記録ID: 163995
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
硫黄岳(本沢温泉)
2012年01月21日(土) ~
2012年01月22日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,475m
- 下り
- 1,475m
コースタイム
1月21日 7:40稲子湯-12:30本沢温泉13:45-15:35夏沢峠-16:25本沢温泉
1月22日 7:20本沢温泉-8:50夏沢峠-10:55硫黄岳11:15-本沢温泉13:30-16:05稲子湯
1月22日 7:20本沢温泉-8:50夏沢峠-10:55硫黄岳11:15-本沢温泉13:30-16:05稲子湯
天候 | 1月21日 雪 1月22日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
須玉から稲子湯間、冬タイヤかチェーン必携。 稲子湯まで除雪してありました。その先は除雪無く、アルファードでは全く走れない状況でした。 稲子湯のP 1日300円。駐車場の外トイレ使用可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山ポスト…稲子湯にあります ○稲子湯~しらびそ小屋 うっすらとトレースがあります。林道から沢沿いに進むルートは台風15号の影響で通れないようです。指導標がポイントにあるので迷わないと思います ○しらびそ小屋~本沢温泉 ここからは動物のトレースしかありませんでした。吹き溜まりはラッセルになります。 ○本沢温泉~夏沢峠 トレースなし。樹林帯は雪が少なかったのですが、尾根に出てからは深いラッセルになりました。初日にトレースを付けたので翌日は問題なく登れました。 初日はスノーシューワカン。2日目はつぼ足。 ○夏沢峠~硫黄岳 ここも一部は深いラッセルになりました。雪が飛ばされておらず、一部腰近くまでのラッセルです。すぐにアイゼンに変えましたがラッセルは続きます。 ○立ち寄り湯…たかねの湯 |
写真
本沢温泉から硫黄岳方面。高曇りで視界良好、まずまずの登山日和です。若者達は8:00出発とのことで我々が先行。夜間に10センチほどの積雪があるも、つぼあしで十分と判断。昨日のトレース追う。kai
感想
2年前に登ったルートですが、冬山はその時によって全然違いますね。
しらびそ小屋以降は所々でラッセルが続き、山頂付近まで吹き溜まりがありました。
山小屋で温泉があるのは最高ですね。
本沢温泉には山田べにこさんが取材に来ておりちょっと食事が豪華だったかな?
正直存じ上げなかったんですが、野天風呂業界(?)では有名(?)のようです。
両日ともコース上では誰にも会わず静かな山行が楽しめました。
本沢温泉で10人ほどの宿泊者。硫黄山頂で赤岳鉱泉方面からの学生1パーティのみでした。
ラッセルもほどほど楽しめ、温泉付き山小屋で大きな相部屋を貸し切りで使い、風呂も小1時間ほどゆっくりつかることが出来最高の登山でした。
テレビの取材も入ってモデルの女性も来てましたがいっしょに入れませんでした。残念!
2年前の3月にも同ルートで硫黄岳に登りましたが、みどり池からのラッセルになりました。雪が深く腐っていて、股まで没っしている足跡もある状態でした。
しかし、森林限界を越えた稜線ではアイゼンを効かせ快適に登った記憶があります。
今回は山頂までラッセルが続きかなり体力を使いました。前日に夏沢峠までトレースを付けてなければ明るい内に戻れなかったでしょう。
積雪状態で大きく変わる雪山です。トレースあれば夏時間。なければ2倍も3倍もかかります。
ゆとりを持って臨みましょう!(1月に県界尾根で失敗してます。)
同じ日にオーレン小屋から硫黄岳に登ったものです。
トレースが残っていたのもしやと思ってコメントを書かせていただきました。
トレースありがとうございました。
正直 夏沢峠から硫黄岳を目指したときすでに12時をまわっており かろうじて天気はもちましたが風がめちゃくちゃ強くて トレースも残ってない場所も多々でした。
視界も本当によかったんですね、うらやましいです。
ということで 突然のコメント失礼しました。
metabo_manさんはじめまして!
コメントありがとうございました。
夏沢峠を12時過ぎというと、我々が下りた直後ですね。
それにしても、夏沢峠から硫黄岳のラッセルは凄かったです。
前日、本沢温泉から夏沢峠まではトレースを付けておいたので、順調でしたが、
硫黄岳までの道は一部腰までのラッセルとなり、全く進みません
その日の夏沢峠ルートは我々だけですので、間違いなく我々のトレースです。
午後からではトレースが無かったら厳しかったかもしれません。
風は午後になって更に強くなったようですね。
べにこさん取材に来てたんですか!
いいなあ!冬の本沢温泉の取材だったんでしょうね。
べにこさんの本を持ってる程好きなので、私もいつか会ってみたいです。
私は知りませんが仲間が後で調べ山田べにこさんだろうと。
小屋番さんは有名な方のテレビ取材としか言いませんでした。
スカパーの温泉番組のようでした。ちょっと挨拶をかわしただけですが、彼女の方から気さくに挨拶されてきて、初めは女性スタッフかと思ってました。
夕食時、女性は彼女しかおらず、カメラも彼女を撮っていたので、女優さんだと思ったしだいでして。
野天風呂の撮影は翌日行われたようで、我々の行動予定も聞かれました。
残念ながら、硫黄岳に向かいましたので入浴シーンは見学できませんでした。
2年前に雪降る中、野天湯に入ったのですがぬるくて出ることができなくなった覚えがあります。
彼女も大変だったのではないでしょうか?
出張から戻ってバタバタしてましてレコはようやく拝見させていただきました。
1月の県界尾根に続きラッセルお疲れさまでした!
やはりあぶないオヤジさん達の山行は続きますね。
私も出張から戻って直ぐ、日帰りで八ヶ岳周回しようと出かけましたが、
降雪後で横岳直下のカニの横バイが吹き溜まり状態でほぼ垂直の壁になっていて
ロープもスコップも持たない軽装の身で敢え無く敗退しました。
冬は降雪などちょっとした状況の変化でも行動が大きく制約されますね。
お互いに安全山行を目指しましょう!
2月11日12日。正月計画した赤岳、阿弥陀岳に再度挑戦します。
今度は絶対変更無しです。noborundaさんには物足りないかも?
稜線では全コース全員でアンザイレンします。
一人ぐらいでしたら乗車できます。よかったらどうぞ。今回、車だけの乗車はやめましょう。お互い時間がまったく読めないと思います。
赤岳・阿弥陀岳、楽しんできて下さい。
11日~12日はテント担いでどこかに行きたかったのですが、
実は6日~14日までインドネシアへ出張となってしまいました。
残念ですが、とりあえず仕事の方を優先しないと山にも行けなくなるので・・・
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