藤原岳〜天狗岩 スノーシューで新雪を踏みしめる!
- GPS
- 06:45
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,110m
コースタイム
天候 | 晴または曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・各合目の積雪量は、添付ダイジェスト写真参照、四合目からスノーシュー装着 ・駐車場は、朝八時でほぼ満車。 ・表道と天狗岩周辺でヤマガラ、シジュウカラ、メジロが見られた。 ・いなべ公園:いなべ市のHP http://www.city.inabe.mie.jp/pages/330_0.html 【今日の装備】 スノーシュー、アイゼン(八本爪)、ストック2本 今日の登山者でピッケルを持っている人は少なかった。 ワカンやスノーシューの人は半数以下だった。 今日はヒップソリは持ってこなかった。ヒップソリを使う時には、制動用に必ずピッケル使用。 |
写真
感想
家を出た時は、鈴鹿山脈の方面は雲に覆われていました。途中でいなべ公園に立ち寄り、展望塔でご来光を迎えることにした。
藤原岳は雲が切れていて、朝日でオレンジ色に少し染まった。
伊吹山の真白な山頂部も見えた。周辺で小鳥が飛び交っていたが何か分からなかった。
次に員弁川の河川敷で藤原岳を撮影しようとしたら、カワセミを発見。
初めて見る鳥で1枚だけ撮影したもののピンボケ写真となってしまった。
カワセミは思ったよりも小さかった。
なでしこジャパンも小さかった。
それは蝉ではなく澄だよ。
すみませんでした…。
他にもケリやアオサギとセグロセキレイがいた。
藤原岳の表登山道の登山口に到着すると駐車場はほぼ満車だった。
三合目までは雪は殆ど解けていて、四合目からスノーシューを装着。
登山道は八合目まではしっかり踏み固められていた。
シュートカットする踏み跡もたくさんあり、かかとのステップを立てて、新雪部を直登気味に登っていった。
途中で鳥のさえずりが聴こえた。植林された針葉樹のかなり高い上部を飛び交っていた。下部ではメジロ、中ほどではヤマガラ、上部にはシジュウカラがいた。
八合目からは直登する冬期ルートのみにトレースがあった。
九合目からはかなり急勾配の登りが続いた。
藤原山荘付近で視界が開け、伊吹山が見えていた。
すっきりと晴れるかと思っていたが、西から雲が次々にやってきて、曇ったり日が差したりの繰り返しだった。
藤原岳山頂へ向かうとトレースは少なかった。
稜線部は風雪などで前日のトレースが消えていまうようだった。
御池岳は見えていたが、上空曇っていた。
竜ヶ岳から南部は上部に雲がかかっていた。
やがて、竜ヶ岳の山頂が時折雲から顔を出すことがあった。
縦走路を南下して孫太尾根方面を偵察しに行った。
雪庇がかなり発達していて、ほどんど歩いている人はいなさそうだった。
昨年積雪期に孫太尾根尾根を登ったが、多志田山とのコルから藤原岳への登りは急登で、スノーシューだと木に捕まりながらずり落ちないようして登った。
一人だけ山スキーの方がいた。
天気があまり良さそうでなかったので藤原山荘で昼食後下山しようか迷っていたが、雲の切れ間から青空も見えていたので、天狗岩までピストンすることにした。
この区間は、スノーシューが役立つフカフカの雪質だった。
藤原岳先のピークでは見晴らしが良く、琵琶湖の一部、霊仙山、金糞岳、伊吹山、能郷白山などが見渡せた。御嶽山、中央アルプスは霞み気味だった。養老山地、伊勢湾もよく見えた。
軽いアップダウウンを繰り返し天狗岩へ向かった。
蛇頭ヶ平方面へ縦走するトレースは、スノーシューが少しある程度だった。
天気がもう少し良ければ、蛇頭ヶ平の周回コースにしようかと思ったが断念した。
下りの表道の圧雪道がいやだった。
天狗岩付近では少し霧氷が見られらた。
竜ヶ岳の山頂が見えていて、一瞬その奥に釈迦ヶ岳も見えたが御在所岳方面は見えなかった。
天狗岩で折り返し、藤原山荘の上のピークで青空が現れるのを待って風景を撮影した後、下山開始。
八合目は新雪部スノーシューで快適に下れた。
八合目でスノーシューを外したが、途中で完全に圧雪されたつるつるの雪道となり、やむを得ずアイゼンを装着。
五合目手ドロドロの雪混じりの道となり、アイゼンを外す。
結局、藤原山荘からほぼノンストップの下山となった。
帰りにも、朝「カワセミ」を見たポイントに立ち寄ったがいなかったが、モズと分からない鳥がいた。
いなべ公園にも立ち寄り、員弁大池の散歩コースを一周した。
メジロ、エナガ、ジョウビタキのオス、マガモ、ヒヨドリがいた。
初めてみた「ジョウビタキのオス」は撮り損ねてしまった。
帰路、停車中に平地から乗鞍岳や白山が見えていた。
今シーズン最初のスノーハイクは、まずますだった。
写真 お上手ですね!
私も同じカメラを使っておりますがお恥ずかしい程の差を感じます
特に動物(野鳥)の写真がすごいなぁと感心してしまいました。
そして最後の「月」の写真、この日は私も山からの帰り道きれいな月に見とれていました。私のプロフィール写真と差換えたいですねぇ
雪山ハイクお疲れ様でした。
藤原岳はいつか登りたいと思いながら犢圓そびれている山瓩任后Dよい積雪量でいい感じですね。
いつか、どこかの山でお会いできたら写真の撮り方を教えてください
yuconさん、はじめまして、こんばんは
藤原岳は、冬期には助かる一時避難用の山小屋もあり、冬の鈴鹿山脈で最も人気のある山と思われます。
野鳥は、人気を感じるとすぐに逃げてしまうため、首にカメラをぶら下げながら歩いています。
歩いている時はたすき掛けにしています。
昨年秋に250mmの望遠レンズを購入しました。プラスチックレンズの一番安いものですが、軽いので山行時には適しているのではないかと思います。
このレンズで以前より少し詳細な画像が撮れるようになりました。
参考)ヤマレコの日記『山登りの最中に、野鳥の写真を撮り始めました』http://www.yamareco.com/modules/diary/6266-detail-28961
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