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Yamareco

記録ID: 1609182
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

御嶽山日帰り(小坂口・飛騨口・濁河温泉)

2018年10月07日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.3km
登り
1,406m
下り
1,392m

コースタイム

日帰り
山行
9:40
休憩
1:50
合計
11:30
7:25
20
7:45
7:50
25
8:15
8:20
30
10:00
10:25
5
10:30
40
11:20
20
11:40
11:50
10
12:50
13:25
10
13:40
5
13:50
20
14:45
14:50
55
16:15
16:30
25
16:55
75
18:10
ゴール地点
天候 明け方まで雨、昼過ぎより晴
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
濁河温泉登山口の駐車場
コース状況/
危険箇所等
全般的によく整備されていて歩きやすく、難しいところはありません。
森林限界より五の池間のガレ場が若干歩きにくかったですがそれくらいです。
木道は下山時に滑るかと思いましたが大丈夫でした。
その他周辺情報 濁河温泉までの道は飛騨側からだと大変遠いです。
登録したルート表記には濁河温泉の迂回ルートと二ノ池からの最短ルートは登録できませんでしたのでご注意願います。
小坂口(飛騨口、濁河温泉口)の登山口です。従来の道は通行禁止で道が付け替えられています。トイレあります。直前に雨はやみました。
2018年10月07日 06:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 6:45
小坂口(飛騨口、濁河温泉口)の登山口です。従来の道は通行禁止で道が付け替えられています。トイレあります。直前に雨はやみました。
登山口に一番近い駐車場は6時にはほぼ埋まっていました。ここより下にも駐車場はあります(未確認)。
2018年10月07日 06:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 6:46
登山口に一番近い駐車場は6時にはほぼ埋まっていました。ここより下にも駐車場はあります(未確認)。
新しく付け替えられた遠回りのルートはまだ足元がフカフカの状態でした。
2018年10月07日 06:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 6:52
新しく付け替えられた遠回りのルートはまだ足元がフカフカの状態でした。
従来のルートや自然探勝路はこのような形で通行止めになっていました
2018年10月07日 07:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 7:07
従来のルートや自然探勝路はこのような形で通行止めになっていました
よく整備されています。全般に静かで、岩も木も苔むしている良い雰囲気のルートです。
2018年10月07日 07:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 7:07
よく整備されています。全般に静かで、岩も木も苔むしている良い雰囲気のルートです。
出来たばかり(9月)の本格的な木道まで。これは元の道に戻さないのかな・・・。そして今日は湿度が高く気温の割に暑い登りです。
2018年10月07日 07:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 7:13
出来たばかり(9月)の本格的な木道まで。これは元の道に戻さないのかな・・・。そして今日は湿度が高く気温の割に暑い登りです。
七合目。
2018年10月07日 07:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 7:24
七合目。
ジョーズ岩。
2018年10月07日 07:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 7:27
ジョーズ岩。
湯の花峠。上はガスっています。パラパラと紅葉が。
2018年10月07日 07:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 7:45
湯の花峠。上はガスっています。パラパラと紅葉が。
蛙岩。無事帰れますようにと祈っておきます。(下山時にお礼しました)
2018年10月07日 08:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 8:03
蛙岩。無事帰れますようにと祈っておきます。(下山時にお礼しました)
のぞき岩。時々太陽が見えますがほとんど曇りです。
2018年10月07日 08:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 8:16
のぞき岩。時々太陽が見えますがほとんど曇りです。
八合目。おたすけ水とありますが水はありません。ここからしばらくすると森林限界になります。
2018年10月07日 08:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 8:50
八合目。おたすけ水とありますが水はありません。ここからしばらくすると森林限界になります。
森林限界に出ましたが上は真っ白でほぼ見えません。風が強く汗をかいた体が一気に冷やされます。
2018年10月07日 09:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 9:11
森林限界に出ましたが上は真っ白でほぼ見えません。風が強く汗をかいた体が一気に冷やされます。
一瞬晴れ間が見える事もあり天候が良いのはわかりますがほぼ展望は無い状況でした。
2018年10月07日 09:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 9:25
一瞬晴れ間が見える事もあり天候が良いのはわかりますがほぼ展望は無い状況でした。
雷鳥岩。どれ?
2018年10月07日 09:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 9:54
雷鳥岩。どれ?
ようやく五の池山荘に着きました。小屋で休憩しチャイをいただき飲みました。この時長野県南部で震度4の地震があり少し揺れを感じました。
2018年10月07日 10:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 10:09
ようやく五の池山荘に着きました。小屋で休憩しチャイをいただき飲みました。この時長野県南部で震度4の地震があり少し揺れを感じました。
飛騨頂上(2,811m)。ガスで眺望はありません。
2018年10月07日 10:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 10:32
飛騨頂上(2,811m)。ガスで眺望はありません。
五の池。
2018年10月07日 10:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 10:38
五の池。
三ノ池のトラバースルートを通ります。帰りに時間と体力があれば摩利支天に寄ります(結局寄れませんでした)
2018年10月07日 10:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 10:40
三ノ池のトラバースルートを通ります。帰りに時間と体力があれば摩利支天に寄ります(結局寄れませんでした)
ガスで真っ白の中、三ノ池が見えました。
2018年10月07日 10:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 10:40
ガスで真っ白の中、三ノ池が見えました。
賽の河原避難小屋に着きましたが相変わらず真っ白で何も見えません。ここからヘルメットを着用。
2018年10月07日 11:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 11:10
賽の河原避難小屋に着きましたが相変わらず真っ白で何も見えません。ここからヘルメットを着用。
歩いてもこんな感じ。きっと晴れていたらさぞかし良い眺望が。
2018年10月07日 11:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 11:13
歩いてもこんな感じ。きっと晴れていたらさぞかし良い眺望が。
賽の河原から二ノ池に向かいますが真っ白でも誘導の矢印や○はよく見えて助かります。
2018年10月07日 11:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 11:28
賽の河原から二ノ池に向かいますが真っ白でも誘導の矢印や○はよく見えて助かります。
ようやく二ノ池新館が見えてきました。ここから噴火災害の被害を目の当たりにする事になります。
2018年10月07日 11:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 11:32
ようやく二ノ池新館が見えてきました。ここから噴火災害の被害を目の当たりにする事になります。
改修中の二ノ池本館と二ノ池。灰で埋まった二ノ池に言葉もありません。
2018年10月07日 11:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 11:40
改修中の二ノ池本館と二ノ池。灰で埋まった二ノ池に言葉もありません。
二ノ池をぐるっと周り山頂に向かいますが、信仰の対象であった像や鳥居や石碑がひどい事になっています。何度も手を合わせ黙祷します。
2018年10月07日 11:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 11:53
二ノ池をぐるっと周り山頂に向かいますが、信仰の対象であった像や鳥居や石碑がひどい事になっています。何度も手を合わせ黙祷します。
山頂に向かう急登に登山者が列をなしています。
2018年10月07日 11:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 11:55
山頂に向かう急登に登山者が列をなしています。
神社の前には更に行列が。ほぼ全員が中央にある慰霊碑に手を合わせ、涙を流している人も少なくありません。右に見えるのはシェルター。
2018年10月07日 12:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 12:23
神社の前には更に行列が。ほぼ全員が中央にある慰霊碑に手を合わせ、涙を流している人も少なくありません。右に見えるのはシェルター。
御嶽頂上山荘は無残な姿を晒しています。思わず小屋に対しても手を合わせ黙祷します。
2018年10月07日 12:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 12:29
御嶽頂上山荘は無残な姿を晒しています。思わず小屋に対しても手を合わせ黙祷します。
階段の手すりが噴石でボコボコに凹んでいます。今いるこの場所がどのような状態だったか。そしてどれだけの労力でここまで来られるようになったか。関係者の方々に本当に感謝です。
2018年10月07日 12:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 12:31
階段の手すりが噴石でボコボコに凹んでいます。今いるこの場所がどのような状態だったか。そしてどれだけの労力でここまで来られるようになったか。関係者の方々に本当に感謝です。
30分程並んで山頂で撮影。青空が見えますが厚い雲で眺望はありません。撮影時に笑顔にはなれませんでした。(写真は加工しています)
2018年10月07日 12:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/7 12:50
30分程並んで山頂で撮影。青空が見えますが厚い雲で眺望はありません。撮影時に笑顔にはなれませんでした。(写真は加工しています)
一等三角点「御岳山」が見えました。「一等 三角點」の文字は全て読めたはずですが、埋もれてしまい「一等 三」しか読めません。立ち入り許可エリアの外のためタッチも出来ませんでした。
2018年10月07日 12:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 12:53
一等三角点「御岳山」が見えました。「一等 三角點」の文字は全て読めたはずですが、埋もれてしまい「一等 三」しか読めません。立ち入り許可エリアの外のためタッチも出来ませんでした。
山頂から見た灰と噴石で無残な状況の一ノ池。
2018年10月07日 12:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 12:55
山頂から見た灰と噴石で無残な状況の一ノ池。
修復中の神社は閉鎖されておりお参りできませんでした。破壊された御祭神に手を合わせます。
2018年10月07日 12:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 12:57
修復中の神社は閉鎖されておりお参りできませんでした。破壊された御祭神に手を合わせます。
慰霊碑の銘文を読んでいると無念は如何ばかりかと涙が出てきました。
2018年10月07日 13:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 13:00
慰霊碑の銘文を読んでいると無念は如何ばかりかと涙が出てきました。
どうか安らかに。
2018年10月07日 13:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 13:00
どうか安らかに。
雲が晴れて二ノ池の全貌が見えました。
2018年10月07日 13:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 13:31
雲が晴れて二ノ池の全貌が見えました。
賽の河原避難小屋まで戻り、振り返ると山頂が綺麗に見えました。もう一度山頂に向って頭を下げ黙祷します。
2018年10月07日 14:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 14:13
賽の河原避難小屋まで戻り、振り返ると山頂が綺麗に見えました。もう一度山頂に向って頭を下げ黙祷します。
五ノ池に戻った頃にはまた完全にガスに包まれてしまい、この後最後までガスは晴れませんでした。
2018年10月07日 14:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/7 14:46
五ノ池に戻った頃にはまた完全にガスに包まれてしまい、この後最後までガスは晴れませんでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット 携帯トイレ
備考 ゆっくりし過ぎて遅くなりました

感想

御嶽山山頂の規制解除が8日まで、しかも8日の天気は良さそうで大混雑だろうという事で急遽7日に登る事にしました(それでも山頂は30分程並びました)。二ノ池までは普通の登山でしたがそこから山頂までは噴火災害の爪痕が生々しく残っており、我々登山者が歩けるまで復旧していただいた関係者の方々に本当に感謝いたします。山頂の慰霊碑には全員が手を合わせ黙祷していました。泣いている方も多かったです。私も銘文を読んで涙が出ました。
小坂口からの登りは距離もそれなりにあり楽ではありませんでしたが非常に良く整備された道で、危険箇所も急登も無く最後の山頂への登りが一番きつい位でした。また花の季節に訪れたいです。

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