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Yamareco

記録ID: 163952
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雪山ハイキング
甲斐駒・北岳

芦安(岩園館裏)から櫛形山ピストン

2012年01月22日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.3km
登り
1,153m
下り
1,149m

コースタイム

8:20 岩園館750mH - 9:10 林道出合 970mH - 9:45 1100mHの平ら - 11:45 1590m地点 - 12:00 林道出合 - 12:45 1740mH小ピーク - 13:20 唐松岳山頂 1856mH
同下降 岩園16:20分
天候 晴れ/曇り、気温高め、低いところは濃霧
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩園館です。
車は赤い鉄橋横の空き地に(岩園館にことわりました)
岩園館です。
車は赤い鉄橋横の空き地に(岩園館にことわりました)
懐こいです。
里でくるぶしくらいか
べしょべしょ
里でくるぶしくらいか
べしょべしょ
源泉奥の小尾根を登ります
源泉奥の小尾根を登ります
雪の下のフェンスに難儀中
雪の下のフェンスに難儀中
一応、看板らしきものがあります
(判読不能)
一応、看板らしきものがあります
(判読不能)
鹿が踏み抜いた炭焼き釜跡
鹿が踏み抜いた炭焼き釜跡
林道に出た 車のワダチがたくさんあって、徒労感がひしひし。
林道に出た 車のワダチがたくさんあって、徒労感がひしひし。
林道から取り付き点
林道から取り付き点
植林の左側の尾根上を進みます
植林の左側の尾根上を進みます
急斜面なのでツボ足が最速。
まだスパッツで対応可能です
急斜面なのでツボ足が最速。
まだスパッツで対応可能です
地図上1100mあたりの顕著な平ら
ちゃんと看板もありました(画面左)
地図上1100mあたりの顕著な平ら
ちゃんと看板もありました(画面左)
このルートは真南に進むのでコンパス見なくても太陽を見てれば方角は失いません(葉っぱの時期は無理かも)
このルートは真南に進むのでコンパス見なくても太陽を見てれば方角は失いません(葉っぱの時期は無理かも)
急登も終わり、ひざを超えてきたのでオーバーパンツ着用してスノーシューも装着。標高1350mくらいと記憶
急登も終わり、ひざを超えてきたのでオーバーパンツ着用してスノーシューも装着。標高1350mくらいと記憶
結論からいうと、スノーシューよりワカンが良かった。
上に乗った雪が重くて重くて、足がますます太くなりそう。雪はツボ足でひざ上。スノーシューでも向うずね。
傾斜がそれなりあるので歩くというよりステップ切ってく感じかな
結論からいうと、スノーシューよりワカンが良かった。
上に乗った雪が重くて重くて、足がますます太くなりそう。雪はツボ足でひざ上。スノーシューでも向うずね。
傾斜がそれなりあるので歩くというよりステップ切ってく感じかな
結構ある、昔の道標。
結構ある、昔の道標。
根元近くからツグミみたいな鳥が飛び出してきた。
なんか掘ってた様子。
お腹が白かったけど、過眼線が見えた、マミチャジナイとか今の時期いるのかしら
根元近くからツグミみたいな鳥が飛び出してきた。
なんか掘ってた様子。
お腹が白かったけど、過眼線が見えた、マミチャジナイとか今の時期いるのかしら
心ある人には見える、昔の道形と古い白のすずらんテープ
心ある人には見える、昔の道形と古い白のすずらんテープ
2.5万図では1590mの小ピークを超えましたが、左奥にまた道標発見
2.5万図では1590mの小ピークを超えましたが、左奥にまた道標発見
あれ?ここにも林道が
あれ?ここにも林道が
なんでこんな上にまで林道が
山側に入り口の道標もあります
1
なんでこんな上にまで林道が
山側に入り口の道標もあります
またまた道標
1650mくらいだったか?
記憶が曖昧
またまた道標
1650mくらいだったか?
記憶が曖昧
枯れ木に大きなウロ
枯れ木に大きなウロ
このサイズならフクロウも?
ちょっとドキドキしながら望遠
このサイズならフクロウも?
ちょっとドキドキしながら望遠
この1740m小ピークで東に進路を採るのですが、
しっかり道標がありました。
この1740m小ピークで東に進路を採るのですが、
しっかり道標がありました。
昔の木材搬出用のワイヤーが。
ピンク色のマーキングが頻繁にありました。
やはり物好きは多いと思われます。
昔の木材搬出用のワイヤーが。
ピンク色のマーキングが頻繁にありました。
やはり物好きは多いと思われます。
唐松岳へは大きなカラマツがたくさん。
ツガが寄り添ってます
唐松岳へは大きなカラマツがたくさん。
ツガが寄り添ってます
山腹はハンターのトレース
山頂付近はシカのトレース
どちらも登山者の意図とは違う方角に歩いてて惜しい
山腹はハンターのトレース
山頂付近はシカのトレース
どちらも登山者の意図とは違う方角に歩いてて惜しい
前方に人工物発見
山頂かな
前方に人工物発見
山頂かな
枯れ木の門がお出迎え
枯れ木の門がお出迎え
なかなか立派な道標とSHODAIさんです
なかなか立派な道標とSHODAIさんです
ルート中も山頂も視界がほとんど得られない、寂しいルート。
枝の向こうには富士山が
ルート中も山頂も視界がほとんど得られない、寂しいルート。
枝の向こうには富士山が

感想

荒廃してるらしいという、岩園館から櫛形への登路をたどってみました。
山梨県内は2日間に渡る降雪直後。
寡雪続きのこの冬ですが、久しぶりに新雪歩きが楽しめそう。
雪が積もってしまえば道はあっても無くても同じ、かえって歩きやすいかなとの安易な発想。SHODAIさんとの新年山行。

歩き出すとすぐ、ご出勤途上の芦安山岳館・館長さんに発見されました。
朝から呆れた様子で「その道は荒れてて不確か、無理はしないようにね」
なんかあっても館長さん以下精鋭がレスキューに出てくれそうです、ラッキー。

犬の餌やりをしていた岩園館の若旦那が、「その道は途中までしかない。宿の裏手を右に回り込んで小尾根に取り付いてから登るけど、じきに林道に出ちゃう」とありがたい情報。

懐こい甲斐犬にお見送りされながら出発。
前日の芦安あたりはミゾレ雪だったのか、重たいベシャ雪。冷え込んでないからモナカではない。
斜面の崩落防止のネットの上にベシャっと乗った歩きにくい雪の上をたどって林道出合。軽4のわだちが無数についてます。桃の木温泉のところにはしっかり施錠されたゲートがあるのですが、ハンター達には合鍵があるのか、行政から借りてるのか、フリーパスのよう。税金で作った公共の道路なのに、登山者はダメで狩猟者はOKっておかしいと思う。

普段なら、なんで南アでこんなに湿雪なんだと文句言うところですが、久しぶりの雪歩きは楽しくて苦にならない。
気温が高いので、上から雪がボタボタ落ちてきます。ザックもびしょぬれ。
スノーシューに乗っかった重たい雪ごとガシガシ蹴りこんで、あーやっぱり冬は楽しい。さすがに1600mあたりからは少し雪も軽くなってきました。

残念なのは、全行程でほとんど展望が得られないことかな。
白峰三山、大馴鹿峠と千頭星、富士山、すべて枝の向こう。
夏なら何も見えないと思われます。せめて頂上から富士山くらい見たいかも、って気分になりました。
櫛形山は展望が良くなればカメラマンの登山者が増えると思うのだけれど。
C-CHANと登った時も人のトレースは無かったです。

展望皆無なので、また登ろう、というルートでは無いかな。
SHODAIさん、今度は^討諒にTRYしましょうね。

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コメント

いいなあ
bunzooさん、shodaiさん、
こんにちは

出るのかなと思ってヤマレコをうろうろしたら・・・出た、昨日の記録。

いいなあ、私も行きたいなあ、見ていて顔が青くなりましたよ

しかし、こんな雪でよく行きましたね、唐松岳まで。
途中の道標が残っているのも面白いです。
2012/1/23 17:28
やほぅ
ずっと興味ありのルートだったので、行ってみて気分すっきりです。

櫛形山は山頂の一部分を多少なりとも伐採してはダメなのかな。展望が無いから登山者も少ないように思うんだけど。
東屋や遊歩道建設時には邪魔な木は処分してると思うのだけれど。なんかもったいないよね、

雪は好きだから苦にならない、というか、あった方が私には楽なんだよね(特に下りが)
でもね、やっぱり腰がダルイ。フカフカで決まらない足元で全身を支えるせいか、腰がいちばん疲れます、足よりもね。
腰に不安のあるC-CHANにはちょっと危険すぎます。
まずは完治させないと。

今度はSHODAIさんと3人でどこかお出かけしましょうね。
2012/1/23 18:11
SHODAI旦那より
bunzooさん。昨日はお世話になりました。SHODAIに
とってはかなりハードだったらしく帰宅し入浴後、ソファーにばったり。小1時間余熟睡していました。

もしかしたらbunnzooさんが拙宅に寄って「宴会」を
するかも知れないとSHODAIが言っていたので、大いに
期待していましたけど残念。
未熟なSHODAIですが、これからも連れていってあげて下さい。

次の機会は是非やろうぜ。(もちろん「宴会」)
2012/1/23 18:34
こんにちは〜
宴会 と登山 はセットでないと。わたしはお正月に肥えたのです。だからいませっせと 体動かしてたりするのです、、

次回はちゃんとしたお風呂上りの着替え持参で山計画しよかな。
っていうより、一緒に行きましょうよ。最近スリムになられたとか(SHODAIさんがリーク)うらやま〜です
2012/1/23 19:14
プロフィール画像
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