丹沢《書策新道リベンジ》(仲尾根〜書策〜源次郎尾根〜鍋割〜オガラ沢出会〜塔ノ岳〜天神尾根)

2012年01月07日(土) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 16.1km
• 登り: 2,308m
• 下り: 2,265m

コースタイム

仲尾根(廃道)入口7:00→烏尾山8:05→書策小屋跡地8:45→源次郎尾根入口9:50→花立11:20→鍋割山12:03→尊仏ノ土平12:50→昼出発1:50→塔ノ岳3:12→戸沢4:30→作治小屋4:35

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

○仲尾根(烏尾山廃道尾根)・・・取付きは作治小屋すぐ下。廃道らしいが踏み跡はしっかりしており不明瞭な所は無い。登り始めと終わりは急斜であるがそれ以外は緩やかであり1時間程で表尾根に到達できるでしょう。途中の展望も良く、気持ち良く登れる。但し、登山者が少ないせいか獣道と一緒になっており鹿の糞だらけである。

○書策新道・・・書策小屋跡地からセドノ沢間は一部崩落箇所あるが問題ない。セドノ沢沿い歩きは表示も有り問題ない。本谷沢からの崩落箇所は慎重に。基本的にトラバース道なので非常に気持ちよく歩ける良い登山道と感じる。大倉バス停迄の体力的なエスケープルートとして良いかもしれない。
※戸沢から出発の場合、本谷沢過ぎて途中山道が分岐するので真っ直ぐ行かないように注意する。行ってしまうと大変なことになる(前回のレコ見てください)。

○源次郎尾根・・・踏跡有り迷うこと無し、終始直登。整備されてないのでキツさは倍増。体力勝負。最後のザレ場は要注意。途中の展望は素晴らしい。

○鍋割山〜尊仏ノ土平・・・尾根の名前はわかりませんが沢経由ではない。マーキング目印に行けば迷うこと無し。何となく怖い尾根と感じる(糞あり)。

○尊仏ノ土平〜塔ノ岳・・・最初と最後は急斜であるがよく整備されている。ブナの新緑時期は綺麗でしょう。

○天神尾根・・・終始針葉樹林の山道。階段状は下りで堪える。

写真

1/7 6:55

烏尾山仲尾根入山口。廃道らしいが全く問題なし。

1/7 6:57

急斜を登る。クマの糞有り。

1/7 7:14

大松。

1/7 7:17

展望良し。

1/7 7:28

草付き場。シカの糞だらけ。

1/7 7:41

途中。

1/7 7:52

最後の登り。夏場はかなり茂りそう。

1/7 8:01

烏尾山頂。この位置に出てきます。

1/7 8:45

書策新道下山口。「通行禁止」です。

1/7 8:57

最初の崩壊部。

1/7 8:58

次の崩壊部。

1/7 9:01

セドノ沢到着。

1/7 9:02

1/7 9:03

二層の岩。丹沢はかつて海だった。

1/7 9:07

沢沿いを下降。案内があるので心配ない。

1/7 9:08

白竜の滝。一部凍ってます。

1/7 9:11

沢から山道へ。

1/7 9:13

一本橋。体重制限必要?　26年前の限定解除以来の緊張。

1/7 9:21

画像左から下に降ります。上に真っ直ぐ行くと大崩落部に行ってしまう。
※前回行ってしまったため危なかった所。最大のミスポイント。

1/7 9:22

真っ直ぐ行ってしまた場合境界杭がある。引き返します。興味のある方は是非どうぞ。

1/7 9:46

源次郎尾根取り付き部。左上を直登。

1/7 9:50

ひたすら針葉樹林帯を直登。体力勝負。

1/7 10:33

もうすぐ草付き場。

1/7 10:35

広々とした草付き場。

1/7 10:37

展望抜群。

1/7 10:53

更に。

1/7 11:00

ザレているので要注意。

1/7 11:05

もうすぐ花立合流。

1/7 11:14

大倉尾根合流。大倉尾根の方が楽です。

1/7 12:00

鍋割山。

1/7 12:06

ユーシン方面は標識の後ろから。

1/7 12:14

ややザレている尾根を下降。

1/7 12:18

鞍部。真っ直ぐ尾根を登ります。

1/7 12:21

左方面は沢沿いコース。真っ直ぐ行きます。

1/7 12:23

1/7 12:38

矢印に従う。クマの糞あり。

1/7 12:44

沢に合流。独特な雰囲気で少し怖い。

1/7 12:54

林道に合流。かなり崩壊している。

1/7 12:58

壮大な堰堤。

1/7 13:16

河原を渡って左岸から右岸へ。

1/7 13:47

塔ノ岳入山口。

1/7 14:15

針葉樹林帯を抜けるとブナ帯へ。

1/7 14:36

1/7 14:36

よく整備されてます。

1/7 14:50

最後の階段。

1/7 14:54

水場はチョロチョロ。

1/7 15:06

もうすぐ山頂。

1/7 15:13

どうしても富士山。

1/7 15:51

天神尾根。半分は階段。

1/7 16:09

残り半分はガレ道。

1/7 16:26

入山口。疲れた足に堪えました。

1/7 16:53

作治小屋。すぐ下から仲尾根入山口。

撮影機器：

Canon IXY 210F Canon

感想

kuriho

今回は前回の「書策新道」敗退(かなりくやしかった)のリベンジと近辺のマイナールートをアレンジした訳の分からないアホなチャレンジである。

書策新道は下りからリベンジして正解であった。前回は重大なルート間違いを犯していたことがこの目で確認出来たことが何よりの収穫であった。滑落寸前な崩落部を行っていたと思うとゾッとする。従い書策新道は普通に行けば非常に良い山道でした。

全工程、計画通りで行ってこれたので今回は満足でした。

まだまだ続く「丹沢」制覇。

コメント

navecat

リベンジ、おめでとうございます。
書策新道のリベンジのみならず、周辺のマイナールートも踏破されていますね。

なんとなくお気持ち分かります。
100倍返しぐらいにしないと自分が納得できないですよね。

「丹沢」制覇、期待しています。

kuriho

有難うございます。
初心者ながら無謀な所はいつも叱られています。

丹沢制覇と決めた以上、ここをクリアーしないと先に進

めない、自分に負けてしまう事が嫌なのかもしれませ

ん。

筋トレも自分との戦いで、山登りにも影響してしまって

います。

たまにはのんびり山登りを楽しみたいものです。