万二郎、万三郎（日本百）から天城山縦走路を八丁池まで

2018年10月10日(水) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,275m
• 下り: 1,281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:42

7:21 天城縦走路入口
7:35 7:35 四辻
8:12 8:12 万二郎岳
8:23 8:23 馬の背
8:40 8:40 石楠立
9:01 9:01 天城山
9:05 9:10 万三郎岳下分岐
9:20 9:20 片瀬峠
9:27 9:27 小岳
9:53 9:53 戸塚峠
10:17 10:17 白田峠
10:45 10:58 八丁池
11:27 11:28 白田峠
11:47 11:47 戸塚峠
12:11 12:13 ヘビブナ
12:17 12:17 小岳
12:22 12:23 片瀬峠
12:32 12:33 万三郎岳下分岐
13:01 13:01 涸沢分岐点
13:47 13:47 菅引分岐
13:52 13:52 四辻
14:02 14:02 天城縦走路入口
14:03 ゴール地点

天候

晴れ一時ガスガス

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

前日の大阪から、新富士まで新幹線で戻り、道の駅に。
いつも使えないナビだけど、「天城高原ゴルフコース」と入れたらちゃんと連れてきてもらえた。どこをどう走ったかわからない。
群馬への帰りは、ほぼ真北だけど、どこを通るか？？ナビはやたら遠回り。グーグル先生は、御殿場、山中湖、大月、小菅、奥多摩湖経由と言う。経由地を設定して案内させたけど、変なことばかり言うのであちこちで迷子になり大変だった。

コース状況／危険箇所等

＊標識完備、危険なところはない。駐車場と標識の立派さに遊歩道を想像してしまったが、普通に山道。急なところ、足元の悪いところもある。
＊万三郎まではよく整備された山道。
＊天城縦走路の戸塚峠までは荒れている。道の中央がえぐれたところ、倒木、落枝だらけのところ、どこを通るかはっきりしないところなど。
＊戸塚峠〜八丁池は尾根を巻いてほぼ水平、とても歩きやすい道。
＊しゃくなげコースの下りは、危ないわけではなくて、通常ならさっさと下れるけど、肋骨と左手首がまだ痛くて、絶対転べない。なのに左手は樹につかまったり岩に手をついたりが痛くてできない。急なところになると、1歩1歩めちゃ慎重に、10mに1分かかる（ってことは、キロ100分！）まだ、山道は無理だった。

その他周辺情報

温泉天国の伊豆なので、帰り道で適当に探そうと思った。
買い物したセブンイレブンの隣に共同浴場白岩の湯があった。泉質は絶対良いだろうな、お値段も安そう、と思うけど、露天がないので却下。その先に、ホテルワイナリーヒル縄文之御神湯の看板を見つけ、決定。車なのでワイナリーで試飲ができないのが残念。

写真

10/10 7:18

巨大な駐車場。シャクナゲの頃の週末は満車なんだろうね。

10/10 7:19

立派なトイレもある

10/10 7:20

標識もりっぱ

10/10 7:20

看板もりっぱ

10/10 7:24

道はそんなにりっぱじゃない
↑のほうが、山らしくて楽しい。

10/10 7:27

シラヤマギクがいっぱい（それともシロヨメナ？）

10/10 7:33

帰りの道が分岐

10/10 7:43

イワイワのところも

10/10 8:06

真ん中がえぐれたところも。街中の公園じゃないから、当然

10/10 8:11

箒木山を指しているけど、道ははっきりしない

10/10 8:11

それからすぐ、万二郎岳山頂

10/10 8:11

片側（どっちかな？）は見晴らしがよい

10/10 8:23

ゴルフ場の向こうは遠笠山

10/10 8:25

リンドウが開いてる

10/10 8:26

ここから馬酔木のトンネル

10/10 8:26

花の咲くころはもっと良いだろうな

10/10 8:35

おっと、危ない。そして、この先も急降下

10/10 8:37

この梯子を下った。もう一連残ってる
左手が痛くて困る

10/10 9:00

登り返して万三郎に

10/10 9:01

10/10 9:01

山頂の展望はない

10/10 9:03

このへんに、リンドウがたくさん

10/10 9:09

いつの間にかシャクナゲコースに入ってしまい、戻った。なんでこんな大きな標識を見逃した？？

10/10 9:09

検証。手前から来たら、道の横に今までもたくさんあった標識に思えた。道の横にロープの柵も続いていたので、分岐に見えず道なりに進んでしまった。

10/10 9:19

縦走路は道が荒れぎみだった。少しの下りで片瀬峠

10/10 9:19

小岳に登り返す
この後急に空が暗くなりガスガスに。雨が降り出しそう
天気の様子によって適当なところで折り返すことにしたが。

10/10 9:50

小岳〜戸塚峠はどこが道なのかわかりにくい

10/10 9:51

戸塚峠。まだ時間はたっぷり。天気も回復。とりあえず白田峠を目指す

10/10 9:58

トリカブトは長い期間咲いてしぶとい

10/10 10:02

シラヤマギクはこのへんにもたくさん

10/10 10:03

倒木地帯だけど、道そのものは水平道でとても歩きやすくなった

10/10 10:11

白田峠周辺

10/10 10:16

歩きやすい道ではかどったので、八丁池まで行くことにした

10/10 10:36

苔の緑がきれい

10/10 10:44

天城峠と八丁池の間には散策路が何本もある

10/10 10:45

モリアオガエルのいる八丁池。

10/10 10:45

10/10 11:13

折り返して、水平道区間
シラヤマギクの群落

10/10 11:13

それともシロヨメナ？

10/10 11:35

ほぼ水平な巻道を行く

10/10 11:37

倒木地帯

10/10 11:52

戸塚峠かた小岳へ。どこが道なのかわかりにくい

10/10 12:00

急斜面の登り、道は大きくジグザグしているけど、荒れているし、かまわずまっすぐ登ることができる

10/10 12:01

片手しか使えないので、ロープは困る。足場がしっかりしているから、なくてもなんとかなる。

10/10 12:11

ヘビブナの矢印で進んだけど、ちょっと外れて通り過ぎた。戻る途中、あれかな？？

10/10 12:11

正解！

10/10 12:16

往路で急にガスガスになった小岳。帰りもまた。

10/10 12:19

片瀬峠との間だけ、ガスに閉ざされる。
妖怪でもいるのかな？

10/10 12:29

真ん中の深くえぐれた道を通って

10/10 12:32

万三郎下分岐に。この先は道が良くなるかな？

10/10 12:34

シャクナゲコースを下る

10/10 12:53

急な下りだけど、木の階段がよく整備されてる、と安心したら・・・

10/10 12:59

ここまでのわずかな距離だけど、怪我人にとっては、苦労続きの下りだった

10/10 13:12

その先も、滑りそうなイワイワ区間が次々に

10/10 13:21

普段なら、何でもない道だけど

10/10 13:28

こういう梯子も左手では掴めない

10/10 13:32

平らになったからって、うっかり走って木の根っこに躓いたら大変。今日の全体では数回、つま先がひっかかるヒヤリハットがあった。

10/10 13:35

これも危険

10/10 13:51

ここで往路に合流

10/10 14:02

お疲れ様〜

感想

旅がらす

＊左手首は、特定の向きに力がかかるときだけ、ひどく痛む。日常生活では、絶対無理だろうと思う作業が、意外と大丈夫で、草むしりとかも、やってみたらできた。転ばないように気を付ければ、もうそろそろ山も行けるんじゃないかな？
＊7日、荷物運びのため車で東京に、8日は家族と過ごし、9日大阪で短時間の用事があったので、8日夜静岡県まで車で行って、帰り道にどこかに。天城山なら百名山だから道の整備もよく安全だろうと選んだ。
＊確かに、人の少ないうちの近所の山々と比べ整備は良い。だけど、遊歩道みたいな道を想像してたらちゃんと山道だった。そして、急なところでの普通の動作でちょこっと木につかまる、梯子をつかむ、岩を手で押して体を持ち上げる、をしようとすると、とても痛くて、左手が全然使えない。まして、滑って転んで手をつく、なんてとんでもない。手をつかないで胸を打っても、肋骨も痛みが残っているから大変。まだ山に来るべきじゃなかったのかも。
＊ひと月前に転んだとき、顔を打って頭に響いたのが一番で、あとは、どう転んだのか、どこを打ってどこを怪我したのかもわけわからない状態だった。次の日お医者さんに行っても、怪我した部位が自分でわかっていなかった。何日か経ってから手の痛みがひどくなった。だから、左手の状態はお医者さんに診てもらってない。こんなに治らないなんて折れてたのかなあ、そのまま放置してたけど大丈夫かなと、心配になる。
＊山そのものの感想は？植生（樹）がなんとなくこっちと違い、いかにも暖かい地方。シャクナゲも馬酔木も南国じゃなくてもあるけど、何の違いだろう？↑の花が咲くころまた歩いてみたい。