8年ぶりの棒ノ折山へ
- GPS
- 05:03
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 902m
- 下り
- 907m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
河又のさわらびの湯近くにも広い駐車場がある |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ゴルジュは沢を何度か渡渉する岩場に注意 ・林道を越えて岩茸石までトラバースする道の一部が崩落しているので注意(迂回の指示がある) |
その他周辺情報 | さわらびの湯(河又) 駐車スペース広い 800円(3時間まで) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
山岳ガイドブックの予備取材のために奥多摩・飯能の境にある棒ノ折山へ。
紅葉の時期の写真を撮ることが主要目的なので、車で入れて家から日帰りできる名栗湖からのルートにする。
8年前にも同じルートで登っていて、なかなか良いレポートを書いている。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-69117.html
7時半過ぎにダムの堰堤を通って白谷沢の方へ車を進めると、鳥を撮りに来たらしく巨大な望遠レンズを付けたカメラマンが3人湖畔に三脚を立てている。それを横目にさらに300mほど奥に入った登山口の駐車スペースまで行って車を止める。
手早く準備をして8時前に白谷沢登山口からスタート。最初のうちは勾配はややきついものの普通の登山道だが、岩が露出している上を通る箇所も多めでこの後の展開を何となく予感させるような道。
やがて小さな滝が現れると、登山口から30分ほどからゴルジュ帯が始まる。大きな岩に両側を塞がれ、中小の岩が転がる細い沢を何回か渡渉しながら鎖も使って登って行く。白孔雀の滝を登ってゴルジュ帯を抜けるまで約20分ほどの緊張の時間を終え、沢に沿って緩やかになった道を登って行くと林道に出る。
林道を渡った先の登山道に「通行止め」の表示があり、大きく迂回する必要があるかと思案したが、ちょうど下りて来た登山者が「すぐ上のトラバース道に一か所だけ崩壊があるが、そこを回避すれば大丈夫」と教えてくれる。
行ってみると確かに道が削り取られている場所があるが、上に回って崩壊箇所を回避すると他は問題がなく進め、あっという間に岩茸石の十字路に着く。
ここを右に折れ、滝ノ平尾根を権次入峠に向けて登って行く。勾配が今までよりきつく、後半は歩き難い丸太階段もある尾根を30分ほど頑張ると峠に到着。ここでやっと少しの展望が得られるが、知らない山域なので見えている山の名前も分からない。
さらに15分ほど尾根を登るとやっと棒ノ折山の山頂に着く。先着は2,3名。頂上は意外と広葉樹の少ない樹相で紅葉もあまり目立たない。葉を見ると末端が枯れているものが多く、盛りは既に過ぎていそうだ。
それでも何枚か色のついている部分の写真を撮り、軽く昼食も摂って、滞在10分余りで下山開始。
権次入峠から岩茸石まで戻り、下りは滝ノ平尾根をさらに下りて林道を横切りながら河又の集落に向かう。木の根や木段の面倒くさい坂道を延々と下り続けて、岩茸石から1時間半ほどもかかってやっと河又に出る。かなり消耗した。
ここからは舗装道路に出て、さわらびの湯の前を通って長い坂道を登り、有馬ダムの堰堤の上を渡って30分ほどもかかって白谷沢登山口のそばの車に戻る。8年前と同じルートなのだが、下山ルートの長さは記憶に全然残っていない。
車でさわらびの湯に戻り、ゆっくり入浴してから帰路に着いた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する