金峰山と瑞牆山をデッカく？まわる日帰り山行〜一部バリルート〜

2018年11月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,625m
• 下り: 1,613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:43

5:20 瑞牆山荘
5:45 5:45 富士見平小屋
5:58 5:58 天鳥川出合
6:38 6:38 大ヤスリ岩
6:41 6:55 瑞牆山
8:18 8:18 八丁平登山道分岐
8:24 8:24 登山道分岐（主稜線−西股沢道）
8:56 9:03 川端下林道終点
10:11 10:16 金峰山小屋
10:36 10:50 金峰山
11:21 11:21 千代の吹上
11:24 11:24 砂払いノ頭
12:10 12:10 大日小屋
12:39 13:37 富士見平小屋
14:03 14:03 瑞牆山荘
14:03 ゴール地点

瑞牆山からは、瑞牆山から小川山に延びるバリルート東尾根を利用。マーキングはありますが、あくまでもバリルート。登山道の整備はされてませんし、台風の影響による倒木多数です。また八丁平から廻り目平方面の金峰山登山口までは沢沿いの高巻き道が続き足下注意です。バリルートから金峰山登山口までは誰にも会いませんでした。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

台風24号による倒木がとにかく目に付きました。少しでも登山者が安全に歩けるように整備してくださって本当に頭が下がります。
瑞牆山頂、金峰山の森林限界越えた岩はほとんど凍りついていて下山時特に注意が必要です。

写真

11/3 5:58

ヘッデン灯して5:20スタート！まだまだ歩く人も少なく順調に歩を進めます。
沢まで下りて一枚。

11/3 5:59

桃太郎岩

11/3 6:00

この光景を目の当たりにして愕然。ここまで痛めつけられるとは。毎年あんな台風来られたらたまりません。

11/3 6:01

それでも何とか歩けるように整備していただいて。本当にありがとうございます。
こみ上げてくるものがありました。

11/3 6:14

アスレチックゾーンに突入！ガンガン行くぞ！

11/3 6:21

大ヤスリ岩登場！

11/3 6:24

いかにも秋の朝

11/3 6:26

11/3 6:29

11/3 6:32

朝ならではの色

11/3 6:34

11/3 6:38

光と影のコントラストが見事。

11/3 6:41

1時間20分で山頂到着！岩の表面が凍りついていていることに気付かず一度足を滑らせました。岩場の突端でなくて良かった。

11/3 6:44

小川山。来年は三山日帰りやっちゃうか？！

11/3 6:44

金峰山は早い時間は必ず逆光になるので、シルエットのみ。

11/3 6:44

富士山山頂は分厚い雲の中。

11/3 6:46

大ヤスリ岩、フォトジェニックな素晴らしい被写体。私は登れません。

11/3 6:47

雲の上に浮かぶ八ヶ岳。

11/3 6:47

11/3 6:47

南アルプスにも雲がかかってる

11/3 6:49

これから目指す瑞牆山東尾根。

11/3 6:53

11/3 6:54

岩の上に盆栽が。

11/3 6:59

バリルート入り口は不動滝方面と同じ。

11/3 7:04

バリルート入ると、こんな感じ。踏み跡は薄く心許ない。でもマークは多数。

11/3 7:06

素晴らしい苔の世界。

11/3 7:10

東尾根序盤は岩峰の北側を巻く。小川山と

11/3 7:16

瑞牆山北面が眺められる。

11/3 7:17

小っちゃな氷柱

11/3 7:19

シャクナゲのジャングル！

11/3 7:21

一応おまじないがてら熊鈴鳴らして歩を進める。

11/3 7:25

奥秩父らしい素晴らしい森が続く。

11/3 7:25

岩峰を巻き終えると尾根の中央を進む。が倒木や薄い踏み跡でルートを外れてしまう。
こういう時はとにかく気持ちを落ち着けて焦らないこと。

11/3 7:26

マークが見えたらそっちに戻る。昨年歩いてたので、かなりスムーズに歩けた。

11/3 7:33

小川山方面に近づくと尾根が広くなってくる。分岐までもう少し。

11/3 7:52

11/3 7:53

小川山〜大日岩との分岐に到着！一時間で突破。
入り口はこんな感じ。

11/3 7:57

大日岩方面のルートにのってすぐに展望のきく岩場が。
瑞牆山から歩いてきた東尾根。

11/3 7:57

八ヶ岳バッチリ！

11/3 7:58

ラスボス金峰山も再び見えた！

11/3 7:58

茅ヶ岳方面

11/3 8:24

廻り目平方面との分岐。この辺は破線道。踏み跡は明瞭だが細い。

11/3 8:26

11/3 8:31

小っちゃな沢を渡ると左岸を高巻く道が続く。マークは少ない。

11/3 8:38

こんなナメも。素敵な場所でした。

11/3 8:56

廻り目平からのと言うか川端下からの林道終点に到着！

11/3 8:56

カラマツには青空が似合いますね。

11/3 9:03

仕切り直しのリスタート？標高差700Mくらいかな。二座で1400M。西沢渓谷から甲武信ヶ岳一本歩くくらいと考えると大したことないとも思えるが。

11/3 9:09

こういう構図大好き！

11/3 9:13

日本のヨセミテ方面？

11/3 9:45

金峰山小屋までのルートは迷いようがない明瞭さ。

11/3 9:49

前ピンになってしまいましたが五丈岩と山頂

11/3 10:11

金峰山小屋到着！

11/3 10:12

テラスからは瑞牆山方面の展望が素晴らしい。

11/3 10:13

瑞牆山荘登山口からの稜線

11/3 10:13

大日岩

11/3 10:13

さあっ直登しますよー！

11/3 10:17

11/3 10:19

冷たそうだけど美しい。

11/3 10:19

岩の表面は氷の結晶が付着しており、足の置き方に気を配りながらのぼる。
真上から体重をかけるように。後ろ足を蹴らない。

11/3 10:22

廻り目平

11/3 10:22

11/3 10:25

11/3 10:36

ラスボス金峰山山頂到着！登山口から1時間半。

11/3 10:38

国師方面

11/3 10:42

奥秩父縦走路、気持ちよさそう。

11/3 10:42

甲武信ヶ岳から十文字峠に至るルートの大山かな？あのルート屈指の展望ですね。

11/3 10:42

先週登った両神山

11/3 10:43

11/3 10:50

五丈岩の表面も氷の結晶が張り付いてました。いずれ登ってみよう。

11/3 10:52

あとは下るだけ。ここの稜線はやはり素晴らしい。

11/3 10:53

五丈岩南面

11/3 10:57

晴れたりガスったり、山の表情が目まぐるしく変わる。

11/3 11:03

11/3 11:14

11/3 11:17

千代の吹上付近

11/3 11:21

神々しい感じ、いいですねえ。

11/3 11:23

11/3 11:24

砂払いの頭。金峰山に別れを告げて樹林帯突入します。

11/3 11:53

大日岩

11/3 12:10

大日小屋付近。水場もあるんですかね？

11/3 12:39

富士見平小屋に帰ってきました。カップラタイムにするかと。しかし天然キノコの文字が目に入り誘惑に負けました。
キノコうどん美味かったあ。残りの汁に鮭おにぎりぶっ込んでお茶漬けでシメ。食後は湧き水を汲んで紅茶タイム。一時間マッタリして余韻に浸りました。

11/3 13:37

ここの小屋の立地って絶妙だと思う。マッタリしても30分あれば下山できるし、と言って下界感もないし。湧き水はあるし。
そして奥秩父屈指のオシャレ感のある小屋の佇まいとカラマツ。後ろ髪引かれる思いで下山します。

11/3 13:45

紅葉ゾーンに突入します。

11/3 13:46

絵になるなあ。

11/3 13:58

11/3 13:59

11/3 14:02

瑞牆山&金峰山の世界にどっぷり浸かりました。

撮影機器：

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

感想

hastler1208

登山始めて3年目くらいまでは、金峰山は金峰山だけ、瑞牆山は瑞牆山だけ、だったのですが脚力が向上して一座だけではもの足らない。
で、日帰りで二座やったものの富士見平小屋からそれぞれのピストン区間が長すぎる。縦走と言うより、二本立て！
ひねりが欲しい！変化が欲しい！そんな時に瑞牆山東尾根の存在を知り昨年初チャレンジ。
メジャールートに短い区間のバリルートを加えて、喧騒と静寂そして適度な緊張感を味わえました。
ただシャクナゲの季節に金峰山から大日岩経由で瑞牆山と繋げたのですが、立錐の余地のない瑞牆山頂と下山時の激混みに懲りました。

今回はその反省も踏まえ瑞牆山がガラガラの早い時間帯に山頂ゲットして、さらに東尾根から、敢えてわざわざ廻り目平側の金峰山登山口まで下りて金峰山小屋経由の直登ルートを選択。
富士見平小屋を経って富士見平小屋に戻るまではピストン区間のない、なかなか面白いラインが描けました。
懸案の混雑も金峰山山頂までに10名くらいしか会わず、とても静かな山行が楽しめました。
金峰山から駐車場までは人が視界に入らないことがないくらい。ただ歩きにくさは皆無でした。
比較的コンパクトな山域だからこその大回り。体力的にも余力を残せた感じでした。
上部の紅葉はほぼ終わり冬支度と言ったところでしたが、やはり奥秩父随一の眺望を誇るこの二座は歩いても登っても楽しい山だと改めて実感しました。

コメント

uchia

お疲れ様でした〜♪
hastler1208さん、予定通り行かれたのですね。
瑞牆山東尾根って初めて知りました。
壮大なルートですね〜　ビックリです(＠_＠;)
紅葉も綺麗ですね〜(*^_^*)
一筆書きの素晴らしいコースを闊歩されるhastler1208さんのお姿が浮かぶようです。
お疲れ様でした>^_^<

hastler1208

Re: お疲れ様でした〜♪
uchiaさん、こんばんは(^^)/
コメントありがとうございます！

瑞牆山東尾根、自分にはとても使い勝手のいいルートなんですよ。
富士見平小屋まで下りて登り返す必要がないですし、金峰山から瑞牆山向かうとほとんど登らないで山頂着いちゃいます。
東尾根から大日岩を繋ぐと大日岩の上部を歩けるので展望も抜群！
良かったら今度ご案内しますよ。

日曜日の天気がビミョーになってしまったので二発目はお預けで帰宅しちゃいました。今週行ければいいなあと。奥武蔵も紅葉見頃ですね。

uchiaさんは行かれたのですか？

uchia

Re[2]: お疲れ様でした〜♪
瑞牆山東尾根、歩いてみたいです💕
大日岩の上部を歩けるなんて、想像出来ませんがワクワクしますね😃
お時間とっていただけるようでしたら是非お願いします🙏

私は3日に尾ノ内沢から両神山に行って来ましたよ〜
油滝過ぎから急登でしたが誰にも会わず、でもピンクテープが沢山あったので助かりました。帰りは天武将尾根を下りました。こちらは天理岳まではテープがあるのですが、それ以降が踏み跡が何本かあり、ヤマレコのオレンジ線頼りに尾根を間違えないように神経遣いました💦おまけに斜度はあり掴むところはなくキツかったです😱
4日は、道の駅小菅〜牛の寝通り〜大菩薩嶺〜小菅大菩薩道の周回。
なかなかロングでした😅
パソコンが調子悪いのでヤマレコアップは先になるかもです。

hastler1208

Re[3]: お疲れ様でした〜♪
uchiaさんはタフですねえ。恐れ入りました。
マイナーコースで入ってマイナーコースで下りる。
大菩薩で一番のロングルートを翌日にやっちゃう！
凄過ぎです！男性でもなかなかいませんよ。

こんな歯応えのある方となら是非ご一緒したいです。
東尾根、いつでも大丈夫です。土日が休みなので普段から金曜日まで天候を見つつ行くとこ決めてますし。

何なら翌日鶏冠尾根でもOKです！

fickle

今週狙っておりました
ハスラーさんこんにちは！

まったく同ルートを今週末に狙っておりました。ホントにカブりますねぇすみません。

八丁平で富士見平方面に行こうかと思っていたのですがそれだともったいないですね。せっかくなので東尾根辿ってみようと思います！いただきます！！

hastler1208

Re: 今週狙っておりました
fickleさん、こんにちは(^^)/

この時期になってくるとレパートリーも絞られてきちゃいますもんね(^_^)v
近々きっと再会しますね。

東尾根、距離も長くないですし、プチ探検のつもりで河童の足跡つけちゃってください(^^)/
週末の天気も良さそうですね。

レコも楽しみにしてますよ。