宮城蔵王 大黒天から周回(聖山平〜股窪〜ろうづめ平〜芝草平〜刈田岳)*宮城県
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- GPS
- 05:03
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 830m
- 下り
- 812m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*平日なので空いてました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆大黒天駐車場〜聖山平登山口 砂利道の蔵王観光道路を歩きますので、特に危険個所なし ◆聖山平登山口〜股窪 水なしの所を含め6回徒渉。道は明瞭でロープや踏板などがあり、注意すれば問題なし。澄川の本流の所は木の板が橋になってますが、川幅も流れも他の所よりあり、濡れている箇所が滑りやすいので慎重に。 股窪沢は橋などはありませんが、幅もあまり広くないので石の上を歩けば靴を濡れさず行けそうです。今回の徒渉時の水位は足首くらいまでありましたが、私は長靴でしたので、そのまま水の中を歩きました。 股窪沢を渡り切った所に長い草がたくさん生えていて、道が見つからなくて5分程迷ってしまいました。持参した地図を出して見たら反対側に進んでいましたので来た方に戻りましたら、ちゃんと道がありました。川を渉る時に何となく右側に進んでしまったようで、道脇の草に付いていたピンクリボンが川を渉った所から目に入らなかったようです。反対側からは徒渉後の道も分かりやすく見えましたので間違わなそうです。 ◆股窪〜ろうづめ平 2カ所徒渉あり。小川なので難しくないですが、泥で滑りやすいので注意。一部崖っぽい所があり細い道ですが、注意すれば問題ないと思います。 ◆ろうづめ平〜倉石・秋山沢コース分岐 最初の階段の登りの所は危険はないと思います。その後、ロープが出る辺りから少し急になり道が細くなっている所もありましたので注意して進みました。登り切って平らな道になるとしばらくは快適ですが、分岐近くの辺りは道が深く狭い溝のような感じになっていて水たまりもあり、泥状で滑りやすいので注意が必要です。 ◆倉石・秋山沢コース分岐〜刈田峠登山口 前に通った時よりは全体的に乾燥していましたが、土部分は泥状になってることが多いです。木道は壊れている箇所が所々ありました。 ◆刈田峠登山口〜刈田岳山頂〜大黒天登山口 蔵王エコーライン・ハイラインを横断しながら登る道なので、走行車に注意。道路脇に「登山道」と書いた札があるので道は分かりやすく、危険個所も特になし。 ◆今回のコース上のトイレは刈田峠避難小屋と刈田岳山頂のレストハウスの2カ所です。大黒天駐車場〜刈田峠避難小屋まではありませんので、エコーライン入口の所か遠刈田温泉の方で利用されてから来ると安心です。 地図上、股窪〜ろうづめ平の途中に「蔵王山岳会山小屋」の記載があり、事前に検索したブログ記事に「一般利用不可だがトイレは使用できそう…」と書いてあったのを見たのですが、今回歩いた時はどこにあったのか分からず過ぎてしまったようです。なので確認できませんでした(><) |
写真
木の板の橋がありますが、流れもあって濡れてるので少し不安。足を置いたらやっぱり滑りました。ストックで持ちこたえたので、水に落ちませんでしたが、もっと増水してる時は危険そうです。
股窪沢を渡ります。ここは橋など無かったので、水の中をジャブジャブ歩きました。ふくらはぎまではいかないけど、足首より上くらいの水位でした。バランス感覚のいい方なら石の上を歩いて、濡れないでいけるかな
股窪沢を渡って、振り返って来た方向を写しました。川を渡ったら草で道が分からなくなって、反対の方へ行ってしまいました。地図を見て間違ってることに気づいて戻ってきました。
ここも一応徒渉かな?ここから向かいに渉ってから泥で滑って転び、手に持っていたペットボトルを藪の中に落として焦りました。幸い木の根っこに引っかかって下まで落ちなかったので、腕を伸ばして拾えました。今日は1本しか持っていかなかったので、落ちなくて良かった。
刈田岳とこれから歩いて行く道。今日はとてもいい天気でお釜もきれいそう…と、ちょっと心が動く。余裕があったら刈田岳にも寄って行こうかな。刈田峠登山口から刈田岳へ登る登山道は、目の前に見えるジグザグの蔵王ハイラインを横切って直登する道です。
感想
息子が小学校に行ってる間に…と思うと、行ける範囲が限られてしまうのですが、今日は6時間授業なので、4時くらいまで帰宅出来れば大丈夫だなと蔵王に来ました。
静かな山歩きが楽しめる美しい道が続くコースということで、以前から歩いてみたいなと思っていた股窪コース。自宅から蔵王まで大体1時間半くらいかかるので往復3時間くらいの移動時間を考えると、行動できるのが5時間くらい。子どもが学校へ行く7時40分に私も自宅を出れば、9時からスタートできるなと挑戦してみました。でも、家を出るのが10分遅れたのと朝の渋滞にはまったりして到着が予定より遅くなり、9時半スタートになりました。
股窪コースは、澄川を渉るのでそこは不安があったのですが、しばらく雨が降ってないから大丈夫かなと。森の中ですが木の枝の隙間から差し込む光がとてもきれいで全体的に明るく、難しい危険な所もないので、自然の中にいる時間をのんびりと味わえる素敵なコースでした。平日なので誰もいないだろうなーと思っていましたが、大黒天から芝草平までやっぱり誰にも会わず、静かな山歩きでした。
ろうづめ平からは大きな木がなくなるので、目の前に屏風岳、振り返ると後烏帽子岳、横を見ると水引入道、馬ノ神岳…と、美しい景色を眺めながら登れる楽しいコースでした。
芝草平の手前で前方から来た方に「あっち、道どうですか?」と聞かれて、「分岐からはこの辺と同じような感じですが、今日は股窪の方から来たので屏風岳の方は分かりません」と答えたら、「えー!あなた一人で?誰もいなかったでしょ。怖くなかった?」と、ちょっと驚かれて少し立ち話に。この辺をよく歩かれている方のようで、いろいろなことをお聞き出来てよかったです(^^)
スタートが30分遅くなってしまったのでなるべく早く進みたいと頑張って、刈田峠登山口に予定より1時間早く到着できました。予定では下山口からは大黒天駐車場までエコーラインを歩いて行くつもりだったのですが、1時間あれば刈田岳に登ってお釜を見られるので、道路を歩いて帰るより登山道から帰ろうかなと、最後にもうひと頑張り。晴れて風もなく、暑くも寒くもなくの良いお天気に恵まれ、素晴らしい景色を眺めながらの山歩き。とても充実したいい1日でした♪
今日の反省点は、股窪沢で道が一瞬分からなくなったこと。沢を渡る前にしっかり前方を確認すればよかったのですが、注意が水の方だけにいってしまって、渉ったら道がない!?って焦ってしまいました。地図を見てすぐ分かったので大丈夫でしたが、今後の教訓になりました。
失敗したこと。。。凍ってるペットボトルを持って行ってしまたこと。真夏と違って全然融けず、今日はそれ1本しか持ってなかったので水分不足になりそうでした(><) 手で持ってブンブン振りながら何とか融けないかなーと頑張ったのですが、しっかり凍ってて…。車の中でも熱風当てたのに、全部融けたのは夜になってからでした(^^;)
あと、ストックの先っぽを失くしてしまいました(T-T ) フッと見たら下部分が無くなっていました…失くした場所は大体分かるので、今度また探しに行こうと思います。でも、もうすぐエコーライン通行止めになるんですよね。それまでに行けるかなー(^^;)
それと不思議だったこと。。。誰もいない道だったのに、何となく人の声が聞こえることが度々ありました。近くに誰かいるのかなーと思いながら歩いていましたが、誰にも会うことはなく…空耳?幽霊? 遭難の本を読んだ時にそんな状況があったりしたので、「こういうこと?でも遭難した…とか不安になってなくても聞こえるのものかなー?」。明るかったので怖くはなかったのですが、暗い森だと怖かったかも?
コメント
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快晴☀️の蔵王、最高の山行ですね^ ^羨ましいー❗️お子さんの下校時間に合わせての山行だと、確かに都合5時間くらいまでになっちゃいますよね^_^;その中でしっかり蔵王⛰ぐるっと回れるなんてスゴイです^ ^
そういえば、確かに一人で山の中を走ってるとたまに何かの気配みたいなのを感じる事があります^_^;去年は熊🐻さんに、今年はハクビシン🦊に遭遇しました(笑)
ちなみに最近は涼しいので水は減らして、かわりに食べ物多めにしてます😄
おはようございます
単純なのでお天気がいいだけでも気分がいいです
(なので逆だと…
kazubegaさんも何かの気配感あったのですね。熊、ハクビシン
やっぱり熊は嫌ですねー怖いです。1人の時は熊鈴ジャラジャラしていますが、この前、山で会った方に「笛も吹いた方がいいよー」と言われたので、今度からそうしようと思います
もう涼しいからお水は減らされてるんですね。私もいつもは2本持って行ってたのを、今回は1本にしたのですけど、涼しいから凍ってるのが融けないって何で気づかなかったんだろ?と、肝心なところ抜けてるんですよね〜
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