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Yamareco

記録ID: 163517
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

紅葉の八海山

2003年10月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:20
距離
7.4km
登り
657m
下り
656m

コースタイム

6合目登山口(ロープウエー山上駅)-11:30-40千本檜小屋-(山頂部稜線縦走)-12:50‐13:00大日岳-(巻き道)-13:40‐50千本檜小屋-15:006合目登山口
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2003年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
東京ー(JR)-越後湯沢―六日町-(バス)-八海山登山口-(ロープウエー)-6合目登山口
コース状況/
危険箇所等
道は千本檜小屋までは良好。
山頂部の縦走路(八つ峰)は、岩稜帯だが、
かなり鎖やハシゴが整備されており、さほど難しくはない。
六日町からのバスの車窓より、八海山を望む、上空は高曇り
2012年01月15日 11:10撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
1/15 11:10
六日町からのバスの車窓より、八海山を望む、上空は高曇り
八海山6合目(ロープウエー山上駅)の展望台より、平野部を望む
2012年01月15日 11:10撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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八海山6合目(ロープウエー山上駅)の展望台より、平野部を望む
ロープウエー山上駅の展望台より、目指す八海山の山頂部を望む。ここですでに紅葉が始まっている。
2012年01月15日 11:10撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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ロープウエー山上駅の展望台より、目指す八海山の山頂部を望む。ここですでに紅葉が始まっている。
ロープウエー山上駅の展望台より、北東方面を遠望する。正面奥が未丈が岳、そのさらに奥には、浅草岳。写真には良く映っていないが、目視ではその左奥に遠く飯豊連峰の姿も望めた。
2012年01月15日 11:10撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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ロープウエー山上駅の展望台より、北東方面を遠望する。正面奥が未丈が岳、そのさらに奥には、浅草岳。写真には良く映っていないが、目視ではその左奥に遠く飯豊連峰の姿も望めた。
登山道の途中。紅葉した木々が出てきた。山頂部まではまだまだ急坂が続く
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
1/15 11:11
登山道の途中。紅葉した木々が出てきた。山頂部まではまだまだ急坂が続く
登山道の途中より平野部を望む。長岡方面のさらに向こうには(写真には写ってないが)米山まで見えた。
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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登山道の途中より平野部を望む。長岡方面のさらに向こうには(写真には写ってないが)米山まで見えた。
登山道の途中。紅葉した木々と、遠く越後の山なみ
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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登山道の途中。紅葉した木々と、遠く越後の山なみ
薬師岳山頂より、まじかに千本檜の山小屋が見え、その向こうはゴツゴツとした頂上岩稜帯(八つ峰)が続く
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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薬師岳山頂より、まじかに千本檜の山小屋が見え、その向こうはゴツゴツとした頂上岩稜帯(八つ峰)が続く
薬師岳より、巻機山を望む。以外に近くに見えた
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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薬師岳より、巻機山を望む。以外に近くに見えた
紅葉の岩稜帯(八つ峰)を進む。高度感が大きい
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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紅葉の岩稜帯(八つ峰)を進む。高度感が大きい
紅葉の岩稜帯(八つ峰)
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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紅葉の岩稜帯(八つ峰)
赤、オレンジ、黄色と、紅葉が鮮やかだ。
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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赤、オレンジ、黄色と、紅葉が鮮やかだ。
岩稜帯(八つ峰)より、対岸の越後駒ヶ岳を望む
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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岩稜帯(八つ峰)より、対岸の越後駒ヶ岳を望む
岩稜帯(八つ峰)の鎖場を登る人たち。
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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岩稜帯(八つ峰)の鎖場を登る人たち。
八つ峰の最後、大日岳の岩峰を登る。ハシゴと鎖の連続
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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八つ峰の最後、大日岳の岩峰を登る。ハシゴと鎖の連続
大日岳山頂より、険しい岩稜帯(八つ峰)を振り返る。遠くには新潟平野が広がっている
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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大日岳山頂より、険しい岩稜帯(八つ峰)を振り返る。遠くには新潟平野が広がっている
大日岳より、ふもとを見下ろす
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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大日岳より、ふもとを見下ろす
水無川の斜面、岩と黄葉
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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水無川の斜面、岩と黄葉
大日岳より下りとなり、渋滞していた。
その先には入道山(右手前)と、中の岳(左奥)が見えている。
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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大日岳より下りとなり、渋滞していた。
その先には入道山(右手前)と、中の岳(左奥)が見えている。
下界を見下ろす。圧倒的な高度感がある
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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下界を見下ろす。圧倒的な高度感がある
岩稜帯(八つ峰)の岩の近接写真。礫岩だろうか?独特の顔をした岩だった。結構表面には凸凹がある。
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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岩稜帯(八つ峰)の岩の近接写真。礫岩だろうか?独特の顔をした岩だった。結構表面には凸凹がある。
越後駒ヶ岳を望む
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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越後駒ヶ岳を望む
水無川に急角度に落ち込む谷筋
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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水無川に急角度に落ち込む谷筋
千本檜小屋の手前にて
2012年01月15日 11:11撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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千本檜小屋の手前にて
撮影機器:

感想

【山行No 315】

※ またまた東京にでる機会ができたので、越後三山のうち登り残している、八海山に行ってみることにした。

・東京を朝早く出発、ちょうど連休なので、6時過ぎですでに東京駅はラッシュアワーのように混雑していた。
 越後湯沢で在来線に乗り換え、六日町へ、ちょうどバスがすぐ連絡していた。

8:50-9:00 八海山ロープウエ-駅
 ・ロープウエーは10分間間隔でどんどんと出ていた。
9:20-40 ロープウエー山頂駅(標高=1155m)
 ・ロープウエーの駅から2〜3分登ると展望台があった。
  今日は薄曇りの天気だが、かなり遠くまで展望があり、なかなか素晴らしい。
  北は、越後平野から、遠くに日本海に浮かぶ佐渡島まで見える。
  西は、妙高、火打の山群の向こうに、遠く後立山連峰も見える。距離にして130km程度か。
  北東方面は、浅草岳、守門岳が見え、そのはるか向こうには飯豊山地までも見える。
  こちらも距離にして110km程度か。
  なかなかの展望で見飽きることがないが、とりあえず出発する。

 ・道は良く整備されていて歩き良い。人は多いがこの付近は紅葉が始まったばかりの、静かな秋の山道。
10:40 女人堂(標高=約1400m)
 ・ここには大き目の避難小屋があった。
 ・ここから急な登りとなる。逆に見晴は良くなり、越後平野や東頸城丘陵の低い山なみ、
  その向こうには米山が意外とはっきり見える。
 ・紅葉も、この付近からだんだんと本格的になり、いい感じだ。
11:30-40 薬師岳(千本檜小屋手前)
 ・頂上稜線の一角に到着、少し休憩する。
  ここから、深い水無川の渓谷を隔てて、ずっしりとした山容の越後駒が岳が見えてきた。
  その大きさに圧倒される感じだ。
  ここからも、西の方には北アルプスの後立山連峰が良く見え、
  よーく眺めると、白馬岳、鹿島槍など、一個ずつのピークも同定できた。
  
 ・ここからいよいよ核心部である頂上稜線(八つ峰)となる。
  岩は礫岩でできており、ホールドは豊富だが、
  傾斜がきついところは鎖やハシゴが結構整備されているので、鎖を頼りに登る。
  ピークの名前は、どれがどれかよく解らないが、
  地蔵岳、七曜岳、釈迦岳など、小さなピークを次々と越えてゆく。
  なかなか面白い岩場歩きだ。
  ただし、今日は人が多いので、渋滞している箇所もあった。
 ・紅葉もちょうどこの稜線部が盛りとなっており、曇天の下ながら、結構鮮やかな紅葉の風景も楽しめた。
12:50-13:00 大日岳
 ・八つ峰の最後のピーク、大日岳には、最後は10mほどの垂直のハシゴと鎖場を登り、ようやく到着。
 ・ここからの展望もまずまず良く、昨年たどった越後駒ヶ岳から中の岳の豪快な姿がまじかに見えるし、
  北方はるかに、飯豊山群の右には、吾妻連峰らしき稜線までもうっすらと見えた。
 ・大日岳からの下りは10mほどの垂直の鎖場で、順番待ちの行列となっていた。
  ここを過ぎると、コル状のところに出て、そこから帰りは巻き道を行く。
 ・巻き道は、岩を穿って無理やり作ったような感じの道。
  ホールド用に鎖も整備されているが、稜線部から比べると全然楽な道だった。
13:40-50 千本檜小屋
 ・充実した岩場歩きも終了、一休みして、正面の駒ヶ岳をじっくり眺める。

 ・下りは、最初、たらたらと下っていたが、女人堂で時間を確認すると、
  15時のロープウエーに乗れば、15:25発のバスに間に合いそうなことがわかり、
  そのあとは、かなりハイスピードで駆けるように下って行く。

14:55-15:00 ロープウエー山頂駅
 ・ぎりぎり、予定の時刻に到着。かなり急いだので、さすがに汗をかいた。
15:10-25 ロープウエー麓駅
 ・山の方を振り返ると、天気は下り坂のようで、
  登ってきた八海山にはすでに薄日もさしておらず、どんよりと重くそびえていた。

※ この日は、浦佐のビジネスホテル泊まり。
  翌日も日曜日なので、天気が良ければ近くの山に行くつもりだったが、
  あいにく、朝から雨模様だったので、そのままJRにて四国に帰った。

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