佐渡島🌊ドンデン山-金北山-白雲台
- GPS
- 08:56
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,087m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 2:08
天候 | 1日目:曇り 時々 晴れ 2日目:曇り 時々 晴れ のち 雨 締めに 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
新潟港〜両津港@佐渡汽船ジェットフォイル/早割3940円(通常6390円) 両津港〜ドンデン山荘@タクシー/約1650円/人 帰り:白雲台〜両津港@タクシー/約1330円/人 両津港〜新潟港@佐渡汽船ジェットフォイル/早割3940円(通常6390円) 新潟港〜新潟駅@新潟交通バス/210円 |
その他周辺情報 | ドンデン山荘 http://www.dondensansou.com/ |
写真
感想
「なんでこの時期に来たの?」・・・両津港からドンデン山荘まで送ってくださったタクシーの運転手さんが、単刀直入に私たちに投げかけた質問でした。(一瞬、呆気にとられました。)
なんでも、佐渡島でトレッキングするなら、シーズンは花が咲き乱れる春!北アルプスなど2~3000m級の高山に匹敵する植生で高山植物が1700種類以上咲くGWの頃には登山客が詰めかけて大にぎわいということ、では紅葉は?といえば、山頂の方は色づき始めたものの、まだちょっと早い?ということで、冒頭の素直で直球の問いかけになったようでした。
その結果・・・2日間の山行きの間にすれ違ったのは、金北山山頂でのたった一人だけ、という、ほぼ完全貸切状態ののびのびと贅沢なハイキングになりました。佐渡島は8の字を平らにつぶしたようなくびれたシルエット、その中に大きな湖(加茂湖)を抱いていて、くびれの中にくびれがあって、その特徴のある形を手に取るように刻一刻と変わる角度から眺めながら、ススキの海を漕ぎ、笹を掻き分け、紅葉の谷に吸い込まれそうになり、ひっそり佇む鏡のような池にうっとりし、広々とした稜線の眺めを思い思いのペースで、誰にも邪魔されずに味わいました。(一人だったらちょっと寂しかっただろうと思います。)
歩いてみれば、そこここに愛らしいお花、紅葉は陽がさせば鮮やかに青空に映えて、山並みに溶け合いました。ススキがさらさらと揺れて、左側をみればいつも両津湾と入り組んだ港エリアの街並みが見渡せて、目の前にはす〜っと稜線が伸びて、雲に飲み込まれていきました。
お天気は・・・真っ白に曇っていたかと思っていたら、青空がのぞいてきて、キラキラの日差しに鮮やかに映える紅葉も池の水面の輝きも楽しめ、何よりも案じていた「風」がほぼ無く静穏だったのは、ありがたかったです。金北山からの最後の下りで雨に降られたけれど、そのお陰で素晴らしい虹が見えるとは!旅は一期一会、だから面白いのでした。
何はともあれ行ってよかったです。この時期に!!!
でも、聞けば聞くほど、そのお花最盛期の「春」にも、確かに行ってみたい。。。
こうしてまた、行きたい山リストが増えるのでした。
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