尾瀬ヶ原・至仏山(テント泊)
- GPS
- 15:50
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:43
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 4:01
- 合計
- 9:52
天候 | 10/20(土) 曇りのち雨 10/21(日) 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
バスの営業時間帯(戸倉発4:40〜)にバスと同じ料金(1人980円)で乗れます 帰りもバスの営業時間(鳩待峠発最終16:30)までは、バスと同料金(1人980円)でそれ以降の時間はメーター料金になります AM3:30頃到着のタイミングで既に「鳩待峠駐車場満車」表示が出ていましたが、実際にはまだ10台以上の空きがありました。自分たちが停めた下の尾瀬第一駐車場はまだガラガラでした。4:30頃から続々とワゴンタイプの乗り合いタクシーが到着しスタンバイ始めます。これなら精神衛生上、下の駐車場に停めて乗り合いタクシーで向かう方が安心できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この季節、朝早い時間は木道の霜が残り大変滑りやすい。自分たちも両足スリップを経験してヒヤリとした。木道から落ちると骨折しかねないので特に朝の行動は慎重に。 |
その他周辺情報 | 下山後、老神温泉の「湯元華亭」に寄り汗を流しました。(昔、尾瀬岩鞍にスキーに行ってた時によく使ってました) 国道120号線が渋滞続いていたので、食事は温泉の隣のぎょうざの満州で済ませました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
カメラ(1)
地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
ライター(1)
ナイフ(1)
保険証(1)
飲料(1)
ティッシュ(1)
バンドエイド(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着(1)
手袋(1)
ストック(1)
ビニール袋(1)
替え衣類(1)
シュラフ(1)
ザックカバー(1)
水筒(1)
時計(1)
非常食(1)
テント(1)
テントマット(1)
ランタン(1)
コンロ(1)
ガスカートリッジ(1)
コッヘル(1)
ファーストエイドキット(1)
医薬品(1)
ラジオ(1)
|
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共同装備 |
車(1)
ツェルト(1)
|
感想
高所の山の紅葉シーズンはほぼ終わる時期ですが、晩秋の景色を期待して尾瀬に赴き、鳩待峠からアヤメ平〜見晴〜尾瀬ヶ原〜至仏山と周回してきました。
20日は朝から曇天模様で、鳩待峠からアヤメ平と呼ばれる湿原に向かいましたが、視界はガスガスで真っ白。これはこれで幻想的な風景を堪能はできましたが、この場所は風の通り道で、その風が刺さるように冷たくて長居はできず。完全に寝不足状態で来てしまったためか、歩きながらウトウトしてしまい、木道から片足を踏み外しそうになりました。危ない危ない。それでなくても、このルートの木道は濡れていて滑りやすい箇所が多く、同行者含め何度か両足スリップして転倒しました。
富士見峠から見晴に向けては、八木沢道という登山道で高度を下げていきますが、こちらは木道は無く典型的な登山道。落ち葉も多く紅葉も拝めました。ただ、ところどころぬかるみになっていて、うっかり足を踏み入れるとズブズブと沈みます。木や石を選びながら進むテクニック(?)が必要。見晴キャンプ場に着くと、まだ時間が早いのかテントは1張りしかいませんでした。適当な場所でテントを張りビールを飲み始めたら、雨が降ってきて停滞。寝不足だったのでそこから爆睡。夕方はキムチ鍋を作り身体を温め、今回初投入のハクキンカイロを抱きながら眠りにつきました。カイロのおかげか夜は寒さを感じることなく眠れました。ちなみに最終的にテントは30張りくらいいました。海外の方が半分くらいいたかも。
21日早朝は少し雲が残っていましたが、日が昇ってくると快晴に。朝6時くらいに少し木道を歩いてみましたが、まだ霜が残っていて滑りやすく危険だと感じました。当初、至仏山まで行くかどうかは迷ってましたが、快晴の中、至仏山の姿を見ているうちにモチベーションが高まり、少し遅いのですが8:30に見晴を出発して、尾瀬ヶ原を半ば駆け抜けるようにして山ノ鼻へ向かいました。途中、見渡す限りの草原、池塘に映える落ち葉や空など、じっくり見たい景色もたくさんあり、立ち止まって写真を撮っては走り、写真を撮っては走りを繰り返していました。山ノ鼻で休憩後に至仏山に向かい、こちらもスリッピーな木道や石に苦戦しながらも、中腹からの尾瀬ヶ原の眺望、北アルプスのようなハイマツ帯の風景、そして山頂からの360度の景色を堪能しました。やはり鳩待峠からの登山者が多いようで、山頂には人がたくさんいました。我々も一休みしてに鳩待峠に下山。こちらは中盤からなだらかな木道が続き、非常に歩きやすい登山道でした。
だいぶ色がくすんできてはいましたが、それも「侘び寂び」かなと。天気にも恵まれ、晩秋の尾瀬の草紅葉をガッツリ味わうことができました。
↓全ての写真は以下に置いてあります
https://globalbonsai.myportfolio.com/2018-ozegahara-and-mtshibutsu
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