初秋の檜洞丸 〜神ノ川発

2018年10月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,439m
• 下り: 1,436m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:51

5:31 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
5:31 5:31 神ノ川ヒュッテ
6:51 7:21 犬越路
7:57 7:57 東沢ノ丸
8:11 8:13 小笄
8:54 8:55 大笄
9:10 9:10 熊笹ノ峰
9:40 9:58 檜洞丸
10:54 11:05 檜洞丸北尾根・ドラム缶広場
11:39 11:40 広河原入口
12:09 12:10 孫右衛門谷ゲート(仮)
12:14 12:14 矢駄尾根登山口
12:22 神ノ川ヒュッテゲート前登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神ノ川園地

コース状況／危険箇所等

国道413号線　青野原⇔青野　通行止め　迂回のため20〜30分

写真

10/21 5:29

神ノ川ヒュッテの灯が見える。国道の通行止めの影響か、この時間で自車含め3台。

10/21 5:33

最初は林道歩き。ヘッドライトを点けて歩く。大雨の影響か、水の流れで林道が抉られている。一部水も流れていた。

10/21 5:41

東の空が白んできた。

10/21 5:48

ここから登山道。橋が流されていなければ良いけれど…。

10/21 5:49

最初の橋は無事だったけれど、橋の上の石は、水がそれよりも上がったことを意味している。

10/21 5:49

空の藍が山際のトパーズ色と静かにゆっくりと混ざっていく。

10/21 5:49

先ほどの橋。渡った先の土台は水の流れで破壊されていた。

10/21 6:09

鉄の橋。この橋も石が乗っている。

10/21 6:10

結構大きな岩が…。

10/21 6:11

静かに冷えた山の空気の中、一人。

10/21 6:23

大分明るくなってきた。

10/21 6:25

大室山に朝日が指した。太陽が昇り、山の朝は麓に降りてくる。

10/21 6:30

道標がかなり埋まっている。

10/21 6:31

この部分の崩壊が一番酷かった。V字に土砂が削り取られていて、渡るのに一苦労。ガラガラと崩れるので、慎重に。先ずは、トラバースしながら下に降り、底を下降しながら向こう側に渡る。

10/21 6:31

ここから滑ると、堰堤の下までズルズル落ちる。

10/21 6:34

V字の底。かなり抉られていて、深い。

10/21 6:36

ロープが見える。向こう側に帰る時は使えるかもしれないが、こちら側に来るときには、斜面の途中からなので使えない。

10/21 6:36

道志の山々も覚醒していく。

10/21 6:52

明るい樹林になってきたら、犬越路避難小屋はすぐ。

10/21 6:55

10/21 6:55

茸

10/21 6:55

袖平山。

10/21 6:57

犬越路に到着。大笄の方から朝日。

10/21 6:57

遠く奥多摩の山々。

10/21 7:05

秋晴れ。気持ちの良い快晴。

10/21 7:23

太陽に向かって尾根を歩く。風が強く、寒い。ウィンドブレーカーを着用。

10/21 7:28

大室山は完全覚醒。

10/21 7:28

崩壊ポイント。鋭利な刃物で切り裂かれたかのような山の傷。

10/21 7:29

朝日に向かって歩くのは、気持ちが良い。

10/21 7:34

樹々や草も、朝日の方を向いて出迎えているように感じる。

10/21 7:38

富士山くっきり。

10/21 7:38

純白の雪化粧。

10/21 7:48

気持ちの良い尾根歩き。

10/21 7:51

振り返れば、大室山がどっしりと構えている。

10/21 7:57

この道は、富士ビュースカイライン。

10/21 7:58

朝日に透ける葉の色が好き。

10/21 8:00

イワシャジン

10/21 8:01

10/21 8:01

10/21 8:03

10/21 8:04

岩場になる。

10/21 8:06

秋から冬にかけての赤は、秋の太陽の波長に映える。

10/21 8:10

鎖場

10/21 8:13

10/21 8:13

10/21 8:13

南アルプスも冠雪。

10/21 8:13

10/21 8:18

鎖場

10/21 8:19

鎖場

10/21 8:36

聳え立つ大笄

10/21 8:36

明るい尾根歩き

10/21 8:37

箱根大涌谷の噴煙。

10/21 8:37

長らく尾根を守ってきた古木が倒れていた。お疲れさまでした。

10/21 8:38

少しずつ、山は色づいている。

10/21 8:39

10/21 8:40

10/21 8:42

南アルプスの山々

10/21 8:42

10/21 8:43

越えてきた尾根

10/21 8:45

10/21 8:49

10/21 8:49

10/21 8:50

風雪に耐えた筋骨隆々の尾根の樹

10/21 8:51

檜洞丸が見える。

10/21 8:53

10/21 8:56

10/21 8:59

熊笹ノ峰

10/21 8:59

10/21 9:05

モンベルの手袋。忘れ物です。

10/21 9:08

尾根の樹々を守るための鹿柵でしょうか。

10/21 9:13

檜洞丸。あと少し。

10/21 9:13

石棚山稜

10/21 9:15

いつもの古木に挨拶。

10/21 9:15

大分、枝が落ちてしまった。

10/21 9:17

10/21 9:18

10/21 9:18

青空に貼った、紅葉のステンドグラス。

10/21 9:20

10/21 9:20

朝日を浴びて、開花。おはよう。

10/21 9:24

楽しい階段です。

10/21 9:25

また、来ました。檜洞丸。

10/21 9:25

鹿柵が拡張されていました。尾根の樹を鹿の食害から守るのでしょうか。

10/21 9:31

10/21 9:31

見事に朱に染まったツツジ。

10/21 9:31

10/21 9:33

ラストの階段。山頂付近の崩壊防止工事が行われていました。

10/21 9:33

袖平山の向こうは相模原。

10/21 9:34

10/21 9:35

薄っすらと八ヶ岳が見える。

10/21 9:38

崩壊防止工事。

10/21 9:38

犬越路からのスカイライン

10/21 9:38

10/21 9:41

山頂到着。

10/21 9:41

また、来ました。

10/21 9:55

ベンチが新しくなっていました。土が減らないように、足元にも木が敷いてありました。

10/21 10:00

ここから北尾根へ

10/21 10:02

10/21 10:02

奥多摩の山々が綺麗に見える。

10/21 10:07

綿帽子

10/21 10:13

越えてきた尾根。見上げるようになった。

10/21 10:14

黄色とオレンジの黄葉が陽に透けて綺麗

10/21 10:17

蛭ヶ岳

10/21 10:17

10/21 10:20

10/21 10:22

10/21 10:23

10/21 10:24

美しく色づいた葉は、この後空に別れを告げて土に返っていく

10/21 10:25

10/21 10:32

10/21 10:35

10/21 10:41

倒れた大木に、早くも新しい命が芽吹いている。

10/21 10:43

美しい森

10/21 10:56

ドラム缶広場

10/21 10:59

来年の春はスギ花粉の飛散が例年の何倍とか。

10/21 10:59

蛭ヶ岳がそびえる

10/21 11:04

ドラム缶広場のドラム缶、ありました。

10/21 11:30

杉林を下る。

10/21 11:33

広河原手前の沢近くは、苔が一面を覆っている。

10/21 11:36

広河原が見える。

10/21 11:37

林道に出るまでのこの藪漕ぎが結構大変。

10/21 11:40

林道に出ました。

10/21 11:41

10/21 11:43

檜皮橋

10/21 11:44

10/21 11:45

フジアザミ。スーパーマリオに出てきそう。

10/21 11:52

10/21 11:57

ここのガードレールはいつ来ても押しつぶされていて、気の毒。今回は特にひどい。

10/21 11:57

10/21 11:58

この道も凄い勢いで水が流れ下ったようです。

10/21 12:00

岩盤が崩れている。

10/21 12:00

道の樹が根から倒されるというのは、その時ここはどうなっているのだろうか。

10/21 12:01

倒木が宙ぶらりん。

10/21 12:03

カーブミラーで記念撮影

10/21 12:03

大室山が大きく見える。

10/21 12:05

小洞トンネル

10/21 12:08

孫右衛門トンネル。手前に崩れた土石が道をふさいでいる。

10/21 12:10

何段にもなっている滝。

10/21 12:10

10/21 12:13

10/21 12:21

ここも崩れた土石が道を塞ぐ

10/21 12:23

神ノ川到着。

10/21 12:39

青野側通行止め地点。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

taka-tetsu

　先々週、国道の通行止めで諦めた檜洞丸にチャレンジ。朝方はかなり冷え込み、犬越路からは、尾根を越えていく風が強くとても冷たかった。空気はとても澄んでいて、秋晴れの中静かで豊かな山歩きができた。純白の雪化粧をした美しい富士山も堪能し、大きな満足感を得られた。ツツジとブナが色づき、澄んだ空気の中で陽の光を透かして美しかった。台風の際に倒れたり折れたりした木が道を塞いでいることが多く、どかせるものはどかしながら歩いた。これから一週ごとに山はその装いを変えていくのだと思うと、とても楽しみになった。

コメント

ヤスさん

北尾根の取付
初めまして。先日檜洞丸山頂から北尾根を下りようとしたのですが、新しい鹿柵があって踏み跡が寸断され、結局下り口がわかりませんでした。
すぐにわかったんでしょうか？

taka-tetsu

Re: 北尾根の取付
鹿柵に沿って行くと、ルートより右に行ってしまうと思います。山頂からは、以前の場所より西側からになります。そこからでも踏み跡は分かりにくいですね。いくつかの踏み跡があって、しかも踏んだ感じが緩いです。自分は、しばらく踏み跡を探しながら下降して、少し崩れている斜面を下方に見つけて、そこを目指します。そこから後は、踏み跡がしっかりしています。分かりにくくてすみません。

ヤスさん

北尾根の取付
taka-tetsuさん、御指導有難う御座います。
以前冬に登った時は藪も無く簡単に頂上についたのですが、この間は、下ろうとしたら藪が茂り、鹿柵も出来て、途中で引き返してしまいました。
もう一度登ってしっかり覚えておくことにします。