和泉山脈(滝畑ダム〜岩湧山)
- GPS
- 07:17
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 840m
- 下り
- 842m
コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:15
天候 | 快晴(ほぼ無風) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口は同駐車場の公衆トイレ横(両側)にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
何か所か倒木が見られますが、いずれも通行に問題はありません。 危険個所は、登山口〜カキザコ間の崩落部分1か所のみです。 足元や手元の十分な注意が必要ながら、通行は可能です。 |
その他周辺情報 | 滝畑湖畔観光農林組合横の駐車場は有料で、料金は1日1,000円です。 (喫茶のコーヒー1杯又は売店のジュース1本付き) 川を挟んだ対岸にも有料駐車場があり、料金は同じく1日1,000円です。 無料駐車場は滝畑ダムにありますが、登山口までは約2.7kmの距離があります。 |
写真
装備
MYアイテム |
yurimuko
重量:-kg
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個人装備 |
【凡例(鬼婿・鬼娘)】
長袖(白+白フリース・桃薄手+青緑パーカ)
アンダーシャツ(黒T・黒長袖)
ズボン(暗灰・橙)
靴下(灰縞・青縞)
帽子(白・紺)
グローブ(白黒迷彩+軍手・青+軍手)
防寒着(黒+黒ベスト・青緑ダウン)
雨具(上青+下紺・上下青)
ゲイター(短黒+長灰・短黒青+長灰)
着替え(黒T・)
靴(灰・青&蛍光黄)
ザック(黒地&蛍光緑線・青&蛍光黄)
ザックカバー(黄色・黄色)
食料(昼1食)
行動食(菓子類若干量)
飲料(500mlPET×2本・500mlPET×2本)
コンパス(なし・黒1個)
熊鈴(黒・青)
笛(銀・桃)
ヘッドランプ(白LED赤点滅可・白LED赤点滅可)
保険証(2人分)
スマホ
スマホ用予備電源
時計(黒・桃)
タオル(1枚・1枚)
カメラ(一眼レフ黒・コンデジ茶)
ポール(黒・紫)
折りたたみ椅子(赤黒・青銀)
カイロ
予備コンタクトレンズ
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共同装備 |
地図(地形図)
計画書
ファーストエイドキット
ポイズンリムーバー
ガスカートリッジ
ウインドスクリーン
コンロ
コッヘル
レジャーシート(青緑)
20徳ナイフ
水(500mlPET×2本)
カイロ(ガスカートリッジ用)
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備考 | 前回の山行(伯母子岳)とここ数日の冷え込みを参考に、寒さ対策には万全を期していたものの、当日は快晴、ギラギラ照り付ける太陽のせいか、気温10℃前後の低気温にして汗だくの1日となってしまいました。 日陰のない山頂ではTシャツ1枚でも汗ばむほどの残暑にゲンナリしました。 |
感想
【行先の変更】
前回同様、当初は別の300m級の山へと山行する予定でしたが、低山は未だ暑さにバテてしまうのと、何と言っても私の苦手とする蜘蛛の巣がワンサカ蔓延っている可能性がある、という点を考慮し、急きょ900m級の山へと予定変更しました。
【山行計画の精度】
今回の山行は、結果的に、計画よりも30分前に登山口から出発し、計画よりも30分後に登山口へと帰着したことになります。
全体で言えば、約1時間の遅延があったということです。
原因は、山頂広場付近にあると思っていたトイレの場所が岩湧山東峰にあり、同広場から往復で約20分を要する距離にあった事や、暑さ対策を誤り、2人とも体力を消耗気味で全体的にペースが上がらなかった事等にあったと考えられます。
ただ、これらの理由があったにもかかわらず約1時間程度の遅延で済んだことを鑑みれば、結果的に今回の山行計画の実現精度は高かったのではないかと考えています。
【歩くペースの違い】
茅野が美しい秋の岩湧山は大勢の登山者で賑わう人気スポットです。
このため、歩くペースが遅い我々は、途中で何人もの登山者に追い抜き追い越されることが予想されます。
全体的に道幅が狭いところも多い今回のコースでは、他の登山者による追い抜き追い越しに備えた自らのタイミング調整が大きな懸念事項となっていました。
登山道に大渋滞を引き起こしたりはしないか、他の登山者の迷惑になったりはしないか、などなど。
しかしながら、案ずるよりも生むが易しで、始める前はあれやこれやと心配をするものですが、実際にやってみると案外容易くできるものだということがわかりました。
【杉林でGPS現在位置錯綜】
今回、往路でスマホのGPS現在位置が錯綜しました。
杉林に入っている間中ずっと、登山口よりも西側に位置する光滝寺に現在位置が表示され続けるという症状が出ました。
「さすがにこの位置はないだろう。」とは思いましたが、僅かながら道迷いの不安に陥ったのも事実です。
GPSに頼り過ぎてもいけないことを実感する出来事でした。
ちなみに、ヤマレコアプリでGPXデータ記録中の出来事でしたが、錯綜中のGPXデータはちゃんと割愛されているようでした。(錯綜直前&直後の正常な現在位置2点が長い直線で結ばれていました。)
【親切なご夫婦】
昼食を広げるための空いているベンチがなかったため、仕方なく地面にレジャーシートを敷こうと準備をしていたところ、往路で挨拶を交わしていたご夫婦に声を掛けられ、自分たちは昼食が済んだところだからとお二人が使っていたベンチを譲って下さいました。
おかげで、脚が休まる体勢をとりながらゆっくりと昼食をとることが出来ました。
親切なご夫婦のお二方様、本当にありがとうございました。
【小学生にとっての急勾配】
これまでは標高差300m程度の山行ばかりでしたが、今回は600mと約2倍もの標高差がある山行だったため、上りが苦手な鬼娘のペースがなかなか上がらず、想定外の暑さとも相まって、終始不機嫌そうな鬼娘でした。
山行距離は前回に比べて約3kmほど短く負担の軽いものだっただけに、身長130cmの小学校低学年生にとって段差の大きい坂道は上り・下り共に大人より相当負担の重いものであろうことがわかりました。
【鬼娘の意外な返事】
今回は、山行の全般を通じて随分と不機嫌な鬼娘でした。
家に帰ってからも「しんどかった。」を連発する鬼娘に「もしかしたら次回の山行を嫌がるかもしれない。」と感じ、また、そのような返答があり得ることも覚悟のうえで訊いてはみたものの、鬼婿の「次の登山は行く?」に対する鬼娘の「行く!行きたい。」との返答が、同じく「登山は面白かった?」に対する「面白かった。」といつも通りの返答があり、安堵するやら不思議に感じるやらで、子供ってホントよくわからねーですハイ。
まあ、とりあえずは次回も2人で山行できることになりそうです。
すすき野の急な坂は、上りも下りもしんどかったけど楽しかったです。
でも、紅葉は、まだだったので、少しざんねんだったです。
次の山も、楽しみです。次の山は何かな〜。