伊吹山 上平寺登山道(歴史と自然の道を訪ねて)
- GPS
- 07:30
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,397m
- 下り
- 1,404m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:17
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上平寺登山道、弥高尾根登山道共に京極氏遺跡関連の道、遺跡は地元の方が草刈りをされているとの事で、ハイキング気分で歩くことができます。しかし、遺跡より上や夏道五合目までのトラバースルートはほとんど整備がされていないのでそれなりの心構えと準備が必要です。 往路は上平寺登山道をそのまま直登して山頂まで登りましたが、こちらは踏み跡くらいしかないので藪漕ぎが必須ですが、尾根を外さなければ頂上にたどり着けると思います(慣れている人限定)。 下山に使った夏道の五合目小屋から上平寺登山道に至るトラバース道は特に案内板も無いし、踏み跡も分かりにくく藪を掻き分けながら進む必要があります。地形図、GPS必携です。途中からは、はっきりした登山道になりますのでそのまま進むと上平寺登山道に合流します。こちらも慣れている人限定ですね。落ちて死ぬようなところは無いですが・・・ |
写真
感想
伊吹山に登るのには良い気候になってきたことだし、今回は京極氏遺跡を訪ねて上平寺登山道から伊吹山に登ってみた。
事前に想像していたより大規模な遺跡群で、地元の方が草刈り等をされているという事もあって、大変気持ちよく見学する事が出来た。関係者の皆さんありがとうございます。特に本丸跡は関ヶ原を望んで抜群の展望が広がっている要衝の地で、誰でもここにお城や要塞を作りたくなっただろうと思われる場所であった。建物等が残っていない城跡は現地でいろいろと妄想しながら歩くのが楽しい。
遺跡群を過ぎると普通の登山道となるが、今日はこのまま尾根を直登して頂上まで行く計画だ。頂上への登山道はないので藪漕ぎをしながら高度を上げるが、歩く(物好きな)人はいるようで踏み跡も時々出てくる。藪も深くはないので適当に尾根を外さないように登った。頂上付近は鹿除けフェンスがあるので、登山道のゲートのあるところまで移動する必要があるが、すぐに賑わっている山頂にたどり着いた。
山頂では晴天の下、西に琵琶湖、北に奥美濃の山々、東に濃尾平野の展望をぐるっと一回りして楽しむ事が出来た。伊吹スカイラインが災害復旧工事中で通行止めだからか、割と落ち着いた山頂であった。山小屋も営業中であったが、収入減が大変ではないのかと要らぬ心配をしてしまった。今年の台風災害は各地で影響が出ていると思う。それでも登山者(伊吹山は老若男女バリエーションが豊か)は多い。
下山は登山者で混み合う夏道を通って五合目まで下りた。ここから上平寺登山道までトラバースするのだが、案内板もないし、トラバースルートの入口が分からない。仕方がないので、踏み跡と思われるところから藪に突入した。いつものことながら、藪漕ぎアルアルで踏み跡が現れては消え、現れては消えで右往左往してしまう。標高を落とさないようにウロウロして何とかトラバース道に合流する事に成功。そこからは赤リボンや道もしっかりしていたので、予定通り上平寺登山道に合流する事が出来た。下山後、反対方向からアプローチした登山者にお会いしたのでルートを確認したが、やはり途中で道を見失って藪漕ぎしたとのこと。どうも途中から明確な道は無いようだ。
復路は弥高尾根登山道から、弥高寺遺跡を見学して、弥高集落に下山した。ここに自転車でも置いておけば良かったが、持ってこなかったので上平寺の駐車場までジョギングして戻ることに。帰り道まであまり考えてなかったけど、いや〜結構、お腹いっぱいになりました(笑)
追記:弥高尾根登山口から林道を通って弥高集落まで下山したのだが、尾根をそのまま降りる登山道もあったようだ、というか地形図に図示されていた。気付かないでそのまま林道を進んでしまったので、大回りになってしまった。今、気がつきました、お粗末・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する