榛名山（榛名湖を周回）

2018年10月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,908m
• 下り: 1,907m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:10

6:15 駐車場
6:20 6:25 榛名富士登山口
7:00 7:25 榛名富士
8:20 8:20 七曲峠
8:45 8:45 三ツ峰山
9:00 9:00 七曲峠
9:15 9:25 天目山
9:50 9:50 天神峠バス停
10:00 10:05 湖畔の宿公園
10:35 10:40 杖ノ神峠
11:15 11:20 杏ヶ岳
11:50 11:55 杖ノ神峠
12:30 12:35 西峰
12:55 13:05 榛名山
13:30 13:35 硯岩
14:10 14:20 鬢櫛山
14:50 14:55 烏帽子ヶ岳
15:15 15:20 烏帽子ヶ岳登山口
15:25 駐車場

合計距離： 19.39km
累積標高（上り）： 1638m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカー　スイフト
23,328円　523km
ガソリン　22.6L　＠155　3,508円
高速代　7,560円
合計　34,396円

写真

10/21 6:15

10月21日、朝6時15分。榛名湖畔の駐車場です。
いつかはやってみようと思っていた榛名湖一周登山へ、いざ出発！

10/21 6:17

湖畔に降りて写真を撮ってみます。
正面に見えるのは掃部ヶ岳です。

10/21 6:17

カメラを右にずらすと、鬢櫛山です。
こっちの方が目立ちますね〜

10/21 6:24

駐車場から5分ほど歩くと榛名富士の登山口に着きます。

10/21 6:56

朝イチの調子が上がらない体調でしたが、無心で登っているとようやく空が見えてきました。

10/21 6:58

ん？何か建ってる！

10/21 6:59

榛名富士の山頂神社です。
コンクリート製で神々しさはかなりビミョーでしたが、お賽銭入れて心静かに手を合わせておきました。

10/21 7:02

すぐ隣には三角点もありました。

10/21 7:07

ロープウェーの山頂駅です。
まだスタッフすらいません。

10/21 7:14

ロープウェーの鉄塔を撮ってみましたが、鉄塔の隙間に立派な山が見えてました。

10/21 7:17

ジャ〜ン！浅間山です。
噴火警戒レベルが下がったからか、今日は噴煙が上がってませんね〜

10/21 7:14

南の方に山が連なっています。
両神とか、奥秩父辺りですね〜

10/21 7:14

おおっと・・・・あれは！

10/21 7:15

富士山が見えました！
全く意識してなかったのでこれは嬉しい！

10/21 7:19

八ヶ岳もよく見えました。
朝の空は空気が澄んでいてイイですなぁ。

10/21 7:25

下山口を探すのに少し迷ってしまいましたが、駅のすぐ隣にありました。

10/21 7:48

3パーティー7人とすれ違って下山しました。
こんな早い時間という事もあり、ポカ〜ンされました(笑)

10/21 7:50

下山してみると、車の爆音のお出迎え。
こんな朝早くから集会かよ。

10/21 7:56

榛名湖畔を散策しながら次の山へ。
下山後にここを通ったら、馬車がいたりして賑わってました。
早めに榛名富士をクリアーして正解。

10/21 8:13

榛名湖から七曲峠に至る登山口が、探すの大変だった。
正解はここです。

10/21 8:21

稜線まで出たら分岐です。
三ツ峰山まで行ってみたいと思います。

10/21 8:22

道をまたいで・・・

10/21 8:24

・・・トレイルに復帰。
真っ直ぐな道です。
帰りはちょっとトレランやっちゃいました。

10/21 8:26

まだまだ真っ直ぐ。
気持ち良い〜！

10/21 8:32

途中から藪の中を進みます。
昨日雨が降っていましたが、朝露がなくて良かった。

10/21 8:43

道がハッキリしてくると・・・

10/21 8:44

・・・三ツ峰山です。
眺望はほとんどなかったです。ガックシ

10/21 9:00

榛名湖と向かいの山がよく見えました。鬢櫛山だと思います。
登りではスルーしてしまいました。

10/21 9:02

七曲峠の車道まで戻ってきました。

10/21 9:08

天目山に向かう道中、紅葉が見頃を迎えていました。
足元ばかり見てちゃイカンですよ〜

10/21 9:10

ここも歩きやすくて良い道です。
明るくなってきて体も暖まってきて、快調に歩けます。

10/21 9:13

木々の合間から榛名湖が見えました。
榛名湖の周辺の山では貴重な木々の合間からの展望スポットですよ〜。

10/21 9:13

正面に見えるのは烏帽子岳です。
最後にアレを登るのですが、なかなかエグい形ですね〜

10/21 9:17

木の階段を延々と登って、天目山です。
この辺の山は、方向指示板と山頂碑が一緒になってます。

10/21 9:26

南側に目をやると、高崎の町並みが見えます。

10/21 9:26

拡大
マンションとか高層ビルとかなくて、いいですね〜

10/21 9:42

氷室山を過ぎた辺りで榛名富士が正面に見えました。
辛うじてこれがベストショットかな〜？

10/21 9:43

左の方には榛名山最高峰、掃部ヶ岳の山並みです。

10/21 9:43

左から、鬢櫛、烏帽子、榛名富士。
山と湖の構図ってなかなかレアだからこの写真好きかも。

10/21 9:47

またまた長〜い木の階段です。
雨降ったら恐ろしいなw

10/21 9:51

関東ふれあいの道でした〜。
どうりで歩きやすいと思った。

10/21 9:51

さて、ここからはロード区間に突入です。
いつもの登山ブーツじゃなく、トレッキングシューズで来ましたので軽くランで飛ばします。

10/21 9:57

と、その前にトイレを借りに下まで降りてきます。
ここからの榛名富士はなかなか綺麗ですな〜

10/21 10:02

「湖畔の宿」という歌があるそうです。

10/21 10:03

家の方に歩いていると子猫ちゃんがいましたが、そそくさと逃げられてしまいました。
普通、こういう所の猫って人懐っこいヤツが多いんだけどね。

10/21 10:10

さて、標準CTで1:15のロード、杖ノ神林道に突入しました。
歩いたり、たまに走ったり。

10/21 10:20

ダートに突入しました。
ここは素直に徒歩で。

10/21 10:32

これから行く掃部ヶ岳とか。
湖がないと逆に違和感あるなw

10/21 10:33

杖ノ神峠に到着。
ジョギング4割、歩き6割くらいでしたが、思ったよりも早く着くことが出来ました。

10/21 10:40

ちょっと休んだら、杏ヶ岳を目指します。
山と高原地図ではすももがたけですが、地元の呼び名ではすもんがたけだそうです。

10/21 11:08

石の祠があったので山頂着いた〜と思ったら、ここではなかったようです。

10/21 11:13

前の写真から5分ほど進むと杏ヶ岳に着きました。
山と高原地図では展望良いとか書かれていますが、かなりビミョーでした。

10/21 11:20

せっかく来たので、景色の代わりに三角点でも撮って退散します。

10/21 11:50

峠から往復1時間40分のところ、1時間10分で戻って来れたので、行程にだいぶ余裕が出てきた感じがします。
続いて、掃部ヶ岳へ向かいます。

10/21 11:59

道中は笹薮が生い茂ってます。ここは膝下くらい。

10/21 12:12

西峰へ向かう道中は紅葉が見頃でした。
・・・って、どんな撮り方しとんじゃい！

10/21 12:13

この辺一帯は赤が多かったですね〜

10/21 12:22

またまた笹藪。
スパッツも大活躍です。

10/21 12:27

展望の良い岩に出ました。
耳岩だと思いましたが、5分ほど歩くとすぐに西峰です。
崖っぷちギリギリまで体を乗り出して一枚。

10/21 12:33

西峰に着きました。
余り広くはないですが、榛名富士に次ぐ好展望です。
文字が消えかかってて、全く読めん。

10/21 12:33

手前の色付いた山肌のむこうが榛名富士。
あとは、その他大勢って所かな〜

10/21 12:34

榛名富士に寄ってみます。

10/21 12:34

更に寄ります。
ロープウェーの鉄塔もよく見えますね〜
紅葉は、来週くらいが最盛期ですかね？
山肌全体が色付いてる所が見てみたい。

10/21 12:41

おっ！綺麗な赤とオレンジ！
西峰周辺は今が紅葉最盛期でした。

10/21 12:44

どこの山を背景にしたのか忘れましたが、なかなか鮮やかな紅葉ですね〜

10/21 12:48

紅葉ゾーンを過ぎると再び笹藪です。
だんだん深くなってきて、膝上ほどになってきました。

10/21 12:52

反対側からも藪を掻き分けて降りてくる人たちがいます。
もはや、ラッセル状態。

10/21 12:54

ようやく掃部ヶ岳登頂です。
直前までラッセルでした。やれやれ

10/21 13:04

山頂は広くはなく眺望も西峰の方が良かったしという事で、さっさと次の山に向かう事にしました。

10/21 13:31

30分ほどで硯岩に着きました。
榛名湖と榛名富士がよく見えます。

10/21 13:34

榛名富士ばかり撮ってしまいますので、天目山や氷室山辺りも一枚。

10/21 13:39

硯岩から戻って分岐です。
ほとんどの人が榛名湖方面へ降りる中、自分は鬢櫛山方面へ。

10/21 13:43

少し降りると方向指示板とアスファルトの道が見えてきました。
また走れってことか？

10/21 13:49

2,3分ほど走っているとすぐにゲートがありましたので、越えて進みます。

10/21 13:51

ここがある意味一番の迷いどころ。
写真正面辺りに鬢櫛山へのルートがあるんです。
マーキングの類は一切ありませんので、藪を搔き分けられそうな所を探して山の中に入ります。

10/21 13:56

道はやや不明瞭でしたが、5分ほどで榛名湖からの登山道と合流できます。ホッ

10/21 14:02

細〜い稜線上を進みます。

10/21 14:04

う〜ん、またしても笹藪です。

10/21 14:11

鬢櫛山に着きました。
ショートカット完了！
樹林帯の中なので景色はほぼなかったですが、ここで最後のおやつ休憩。

10/21 14:31

烏帽子ヶ岳への案内です。
ラストピークまであとちょっと。

10/21 14:32

おおっ！鳥居がありました。
これは、山頂期待できる？

10/21 14:37

やはり、周りから見えていた通り、なかなかの急登です。

10/21 14:44

山頂直下にも鳥居と祠がありました。
何か、他の榛名の山とは雰囲気が違うな〜ドキドキ

10/21 14:47

やっぱりこの山も笹藪のラッセルなんですね。

10/21 14:49

この山行ラストのピーク、烏帽子ヶ岳です。
・・・って、おい！何かスゲー普通だなw
鳥居とかあったし、期待しちまったじゃねぇか。
山頂プレートも手作り感タップリだし。

10/21 14:55

榛名富士も木々の間からしか見れません。
山と高原地図の注釈では、南の展望良いって書いてあるんですけどね〜ブツブツ

10/21 15:08

ガックシ感が半端なかったので、早々と降りて来てしまいました。
はぁ〜

10/21 15:17

今朝通った道が見えてきました。
てか、ここにも鳥居あんのかい！

10/21 15:18

たいそうな看板だけど、なにか理由でもあるのか？

10/21 15:26

とりあえず、無事に下山完了です。
相変わらず集会してたヤツらの爆音も遠くの方で鳴ってたし、湖畔ではカップルとかイチャイチャしてたし、という訳で明るいうちにさっさと帰りましょうね。

10/21 15:30

ちょっとだけ水際に降りて一枚。
湖を周回できた達成感はやっぱり良かったです。
おつでした〜

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX60V SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール

感想

もっつぁ〜

10月も後半に差し掛かり、そろそろ紅葉に色づく山に行きたいと思っていた今日この頃。
土日両日共に晴れが続かないとの事で、紅葉が見頃となっていそうな日帰りできる山はないかと探しているところで榛名山が目に留まった。

以前、赤城山を湖一周登山をしてみて良かったので、それ以来同じように榛名湖も周回登山ができる山として気に留めていた山だった。

詳細は写真のコメントの通りだが、結論から言って、赤城山の方が眺望が良いピークが多くて楽しめることができたと感じた。

最初のピーク榛名富士はさすがロープウェーが通っているだけのことはあって、山頂からの見晴らしも素晴らしく、空気の澄んだ早朝の時間帯に景色を独り占めできたのは良かった。
しかし、それ以降に登ったピークはどれも眺望を木々に遮られる所ばかりで、特に、杏ヶ岳と烏帽子ヶ岳は、地図の注釈で展望が良いと書かれていただけに、前者は分岐からの長い距離、後者は急登を乗り越えての登頂ということで、期待していた分ガッカリしてしまった。

良かったのは、榛名富士の山体の綺麗さ。
前日に榛名湖畔を車で走っていると色々な角度から見ることができ、特に南側からの姿が気に入ったので当日も稜線からの景色を楽しみにしていたが、いざ七曲峠や三ツ峰山辺りから榛名富士を見てみようとすると、稜線上はどこも隙間なく木が生い茂り過ぎていてシャッターポイントが見つからないという悲劇。

他にも良かったことを探すとすると、そろそろマラソンシーズンに突入するという事で、ランも交えながら長い距離を歩けたという事くらいだろうか。

今回歩いたこの周回コースは赤城山と比べてしまうと見劣りしてしまうのでもうやらないと思うが、もし登るとしたら東側に伸びている二ツ岳辺りは将来興味が出てくるかもしれない。
今回の登山では伊香保温泉に入れなかったので、そちらも期待したい。