御池岳 《い〜ち、に〜ぃ、山頂ダァ〜ッ!!》
- GPS
- 09:15
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 923m
- 下り
- 916m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ のち 快晴(13:30頃から) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト あり。登山道は踏跡多く迷うことはありません。前日の雨により一部積雪が緩くなっている所があります。 |
写真
感想
さあ!「雪の御池岳」の再挑戦です。
当初は1/28(土)の予定でしたが
〕莉気ら再び寒波がやって来て雪が降る予報。
∈、踏跡も多くて締っているであろう積雪の上に新雪が積もっては台無し。
A案の雨で更に雪の嵩も減り更に凍結して歩きやすいのでは。
に榮の天気予報は「くもり」だが山頂付近は意外と晴れているのでは。
以上の点を中心に総合して考えると本日 平成24年1月22日がベストという結論になり前日の23時に急遽準備をしました。4:00に目覚ましをセット「大丈夫、必ずうまく行く!」と自分に言い聞かせて明日に備えます。
4:30に自宅を発ち5:30に鞍掛橋に到着、国道脇にスペースを見つけて駐車し「日の出」を待ちます。
6:40過ぎ辺りが白々として来たのを合図に御池谷へ進んで行きます。
前回のコグルミ谷ルートは積雪の有無にかかわらずゲートから登山口までの長い国道歩きが体力を奪うのと、やはり「滋賀県人」だから滋賀県側から堂々と登ろうと考え「御池谷」を進んでいくルートにしました。
予想どうり踏み跡も多く雪嵩はかなり減って硬く締っています。
前日までの踏み跡がはっきりして大きく踏み抜くこともありません。
長い沢登りの間に夜も明けて県境尾根への取付きに着きました。
登り始めると かなりの急登です。最初の植林帯を抜けてしばらく登ると
再び杉の植林帯へ 更に角度が増し急峻になります。立止まりが増え、
後続の方々(5人チーム)に先を譲り ペースを落して登ります。
長い長い杉林も終わりに近ずくと晴れ間が現われました。予想どうり天気もまずまずの様子です。
県境尾根に出た途端 辺りが急に明るく開けて気温も上昇してきました。
水分補給をしながら「時刻はまだ9時、よし!今日はいける」と確信します。
北の方角を望むと ガスが消え「霊仙山」「伊吹山」がその雄姿を現してきました。
十分休息をとり装備や体勢を整え まずは鈴北へ向かいます。空はほぼ晴れてきました。
上空にはセントレアを発ったばかりのジャンボ機が金属音と共に飛行機雲の二重線をきれいに引きながら西の空へ消えて行きます。
標高を上げた「鈴北」からの展望は更に美しく 奥の平、ボタンブチからの展望が楽しみです。
真白の霊仙は圧倒的な存在感を放っており その奥に純白の伊吹が控えています
いよいよ「御池岳」へ向かいます。日光は更に暖かさを増しながら周囲の雲を消して行きます。
一旦下って登り返し白く輝く急峻の先に3分の1程が雪に埋もれた「御池岳頂上」の標識を目の前にします。「い〜ち、に〜ぃ、山頂ダァ〜ッ!!」と心の中で叫びます。
「御池岳」そこは雪の無い時と違い展望も利きとても居心地の良い場所でしたが
まだ行かなくてはならない所があります。休息もそこそこに「奥の平」「ボタンブチ」へ向かいます。
その場所がどうであったかは 文章で表現することができません。画像と拙いコメントをご覧ください。
少し曇ってきて気温も下がってきたのを機に山頂に戻り昼食を採ります。先を譲った(5人チーム)のカメラのシャッターを押してあげたりしながらコーヒーを淹れ
てゆっくりと休息します。
本日出会った登山者は8名、5人チームは私と同じ「御池谷」から、もうお一人の方はお話を聞けば「コグルミ谷右岸尾根」からとのこと、残る2人の方は挨拶を交わしただけでしたが帰られる方向から三重県側から登られたものと思います。
帰途に着いた13:30過ぎ 空の蒼さが急に増してきます。「先日の霊仙と同じだ」と思いました。
あっという間に雲ひとつない「快晴」になり御池〜鈴北間の美しい風景が更に美しさを増し ため息が出るほどでした。
しばらくは帰る事も忘れ景色を満喫していました。犧嚢盖蕕料鷆瓩任靴拭
帰りは気温の上昇により積雪が緩くなりまた登り以上に急峻の下りは神経と筋肉を使うことになり かなり苦労しました。
◎これまで拍手や貴重なアドバイス、励ましのお言葉をいただいた「ヤマレコの皆様」へ
皆様のおかげでようやく「御池岳」が微笑んでくれました。ありがとうございました!
そして ありがとう「御池岳」! ありがとう「鈴鹿」! 「ヤマレコ」万歳!
yuconさん、登頂おめでとうございます
前回のようにたとえ登頂できなくても目の前のことを喜べる心を持っての山歩き、共感しながら読ませてもらいましたよ
一度で登頂できなかった山には私もまた行くことが多いのですが、それはリベンジではなくて前回の経験がある分楽しみが増しての再訪ですよね。
ひとつの山に2度3度通って山頂に立つ
こんないい気分もなかなかないのでは
やりましたね。やはり御池岳に登りたいというyuconさんの執念がちですね
特に、霊仙山の大迫力に惚れました
入念な準備と万全な判断で
今回、山が素敵な贈り物を
してくれましたね〜☆
拝見している僕も、元気を頂けた
想いです。
上ったことのある山に感謝する気持ち
よく分かります☆
自分を鍛えてくれてるワケですからね
yuconさん
こんばんは 雪の御池岳素晴らしいですね
私は土曜日に霊仙山に行きましたが、天気に恵まれませんでした
yuconさん、念願の御池岳登頂、おめでとうございます
その日は綿向山、竜王山で御池岳がよく見えてました
奥の平方面もバッチリと
そこにyuconさんがいらっしゃったのですね
来週だとコンディションが格段に厳しくなりそうなので22日は大正解でしたね
鈴鹿北部の山々、この冬に私もチャレンジしたいです
念願の御池岳登頂ですね。
うらやましいかぎりです。
霊仙山や伊吹山の景色私も見てみたいです。
とうとうやりましたね。念願かないおめでとうございます。
今週からまた寒波がやってくるみたいなので、いいタイミングで登られたと思います。
前日までの暖かさと、雨のせいで樹氷がなかったのが悔やまれますが、それはまた次のお楽しみということで。
どんな山でもそうですが、同じ山でも登れば登っただけ、毎回違った表情を見せてくれます。またチャレンジしてみて下さい。
僕は同じ日、真の谷の底をうろついていました。テーブルランドに上がっていればお会いできたかも知れませんね。残念です。
13時頃から、きれいに晴れ渡り最高の青空でしたね。
真の谷の底から奥ノ平に向かって「登頂おめでとう」と手を振っていたの見えました?
やりましたね! おめでとうございます!^^
前向きに練習を重ねたyuconさんを御池岳はちゃんと見ていたのでしょうね。
最高のご褒美をもらいましたね!
こっちまで嬉しい気持ちになりましたよ。
どんどん登山レベルが上がっていくyuconさんは凄いです。
monsieurさんのレコが励みになりました
前向きに山行を積み重ねておられ、それでいて真面目すぎずユーモア溢れる姿勢にいつも感心しております。
今回は本当に運が80%だと思います。雪の状態、天候、先行の方々の苦労の結晶ともいえる踏跡。
前回のレコより 皆様から たくさんの力をいただきました。
今回の山行に満足することなく これからも もっと山を楽しみたいと思います
「霊仙山」の迫力には私も驚きました。
圧倒的な存在感、まさに“神宿る山”という感じでした。
霊仙山を眺めるために御池岳へ登ったのか?と勘違いするくらい見惚れてしまいましたし、写真もたくさん撮ってしまいました。
冬の山は登るもよし、眺めるもよしですね。
前回の撤退以来、貴重なアドバイス、励ましのコメントをいただき 本当にありがとうございます
「元気」だなんて お恥ずかしい いい大人が「雪山」ぐらいで 騒ぐなと言われそうですが それを堂々と主張できるのが「ヤマレコ」のいいところですね。
下山の途中には「どういうレコにしようかなぁ」などと考えながら降りて来ました
良いご報告ができて本当に良かったと思います。ありがとうございました。
hirasuzukaさんとは 「会ったかも率」が高いので
当日、もしかすると と期待しておりましたが 残念でした。
いくつもの幸運に恵まれ「雪の御池岳」を満喫することができました
御池岳から見た「霊仙山」は迫力ありました。1千辰修海修海良弦發覆里法,△梁減澳兇砲楼掬櫃気譴泙靴拭
でもどんな山でも雪山になると美しさが際だちますね
おかげさまでシーズン中に何とかなりました
登ってみたら 雪がありませんでしたでは「さま」にならないですから(笑) でも本当に皆様の御蔭です。
綿向山も登ってみたい山のひとつです。冬は特に人気みたいですね。
姉妹のサインがいつでも いただけるように 色紙を準備しておりますが…!
お会いできる日を楽しみにしています
いやぁ〜しんどかったです
県境尾根までの積雪の急峻が辛くて(でも下りはもっと辛かったです)。
でも あのアングルから あのタイミングでの霊仙山は本当に美しかった… 神々しいとはこのことだと思いました。
足を踏み入れると 厳しさにまた慄きますけど。
そして山頂で雲が消えて蒼空が広がっていく瞬間も美しかった。
本当に良い体験をさせていただきました。
ありがとうございます。
わざわざ近くまで応援(笑) に来ていただけるなんて大感謝です。
攻略するために必要なコースや積雪状態の知識、気象条件など 教えていただいたことは決して忘れません。
そして「登る者の力量を容赦なく叩きつけてくる」といった 厳しさも教えていただきました。
だから得られることも特別なんですよね。
さて、そろそろと降りかけた時に思いがけず蒼い空が広がり 極上、至福、究極あらゆる形容詞を使っても表現し難い瞬間を体験することができました。
ありがとうございます
「今日しかないはず」と信じて向った「御池岳」 今回は微笑んでくれました。
午前5時、名神彦根IC を過ぎたぐらいで「大丈夫かな?」と不安になりましたが 皆さんの励ましを思い出し「道」となる一足を踏出すことができました。
guhikazukiさん「ヤマレコ」デビュー当時からたくさんお気遣いいただき ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします
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