり今日の私はツイているわ。


構図を決めて木陰からパシャっと隠し撮り。
う〜ん、実に良い感じ。
さりげなくチラっと覗かせる座禅石がヨシですわ。
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構図を決めて木陰からパシャっと隠し撮り。
う〜ん、実に良い感じ。
さりげなくチラっと覗かせる座禅石がヨシですわ。
岩峰と紅

鳶岩と紅葉のコラボが何とも素敵なのよ。
下部のナラの葉やマンサクの黄葉も色付きだしたら、そりゃもうアンタってなシーンをお約束しちゃうわ。
2
岩峰と紅

鳶岩と紅葉のコラボが何とも素敵なのよ。
下部のナラの葉やマンサクの黄葉も色付きだしたら、そりゃもうアンタってなシーンをお約束しちゃうわ。
芸術の秋

水面に写る山肌に茂る樹々の美しさに心を奪われる。
2
芸術の秋

水面に写る山肌に茂る樹々の美しさに心を奪われる。
男の哀愁

ミラーの「M」がイカシテル。
4
男の哀愁

ミラーの「M」がイカシテル。
刑事の張り込み

怪しすぎ…。
4
刑事の張り込み

怪しすぎ…。
下山開始

誰もいない大池平は実に快適だった。
普段だったら昼時ともなると「ね〜、マー君、その卵焼きと私どっちが好き?」なんて、聞きたくもないアベックの会話が耳に入ってきたりして落ち着かないんだよな。
「卵焼きかな…」。
( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
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下山開始

誰もいない大池平は実に快適だった。
普段だったら昼時ともなると「ね〜、マー君、その卵焼きと私どっちが好き?」なんて、聞きたくもないアベックの会話が耳に入ってきたりして落ち着かないんだよな。
「卵焼きかな…」。
( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
んじゃね

今日は恒例の塩ラーメンも無し。
簡素に終わらせて下山に掛かる。
モタモタしてたら台風の雨雲が襲ってきよる。
4
んじゃね

今日は恒例の塩ラーメンも無し。
簡素に終わらせて下山に掛かる。
モタモタしてたら台風の雨雲が襲ってきよる。
森の王者カツラ

野生のカツラの樹はいいね。
なんつーか、その存在自体で森のグレードが上がっちゃうっつうのかしら。
今日は素敵な森ライフを楽しんでいるなと実感が湧くねん。
3
森の王者カツラ

野生のカツラの樹はいいね。
なんつーか、その存在自体で森のグレードが上がっちゃうっつうのかしら。
今日は素敵な森ライフを楽しんでいるなと実感が湧くねん。
本降りの雨

ストーム襲撃!
キタキタキタ〜。
傘にバサバサと強い雨音が打ち付ける。
今日は森に入るとこのパターンばかり。
もう楽しくてしょうがないよ。
3
本降りの雨

ストーム襲撃!
キタキタキタ〜。
傘にバサバサと強い雨音が打ち付ける。
今日は森に入るとこのパターンばかり。
もう楽しくてしょうがないよ。
モノトーンの中の彩

世の中全てが水墨画の世界。
道は川同然。
そんな中で柔らかな色合いで目を楽しませてくれたのは初めて恋をした女の子のようなモミジだった。
2
モノトーンの中の彩

世の中全てが水墨画の世界。
道は川同然。
そんな中で柔らかな色合いで目を楽しませてくれたのは初めて恋をした女の子のようなモミジだった。
雨宿り

マジでジャジャ降り。
葉が多く生い茂った平坦な森の中でホント助かるよ。
これがもし稜線上だったらピゅーのザザザぁーのゴぉーのうわぁーだったに違いないわ。
あ〜コワイコワイ。
2
雨宿り

マジでジャジャ降り。
葉が多く生い茂った平坦な森の中でホント助かるよ。
これがもし稜線上だったらピゅーのザザザぁーのゴぉーのうわぁーだったに違いないわ。
あ〜コワイコワイ。
マローン

鉄人マローンと名ポイントガードのストックトンとの息の合ったプレーは凄まじかった。
だけど私はそんな彼らのチームが好きじゃなかった。
やっぱり私はあの伝説の男しかいない。
ちなみにクリは道端に落ちていたので欲しい人はどうぞ。
4
マローン

鉄人マローンと名ポイントガードのストックトンとの息の合ったプレーは凄まじかった。
だけど私はそんな彼らのチームが好きじゃなかった。
やっぱり私はあの伝説の男しかいない。
ちなみにクリは道端に落ちていたので欲しい人はどうぞ。
試合終了

終わってみれば107-105の劇的大逆転勝利って感じで実に清々しいわ。
2
試合終了

終わってみれば107-105の劇的大逆転勝利って感じで実に清々しいわ。

感想

皆さま、こんにつは。
ご機嫌いかがかしら?

さぁ皆さま紅葉シーズン到来となってきましたわね。
やっぱなんつっても上高地から唐沢よね〜。
(その通り!字が違うけど紅葉日本一の涸沢は抑えておきたいわね)。
そすて青森の六甲田山は圧巻だって聞いたわよ。
(今年の金本阪神はあきまへんけどなぁ…)。
更に山形のザ王なんかも素敵って言うじゃない。
(そうそう日清食品さんは大坂なおみちゃんで御株が上がったわよね)。
あとはえ〜と…、岸部シロー岳のカールでしたっけ?。
(うっ、うううう…(鼻たれ号泣))
(め、明治のカ〜ルがお無くなりになったのには悲しくで泣けたわ〜)。
とまぁ行きたい紅葉の名所はいくつもあんのよ。
だけど、だ〜けど週末のお休みに限ってお天気が悪くなるやん。
その代わり、その代わりだな平日の水曜日は天気がええねん。
ちっ。
私なんかねぇヤマレコで水曜日にオイシイ想いをしている人に対して「チクショー呪いボタン」でもあったら連打してやりたいと常々思っているわ。
「何で?、なぁ〜んでアナタだけ良い想いしてんのよぉぉぉ(怒)連打連打!」。
…。
おっといけない、私としたことが取り乱してしまったわ。
失礼いたしました。
ジョーダンはよし子としてここで一旦クールダウンいたしましょう。
まぁ今年の連休は特に観光娯楽業は上がったりよね。
そすてそすて、更に今回の週末だって台風24号が来るって言うじゃないの。
もういい加減にしてよ。
お願いだからウチには…、ウチにだけは来ないで(バリアバリア)。
百歩譲ってもご近所の斎藤さん家の上を通過していただきたいわ。
(何やそれ?)
あそこんチはいいのよ。
だってキレイなお顔してんのにいつもブスだから。
(おいおいおい…)
はぁ〜、今週も夢の上高地はオジャンだわ。
ほんとそれこそは夢の中で見るしかないわね。

当日朝、外は多分曇り。(一週間前の記録なので記憶は超曖昧)
天気予報を見ても夕方以降がヤバくなる。
とは言え山はきっと終日雨に違いない。
今日は高山帯で見頃を迎えているハズの紅葉は諦めて慣れ親しんでいる医王山へ出向きミストのブナライドと洒落こんでみよう(雨=ブナ林は必須条件よ)。
つう事で今日のキーワードはこちらよ。
「雨麗しきブナ林満歩」。
「今年最後の淑女との出会い」。
「初秋の大池平の紅葉状況」。
「大人の恋」。
(最後の「大人の恋」って何ですか?)
こんな日に山に来るバカヤローはいないと思うけど(つう事は私もバカヤローか?)、マンガイチ本物の原田知世さんが居たりしてってな事よ。
なんつーの、霧が立ち込めるブナの森にめっちゃ彼女が似合うと思わない?
そすて、そんな中で私と出会うのよ。
これをロマンスと言わないで何て言う?
今日のお天気は怪しいけども私は300%本気よ。
(はいはい…、次の話題に移りましょ)
医王山のブナ林は標高が700mを越えた辺りからでないと見られないので林道を走って一気にしがらくびまで行っちゃおう。
西尾平を通過した辺りから雨が降り出した。
これは想定内なので問題ない。
って言うかむしろ歓迎したい気分だわ。
石川県人気の医王山と言えども西尾平の駐車場には一台も車が停まっていなかった。
やっぱりこの後に襲ってくる台風が懸念されるもんね。
こんな日に登る人はちょっとあっち系でないと踏み切れないと思う…。
ちなみにそこのアナタもあっち系よ。
車はしがらくびに到着。
私は正義の味方コスチュームに変身し林道を歩きだした。
と、そこへ!
いきなり颯爽と走り抜けていった昼暗いマンのチャリだった。
「アンタも充分暗いあっち系人間ね…」。
辺りは眺望なしの見どころ&楽しみどころが全く無しで退屈極まりない。
只々雨中をトボトボと歩くだけ。
やがて林道左手に木製の標柱が現れたわよ。
そう、ここはブナ坂の取付きよ。
実はねぇ、厳冬期以外でこのルートをチョイスしたのが今回が初めてなの。
厳冬期でもね、フカフカ雪の下りでしか通ったことがないの。
だって斜度70度の激急斜面よ、こんな斜度を登れますかいな…。
(斜度70度は言い過ぎだけど急斜面ってのは事実ね)
その時通った感想が「なんて素晴らしいブナ林なの」、更には「きっと新緑や紅葉時期も素敵なんだろうなぁ」と思ったのよ。
でもねその感想をふと思った時に「ここって夏道もあるの?」、「仮にあったとしてもこの急斜面に道を付けられるの?」と思った次第よ。
だって夏期に挑みましたってレコがほとんどと言って無いもん。
(そだね〜。人気の医王山とは言え皆さまはこのルートを通らないのね…)
でもまぁ林道にちゃんと標柱がありますし、「至白兀山」と表記されていますのできっと道はあるハズよ。
そおすて入ってみる事にした。
道はちゃんとあった。
直登激坂だを覚悟していたけどもうまい具合にトラバース気味に九十九折れていて登っていても全然しんどくないわ。
って言うか私の趣旨はこの極上の森と戯れる事だからコース制覇なんてのはどうでもいいの。
只々酔いしれるだけ…。
素敵だったわ〜。
ほんの15分くらいだったけど素敵なスクリーンを堪能できたわ。
この道は白兀稜線の最短ルートでね、気合入れて登れば5分くらいで到達できるんじゃないかしら。
時短優先の稜線眺望派のお方なら使う価値は大有りだと思うわよん。
さぁ稜線に出ましたらお次はまだ私自身一度もお目に掛かった事のない医王山最後の将を探しに伺います。
きっとこの辺りのハズなんだがと思っていた場所に来たのですが…見当たらない。
そうね、そんじょそこらに無いからレアなのね。
特売大売出しみたいにジャンジャンあったらいくら美人でも普通に思えちゃうかもしれないもんね。
だからAKBだって48人も要らないわよ!、私にしたら悪いけど全員フツーよ。
(バキューン!、FANの人に殺されちゃうかしら…)
花期が終わっているのかな〜?なんてちょっと落胆気味だったんだけど…。
「あ、あった!」。
ありますたよ、センブリさんです。
「うわぁぁ、可愛いなぁ〜(きっとデレデレ顔の私)」。
そうだな〜、言うなれば先日お会いした白山修験道のアケボノシュスランさんや白山のオオサクラソウさん、ミネウスユキソウさんなどと遭遇した感情と同じだわ。
はぁ〜、胸が熱くなるわ…。
今回は森に入ると幻想的な世界が広がり、稜線に出ると雨が止み視界が開け、大池平の水辺では鏡のような水面と色付き始めた紅を堪能できた。
ほんとどこのシチュエーションも私好みの展開となった。
ありがとうございました。
お山を歩かせていただいて、美しい世界を見て、触れて、青春に浸る。
原田知世さんとは出会えなかったが、きっとどこかのブナの木にそっと寄り添って小さく囀る小鳥やヒラヒラと舞う可憐な蝶と語り合っていたに違いない…。
今日も劇的なシーンばかりでいい試合ですた。

おしまい。

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コメント

黒魔術?
まいど、こんにちは

変なボタンの連打効果か今日は悪天。オカゲサマで雨が降り出す前に、チャリの掃除をしましたわよ。向かいのおじーちゃんに、あんた車の世話はあんまりしないけど、自転車は磨くんやなーと誉められました。てへっ

ところでセンブリって貴重なんですか。鞍掛にも咲きます。板やんが、ほらーセンブリやぞーっと教えてくれるんですが、ハイハイと言ってチラ見して終了してました。良かったら見に来てください。できれば岩砕きもお手伝い頂けると、これ幸い。
2018/10/10 11:43
孤独の雨
ランちゃん、こんばんは。
ありがとうございます。

あらいけない!
私の呪いがお天気に効いちゃったかしら?
ゴメンよゴメンよ。
で、そんな雨の日にいったい何をやっていたんだい?

私もね雨降り登山は嫌いじゃないから何てこたぁ無いわよ。
いや、むしろ私の為に雨で歓迎して下さいましてありがとうって感じだわ。
だって私ほど雨と森に似合う男はいないでしょ。
今では誇らしく思えてきたわよ。

んで、なになに?
鞍掛山にも淑女がおいでなすったてか?
流石はランちゃんに愛されているお山だわ。
2018/10/11 4:56
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