武尊山 (武尊神社より沖武尊〜剣ヶ峰山周回)
- GPS
- 07:01
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,328m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・裏見の滝駐車券〜林道終点 裏見の滝駐車場には30台程、林道終点には15台程の駐車スペースがある。 林道終点までは狭い道幅で車の行き来がある場合があるので注意。 ・林道終点〜須原尾根分岐〜手小屋沢避難小屋分岐 歩き始めて直ぐに剣ヶ峰との分岐があるのでコレを左に折れる。 沢を何度か渡りながら緩やかに標高を上げる。 広葉樹の森が黄色や赤に色づいて美しい。 次第に道は細くなり急坂になる。 不動明王前後の湿って滑りやすい土の急登に渋滞が発生、紅葉が一番紅く映える区間でのんびり出来なかったのは痛恨。 (この日群馬県の高校生の第49回新人登山大会が行われており、さらにファミリー登山の団体まで来ており大変な混雑だった) 尾根に登り切ると武尊山登山口からの道と合流する。 ・避難小屋分岐から武尊山頂(沖武尊) 尾根に出る頃には針葉樹林に変わる。道はドロドロでゲーター必須。 小屋を過ぎ進むと大岩が行き手を遮る。 ここから鎖場が4箇所ほど現れる。 鎖を使わないで登るのは少々辛い。鎖場に慣れていないと苦戦するかも。 段々と視界が開け谷川方面の眺望が楽しめる。 さらに進めば沖武尊が姿を見せ、あとは尾根沿いに進むだけ。 晴れていれば山頂の眺めは最高だろう。 ・沖武尊〜剣ヶ峰山 ホワイトアウトだったが晴れていたら眺望に期待できそうな道。 剣ヶ峰山まではアップダウンを繰り返す。 剣ヶ峰山手前はかなり急坂になるので距離の割に時間がかかる。 ・剣ヶ峰山〜剣ヶ峰山分岐 本日一の難所と言えるかもしれない。 急な下りなのだが、湿って滑りやすい石、木の根、深い泥濘にに気の抜けない道が1時間以上続く。 武尊沢を越えるとやっとマシな道になる。 |
その他周辺情報 | 湯テルメ谷川を利用 |
写真
感想
昼頃まで晴れ予報だったので近場関東なのに今まで気が向かず登った事の無かった百名山の武尊山へ行ってみることにした。
紅葉も楽しめそうな時期だし、武尊山は(自分の中の勝手なイメージでは)空いているだろうから静かな登山を楽しめるだろう。
山と高原地図によると武尊神社からはマイカーでもピストンではなく周回登山が可能らしい。
林道終点の駐車スペースに停めれば楽できそうだな…
などと考えていたが、当日手前の裏見の滝駐車場が到着した朝8時15分段階で既に30台近い車が停まっており、こりゃ林道の終点は空いてないなと裏見の滝駐車場に車を止め準備を始めた。
初めのうちは静かな樹林と紅葉を楽しめ、晴れ間も続いていた為満足度が高い山行であった。
しかし出発から1時間を過ぎた辺りで前方から賑やかな声が聞こえ出した。
辿り着いてみると地図上で急登に差し掛かる辺りに大渋滞が発生していた…!
駐車場の予想外の混雑ぶりに嫌な予感がしていたが、実はこの日武尊山では第49回群馬県新人登山大会が行われており、コースも自分が考えていた武尊神社より沖武尊〜剣ヶ峰山周回コースでありモロ被りであった。
また小さな子連れのファミリー登山の団体まで来ており、登山道、山頂、下山に至るまで常に渋滞と混雑で自分のペースで歩けず普段以上に気疲れしてしまった。
また、登山部の高校生たちはソロ登山者の自分に道を譲ってくれるのだが、何班も抜く為急ぎ足でずーっと歩かされる羽目になりもうオッサンはヘロヘロ。
渋滞の影響で山頂に着く頃には雲が武尊山に押し寄せて景色は見えず…間に合わなかったかあ〜
朝のうちはあまりの快晴に麓から谷川岳の肩の小屋が視認できる程だったのに!
それと道の泥濘と濡れた木の根には非常に悩まされた。下山路の段差もかなりのものだ。
地図上の距離やタイムより体感的にツライので、晴れが続くシーズンに行った方が良いかもしれない。
武尊山は独立峰で裾野も広くコースはたくさんある。ピークも8峰程あり総称を武尊山というらしい。
今回は沖武尊(山頂)と剣ヶ峰山を周回したが、川場村やスキー場、牧場からのコースなどもある。
大会などが無い時に(笑)また別ルートからチャレンジしてみたいものだ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する