岩手山 御神坂〜山頂〜三ツ石 最後はランで
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- GPS
- 11:41
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 2,070m
- 下り
- 2,133m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 3:27
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:25
天候 | 1日目は快晴 2日目はお昼前からやや雲が |
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過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・御神坂は南面のため雪付きは多くありませんでしたが、その他は20〜40cmほどの積雪。午後は雪解けが進み、登山靴の中まで水が入ってきました。 ・上部や鬼ケ城など、アイゼンが必要と思われるところも多数ありました。 |
写真
装備
備考 | 山の上部、鬼ケ城、日影箇所、朝夕などの低温化では、すでにアイゼンが必要と思われる場面もありました。持参しませんでしたが、4〜6本の軽アイゼンでもよいので、持っていくべきでした。 |
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感想
今年は岩手山・八幡平方面には3度ほど訪れている。1ヶ月前は松川から八幡平への縦走、3週前は七滝から八幡平へ。好天予報を見て、30年振りくらいに御神坂口から岩手山に登ること、まだ見たことのない奥産業道路を確かめることの2つを目的に出かけた。
所用を済ませ、青森市から高速を通って午後2時前になんとか御神坂を出発。明るいうちに不動平に着くのは無理かもしれないが、陽が沈んだあとも真っ暗にならないうちに8合目小屋での水くみを終わらせ不動平小屋に落ち着きたい。鬼ヶ城分岐で日没となった。夕日の鳥海山を見た後も、素早く行動する。不動平小屋には盛岡山友会の方が先客でいた。水くみの容器を預かって8合目小屋に行くが、通常の道がわからず、暗くなることへのあせりもありハイマツの中を突っ切る。清水は枯れていたが小屋の外にいた方に聞くと、奥の方に水は出ているという。声をかけて聞いて良かった。そうでなければあきらめて不動平にもどっていただろう。
不動平小屋に戻り盛岡山友会の方と話をしたり、ごちそうになったり…。すると3週前に三ツ石で同宿した方々だった。お互いに「同じことを考えるものですね〜。」と言って笑って過ごした。満天の星空と流れ星も堪能。
翌日は3人につられて私もご来光を拝みに。ほぼ無風のなかで、影岩手も見ることができた。昨年1月8日のびっくり晴天以来の穏やかな山頂だった。朝食後は計画通り鬼ヶ城を通って三ツ石山荘、奥産道路を目指し出発。難所が数カ所あるはず、と前日から覚悟していたのだが、なんとか通過することができた。この時期、すでにアイゼンは必携だと反省。その後は穏やかな天気の中を、気持ちよく進む。黒倉山では七滝からのソロの女性と話しをさせていただいた。溶けた雪は三ツ石山荘まで続き、靴の中はグショグショ。そこから滝の上温泉方面〜奥産道までは私にとって初めての道だが、三ツ石山荘に最も近い道だけにとても歩きやすく整備されていた。最後は御神坂まで13kmのラン。膝・腰への負担はくるが、3週前に比べればまだ楽と言い聞かせ、最後の紅葉を楽しみながら走った。山登りが目的なのか、車回収のためのランが目的なのか、最近わからなくなってきた。でも最後のランも、猛烈に楽しいんだ、これが。
これで夏・秋山は終了。次はいよいよ、山スキー・BCスキーですな。
最後のランが楽しいなんて、逝かれてますね。
私も冬に向けてジョギング開始で、LSDペースで週30キロしか走ってませんが、デブなのでモモヒザ崩壊中です。
厳冬期にコラボ小屋泊で北八甲田全部縦走とか出来たら楽しそうですよね。私は足引っ張りまくりでしょうけど。
山登りとランでは、使う筋肉・思考回路が違うような気がします。最近は、下山した後でも体が疲れているという感じはしなくて、苦しいながらも違う楽しみ=ランが待っているぜ…というワクワク感があります。話がくどくなってしまうけど、休みの日のランは起床後、水を飲むだけで食事は取らずにスタートします。(ランナーにとっては普通のことですが) 脂肪をエネルギーに変える身体をつくるために。走った後はエネルギーすっからかんで体重も激落ちです。多少のハンガーノックにはなりますが…。こんなことを繰り返すうちに、登山中に大休止して食事をとらなくても空腹感を感じず、少しの補食で行動することができるようになりました。まあ、ちょっとイカれているという感じではありますが…。
スキーまであと少しですね。お互いにシュっとした体にして、八甲田でお会いしましょう。
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