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Yamareco

記録ID: 1626109
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

苗場山テン泊山行 元橋BS〜赤湯温泉〜苗場山〜赤湯温泉(テン泊)〜元橋BS

2018年10月20日(土) ~ 2018年10月21日(日)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
24:53
距離
34.7km
登り
2,775m
下り
2,772m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:39
休憩
1:49
合計
9:28
距離 23.8km 登り 2,202m 下り 2,110m
6:42
12
6:54
31
7:25
7:26
4
7:46
7:48
14
8:15
5
8:20
8:25
20
8:45
8:47
12
8:59
9:00
16
9:16
10:05
2
10:07
10:17
14
10:31
10:32
21
10:53
10:54
38
11:32
54
12:26
12:34
27
13:01
13:11
18
13:29
13:32
16
13:48
13:55
26
14:21
14:22
40
15:02
29
15:31
15:32
15
15:47
15:52
18
2日目
山行
3:11
休憩
0:17
合計
3:28
距離 10.8km 登り 571m 下り 665m
4:03
4:11
20
4:31
4:34
16
4:50
24
5:14
5:20
5
5:25
15
5:55
17
7:07
18
7:25
5
7:30
ゴール地点
天候 晴れのち、雨と雪
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>
10/19 西武バス 池袋駅東口19:00発>湯沢21:50頃着
越後湯沢駅近くの「サンサン バックパッカーズ 湯沢」に宿泊
10/20 南越後観光バス 湯沢駅前06:10発>元橋06:40頃着
<復路>
10/21 南越後観光バス 二居田代スキー場前09:30発>湯沢駅前10:02頃着
コース状況/
危険箇所等
特になし。
その他周辺情報 言わずもがな、JR越後湯沢エキナカの「ぽんしゅ館越後湯沢店」は楽しい。500円でお猪口5杯分の唎き酒を楽しめる。
前泊した「サンサン バックパッカーズ 湯沢」。素泊まりして、3千円弱。内装はリノベ済み、シャワーもあって寝るだけなら十分。
2018年10月20日 05:42撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 5:42
前泊した「サンサン バックパッカーズ 湯沢」。素泊まりして、3千円弱。内装はリノベ済み、シャワーもあって寝るだけなら十分。
朝6時前の越後湯沢駅前。ほぼ無人。
2018年10月20日 05:47撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/20 5:47
朝6時前の越後湯沢駅前。ほぼ無人。
元橋バス停を降りて、進行方向に直進後、道路反対側に渡ると登山道の入り口あり。
2018年10月20日 06:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 6:34
元橋バス停を降りて、進行方向に直進後、道路反対側に渡ると登山道の入り口あり。
朽ち果てつつも情報はしっかり。元橋の登山道入口。
2018年10月20日 06:35撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/20 6:35
朽ち果てつつも情報はしっかり。元橋の登山道入口。
頭上を通るドラゴンドラは、運転開始前。白い建物は、田代ステーション。
2018年10月20日 06:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 6:41
頭上を通るドラゴンドラは、運転開始前。白い建物は、田代ステーション。
最初の鉄橋。
2018年10月20日 06:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 6:52
最初の鉄橋。
落ち葉が堆積していて、登山道はスリッピーでやや不明瞭。
2018年10月20日 07:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 7:10
落ち葉が堆積していて、登山道はスリッピーでやや不明瞭。
コース中、唯一の渡渉ポイント。前日の雨のため、水量多く、石を追加投入する。
2018年10月20日 07:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 7:21
コース中、唯一の渡渉ポイント。前日の雨のため、水量多く、石を追加投入する。
すこーし晴れてきた。
2018年10月20日 07:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 7:30
すこーし晴れてきた。
無風で涼しくて、この時点では最高のコンディション。
2018年10月20日 07:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 7:32
無風で涼しくて、この時点では最高のコンディション。
紅葉が始まった感のある山肌。
2018年10月20日 07:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/20 7:43
紅葉が始まった感のある山肌。
小日橋。
2018年10月20日 07:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 7:45
小日橋。
清津川。青空、紅葉、清流のコラボ。
2018年10月20日 07:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 7:46
清津川。青空、紅葉、清流のコラボ。
分かりやすい木彫りの看板。赤湯温泉は右方向へ。
2018年10月20日 07:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 7:57
分かりやすい木彫りの看板。赤湯温泉は右方向へ。
鉄橋その2。
2018年10月20日 08:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 8:18
鉄橋その2。
紅葉がキレイ。
2018年10月20日 08:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 8:18
紅葉がキレイ。
赤湯温泉まで45分。
2018年10月20日 08:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 8:46
赤湯温泉まで45分。
鉄橋その3。
2018年10月20日 09:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 9:20
鉄橋その3。
赤湯温泉に到着!テン場は、鉄橋その3を渡る手前にある。囲いがあるのが青湯(日中は女性専用)
2018年10月20日 10:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/20 10:05
赤湯温泉に到着!テン場は、鉄橋その3を渡る手前にある。囲いがあるのが青湯(日中は女性専用)
BC設営後、赤湯温泉山口館の本館を偵察。宿泊客以外は、トイレ使用料は100円。
2018年10月20日 10:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 10:07
BC設営後、赤湯温泉山口館の本館を偵察。宿泊客以外は、トイレ使用料は100円。
苗場山へのルート最初は、河原。ペンキ印に従って進む。
2018年10月20日 10:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 10:17
苗場山へのルート最初は、河原。ペンキ印に従って進む。
鉄橋その4を渡るルートへ。
2018年10月20日 10:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 10:20
鉄橋その4を渡るルートへ。
鉄橋その4。
2018年10月20日 10:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 10:21
鉄橋その4。
木々も色づき始める。
2018年10月20日 10:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 10:21
木々も色づき始める。
紅葉がキレイ。
2018年10月20日 10:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/20 10:52
紅葉がキレイ。
道中唯一の水場に到着。
2018年10月20日 11:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 11:11
道中唯一の水場に到着。
腐葉土臭がしてイマイチ。。。
2018年10月20日 11:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 11:11
腐葉土臭がしてイマイチ。。。
フクベノ平かな。
2018年10月20日 11:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 11:30
フクベノ平かな。
雨とガスに包まれた深穴岩。この辺りから大雨に。
2018年10月20日 12:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 12:19
雨とガスに包まれた深穴岩。この辺りから大雨に。
苗場山頂方面も雨とガスで視界不良。
2018年10月20日 12:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 12:58
苗場山頂方面も雨とガスで視界不良。
レンズが濡れてピンボケの鎖場。雨にみぞれが混じり始まる。
2018年10月20日 13:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/20 13:07
レンズが濡れてピンボケの鎖場。雨にみぞれが混じり始まる。
降雪がひどくなる前に急いで山頂へ。なので、往路の湿原写真はなし。
2018年10月20日 13:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/20 13:29
降雪がひどくなる前に急いで山頂へ。なので、往路の湿原写真はなし。
復路の木道には、うっすらと積雪が始まり、スリッピーで緊張感たっぷりの木道エリアと化す。
2018年10月20日 13:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 13:37
復路の木道には、うっすらと積雪が始まり、スリッピーで緊張感たっぷりの木道エリアと化す。
池塘と草紅葉と横殴りの雪。
2018年10月20日 13:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/20 13:41
池塘と草紅葉と横殴りの雪。
景色を楽しむ余裕なく、足早に通過。
2018年10月20日 13:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 13:41
景色を楽しむ余裕なく、足早に通過。
標高を下げると雪は雨に変わる。平標方面はガスガス。
2018年10月20日 14:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 14:29
標高を下げると雪は雨に変わる。平標方面はガスガス。
紅葉がキレイではあるが、晴れて欲しかった。。。
2018年10月20日 14:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 14:53
紅葉がキレイではあるが、晴れて欲しかった。。。
翌朝の下山途中の日の出。
2018年10月21日 05:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/21 5:45
翌朝の下山途中の日の出。
撮影機器:

装備

個人装備
マウンテンハードウェア KOA 55L グレゴリー2Lハイドレ ウォーターキャリー900ml NEMO ANDI本体 フットプリント NEMO ANDIウィンドシールド シュラフ シュラフカバー ウレタンマット SOTOガスバーナー OD缶CB缶アダプター CBガスボンベ ペグ8 細引き8 上下着替え一式2日分 ヘッ電 予備バッテリー カメラ iPhone6S モンベルのメリノウールT 防寒着 パタゴニアT ロングT MHWタイツ アディダス ソックス アディダス テレックス スコープ GTX 雨具上下 ミズノ・ブレスサーモ・ダウン上 Garmin GPSMAP 62s 地図 食糧

感想

 2018年10月19日(金)、池袋駅東口19:00発の西武バスに乗って、湯沢ICのバス停に到着したのは、同日22:56頃になった。

 レイトチェックインは連絡済みなので、25分程歩いて宿泊先である「サンサン バックパッカーズ 湯沢」にチェックインする。

 今回、前泊までして1日目早朝から苗場山アタックをしてから、2日目に赤湯温泉から土合駅まで一気に縦走する計画を立ててみたものの、2日目の谷川岳主脈縦走はフェイルすることになる。

 体力を過信し過ぎたことが最大の敗因であり、反省と振り返りも兼ねて、つらつらと書き連ねていきたい。

 <1日目>
 2018年10月20日(土)、湯沢駅前06:00発の南越後観光バスに乗って元橋バス停に到着したのは、06:30頃になった。

 バス停を降りて苗場プリンス方向へ進み、反対車線を渡ったところに朽ち果てた看板とともに元橋の登山道入口がある。

 元橋の登山道入口を少し進むと、急坂を下ることになるが、前夜の雨で濡れた斜面はかなりスリッピー。出だしから泥まみれになりたくないので、慎重に斜面を下る。

 急坂をガッツリ降ると進行方向右手に大きなグラウンドが目に入ってくるが、気にせず直進して高度を上げると林道に出る。林道を横切って登山道を更に進むとコース中の唯一の渡渉スポットが現れる。

 前夜に大雨だったらしく、赤沢の水量は多く、お手製石橋は水没していたので、岩を2つ追加して無事に赤沢を渡りきる。

 この時間帯は、涼しくて無風で晴れていたので、コンディションは最高だった。小日橋までの約1時間、青空の下で紅葉の始まった山肌を楽しむことができた。

 小日橋は標高900m位で、そこから鷹ノ巣峠(1184m)までは登り、鷹ノ巣峠から赤湯温泉山口館(約1000m)までは下る。

 この地味に長いアップダウンのあるコースは、冬山テン泊装備一式(16kg)を抱えた身には結構こたえた。

 テン場のある赤湯温泉山口館に渡る鉄橋の手前のフラットスペースに到着したのは09:20頃。元橋を朝の7時前にスタートにもかかわらず、既に先客が4名、大型テントを設営済みだった。

 テン泊料は無料かつ管理人不在のテン場のためなのか、大きな野焼きの跡が痛々しく残っていて、そこがデッドスペース化していたのはすごく残念だった。

 先客に挨拶をして、すぐ隣りにNEMO ANDIを設営する。

 テント設営後、山口館でトイレ休憩(使用料100円)を挟んでからウォーターキャリーに水を900ml補充して苗場山に向けて出発する。

 この日の苗場山の天気予報は、午後から雨のち雪。早目に登って、早目に降りるのがベストだろうと、ペースを上げて進む。

 標高を上げるにつれて、天気は下り坂をまっしぐらという感じで、深穴岩の手前から雨は本降りに変わる。

 苗場山アタックは、今回で3回目になる。1回目は大雪のため神楽ヶ峰で撤退、2回目は登頂を果たすも大雨だった。3度目の正直!と思っていたけど、今回も天気は大外れ。

 眺望はなく、高度を上げて9合半目に該当する苗場山頂台地に到着した頃には、雨にみぞれが混じり始める。

 苗場山の雪は2回目ではあるけど、悪天候ゆえに登山客は1人も見当たらない。

 横殴りの冷たいみぞれ混じりの雨の中、大湿原の木道を一人スピードを上げて苗場山頂を目指す。

 山頂手前の苗場山自然体験交流センターは土禁ゆえにスルーして、苗場山頂の標識をワンタッチしてからすぐに下山を開始する。

 木道の復路は景色が一変して、まさに真っ白け。木道の積雪がスリッピーで嫌になる。

 バチバチと雪がフードにあたる中、転倒だけはしないように、慎重に下山を続ける。

 フクベノ平あたりで往路ですれ違った登山客を追い越し、赤倉山分岐で1本入れる。

 赤湯温泉山口館に到着するまでの間に和田小屋から縦走してきたと思われる団体を追い越すが、疲労のためと思われるが、脚に力が入っていなかった。

 思わず歩荷を申し出ようかと考えだけど、団体なので大丈夫だろうと判断して、ひと声かけて先に行かせてもらう。

 ずぶ濡れ状態でテン場に到着したのは、16:10頃になったが、仲間に下山報告をしようにも電波はゼロ。

 仕方なく、道中唯一電波の通じる見返りの松まで下山してSNSで下山報告を行い、テン場に引返す。

 結局、1日目の山行が終了したのは、17:00頃になった。

 ここからは、入浴料500円を払って、お楽しみの温泉タイムに突入する。

 女性専用の青湯(山口館の風呂の中で、最も温度の高い風呂らしい)が男性専用となる18時を待って入浴開始。外気温8度くらいの中、少し鉄臭のする熱々の温泉は、もう超絶最高に気持ち良かった。

 30分程浸かり、テン場に戻って食料、コッヘル、バーナーを持って山口館の軒下を借りて夕食タイムに突入する。

 メニューは、タラコスパとレトルト豚の角煮と赤ワインフルボトルという豪華な組み合わせ。

 お腹いっぱいになった後は、テン場に戻り、2日目の山行に備えて21時には就寝となった。

 <2日目>
 2日目の朝は、02:30頃に起床。赤ワインと疲れから、爆睡モードで目覚めはスッキリ。

 外は寒いが、満点の星空の中、流れ星を見れてラッキー!と気合いを入れて撤収を開始するも、相変わらず手際が悪く、出発は04:11頃になった。

 うーむ、荷物も重いけど身体も重い。ワインを飲み過ぎたのかも。

 えっちらおっちらと元橋に向けて進軍するも、スピードが上がらない。

 小日橋を渡り、往路と同じ道を歩くつもりがルートロスしたことにも気付かず、林道歩きを延々と続けてしまい、元橋に到着したのは07:25頃になってしまった。

 スタート時刻が遅かったのもあるが、予定到着時刻を1時間半近く上回っており、このペースで主脈縦走は時間的に無理だろうと判断して、平標登山口の駐車場で2日目の山行実施を諦めることを決めた。

 先にも書いたが、2日目の山行が計画倒れとなってしまった第1の原因は、体力を過信し過ぎたこと。

 1週間前の日曜日にフルマラソンを良いペースで完走できたため、体力は十分と考えていたものの、16kgの荷物を抱えて残り25kmを完歩する体力は残っていなかった。

 これは、1日目の行動計画を見誤ったためで、コアの昌次新道ピストンを舐めすぎていた。

 元橋バス停をスタートして、赤湯温泉テン場でBC設営後、昌次新道を苗場山までのピストンは、標準CTだと13時間かかる山行だったことに今更ながら気づいてしまった。

 前泊して早朝アタックを行ったものの、ガーミンGPSmap62sの実測値は、累積上昇距離1986m、平行移動距離27.2kmの思いの外タフなコースだった。

 苗場山頂で雪と雨でずぶ濡れた影響も大きく、気力・体力ともに大きく減退してしまったのも大きい。

 ちなみに、赤湯温泉から元橋までの復路を同じくガーミンの実測値を見てみると、累積上昇距離554m、平行移動距離11.8kmとなっており、ヨコの移動は鴨沢BSと雲取山頂とほぼ同じ距離となり、この区間も地味にタフなコースでもあった。

 結果、2日間の合計は、
 累積上昇距離 2540m
 平行移動距離 38.97km
 になった。

 フル装備したテン泊冬山想定の登山の難しさを身をもって学ぶことになったが、軽量化の大切さを痛感する登山にもなった。

 平標登山口にバスが到着するのは、なんと2時間後という有様。しかも、吹き付ける風が冷たい。

 動いていた方がまだマシと考えて、二居田代スキー場前のバス停まで徒歩でアプローチして、09:30発の南越後観光バスに乗って湯沢駅前に到着したのは、10:02頃になった。

 汗をかいていないので、風呂はパスしてぽんしゅ館越後湯沢店へ直行して、ワンコイン日本酒飲み比べを楽しむ。

 へぎ蕎麦のお店が開店しておらず、仕方なくコンコース内の立ち食い蕎麦屋で天ぷら蕎麦を頂き、帰路についた。

 新幹線と在来線を乗り継いで、東京駅に到着したのは、13時半頃になった。

 最後に、秘湯と言われる赤湯温泉だけど、元橋スタートの場合、軽い気持ちで行くと後悔するレベルだと思うので、行かれる方は山行する心構えを持って行くことをオススメする。

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コメント

コメント失礼します。
あのテント場の野焼き跡はテン泊者がやりっ放しにしたのですかね…?
だとしたら悲しいですねぇ。。。
2018/10/25 11:14
Re: 無題
kazuya223さん、あそこまで行って野焼きするのは、テン場で夜を過ごした人たちと思われます。残念です。
2018/10/25 11:53
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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