鎌倉山〜八丁平〜峰床山〜桑谷山
- GPS
- 25:44
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,408m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:34
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:36
iPadを紛失しており、見つかるまでの行程は赤線として反映されていません。
紛失してから見つかるまでの間に撮影した写真についても同様で、撮影位置が本来の場所ではなく、この紛失地点として表示されているはずです。
iPadを紛失した時刻は推定値です。
天候 | 1日目 - 晴れ/薄曇り/曇り 2日目 - 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京都バス - 出町柳駅前〜坊村 1000円 京都バス - 大悲山口〜北大路駅前 850円 京都市営地下鉄 - 北大路〜四条 260円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■坊村〜鎌倉山 バス停近くの橋を渡り、少し北にある登山口から入山。 やや急な斜面を少しだけ登り、尾根に乗ります。 地形図では急傾斜ですが、適度なジグザグ道なので、安心して歩行可能。 林道を越える辺りから傾斜は緩みますが、登山口から鎌倉山まではほぼ登りのみです。 標高750m付近で左に進むトラバース道がありますが、道は先で途切れており、進むのは危険を伴うので、尾根道を進み続けて下さい。 基本的には踏み跡ははっきりしており、道迷いの心配も少なそうで、道なりに進むと、鎌倉山山頂です。 ■鎌倉山〜八丁平〜峰床山 支尾根に注意しつつ進む事になりますが、落葉などの影響か、これまでよりも踏み跡がはっきりしていないかなとの印象。 倒木は所々にあるものの、通行の妨げになるほどではなく、時に進路を分かりにくくしているように感じます。 現在位置と進行方向の把握をきっちりとできるようにしておきたいですね。 オグロ坂峠から六尺道を下ると、八丁平へ至ります。 八丁平は周遊路を歩く形になっており、湿原内への進入は禁止されています。 今回は八丁平を歩き、北西の入口からクラガリ谷を登り、尾根に合流。 そのまま北上して、峰床山山頂へ至ります。 ■峰床山〜桑谷山 峰床山から桑谷山へのルートは分水嶺かそれに沿う林道となっていますが、一般のルートではありません。 標識は少なく、目印は程々ぐらいでしょうか。 踏み跡ははっきりしている区間もあるけど、全体的にはやや分かりにくいという印象。 倒木が多く連なっている辺りでは非常に進みにくく、進路が分かりづらくなっています。 GPS機器などで現在位置や進行方向の把握ができないと、道迷いしやすいと思われます。 桑谷山東峰から少し進むと、ネット沿いの少し歩きにくい道となり、程なくして桑谷山西峰に到着です。 ■桑谷山〜大悲山口バス停 P655を経る尾根を通って下山していますが、こちらも一般のルートではありません。 アップダウンのある道で、支尾根に注意するなど、それなりに歩き慣れた人向きかも。 倒木が多めの箇所があるので、ある程度の対処は必要です。 『北山分水嶺マップ』に従い、最後は神社の東側の尾根に乗るはずでしたが、隣の尾根を進んでしまっています。 倒木などのせいなのか、尾根分岐が分かりにくくなっているようです。 最後は急斜面をやや強引に下り、舗装路に合流しています。 今回の山行ではiPadを紛失してしまい、その捜索に時間を取られたせいもあり、明るいうちに下山できなくなり、尾根上で夜を明かしています。 まずは重大なミスを起こさないように、普段からの取り組みが大事だと痛感しました。 いざという時のための備えも重要だと実感させられました。 |
写真
感想
前回の山行で『北山分水嶺トレッキングマップ』を入手し、今回はこの範囲を歩きます。
峰床山の山頂までは過去に歩いているルートで、そこからは分水嶺でもある尾根ルートを辿り、未踏の桑谷山へ向かいます。
今回も出町柳駅前バス停まで来て、前回とは違い、朽木方面への便の列に並びます。
今回は臨時便は出ず、立ち客が多くなってしまいます。
バスに着席後、ふと広河原方面への便の列を見ると、okaokaclubのお二人と思われる方が先頭におられ、ご挨拶したいなと思うものの、間もなく発車ですからね。
平で10人以上が降車し、坊村ではたくさんの方が降りられました。
トイレを済ませ、準備は完了。
鎌倉山の登山口へ向かいますが、この日もそちらへ向かう人はいなさそう。
3度目となるので、登山口から迷う事なく黙々と登って行きます。
所々に紅葉があるけど、思っていたよりも天気は良くなく、写真は少なめで進みます。
林道を横切り、さらに歩くと尾根に乗り、きれいに色付いた木が多くなり、うまく晴れ間が覗くと素晴らしい色合いに目を奪われてしまいます。
順調に歩き、イワウチワやイワカガミの群生地を経て、鎌倉山山頂に到着です。
辺りの木々に葉はほとんどなく、もう晩秋という感じ。
鎌倉山の山頂を辞し、オグロ坂峠方面へ。
引き続き尾根芯の辺りはほぼ落葉済みだけど、左右の斜面にはまだ色付いた木々が少ないながらも残っており、目を楽しませてくれます。
落葉が多くなっているせいか、踏み跡はこれまでよりも薄くなっているとの印象です。
道間違いをしてしまい、引き返したりも。
ゆったりした谷と並走する区間では立派な木がいくつか倒れており、ちょっと悲しい。
オグロ坂峠に到着し、ここで昼食にします。
六尺道を下り、北東の入口から八丁平へ。
相変わらず晴れたり曇ったりだけど、それなりに晴れ間が続くようになっており、じんわりと幸福感を抱かせるような風景の中を歩くのは気持ちが良い。
ある程度は処理されたせいなのか、倒木などの被害は少なめかなという印象。
この後の行程を考えるとゆっくりできず、周遊後に北西の入口からクラガリ谷へ。
ここを通るのは初めてで、前半はゆったりと歩き、後半はやや歩きにくい感じ。
尾根に合流し、ここからは何度となく歩いている道だけど、登るのは初めてのはず?
峰床山山頂に到着です。
今回は北尾根を通り、桑谷山へ縦走します。
『北山分水嶺マップ』によると、分水嶺の一部を成しているのですが、『山と高原地図』にルートは載っておらず、一般のルートではないよう。
北尾根はあまり歩かれていないとの印象で、やや苦労して林道に合流。
分岐の先は地味な道が続き、寺谷峠に到着。
ここからは雰囲気も改善され、良い感じの所もあります。
はっきりとは覚えていないけど、P790の手前辺りからだったか、倒木が多くなり、ひどい所ではどこを進むべきかに悩むぐらい。
踏み跡が薄いせいで進路を見通しにくく、倒木を避けるにしてもどちらへ避けるのかの判断が難しい。
かなり苦労して進み、ふとウエストポーチを見ると、iPadがない。
一瞬、夢を見ているのかなと思ったけど、あるはずの物がなくなっています。
探しに戻るしかなく、引き返します。
しかし、かなり荒れた中を進路に迷いつつ進んで来たので、どこを通ったかはっきりしない所が多く、探すべき範囲が無限にあるように感じられる。
見覚えのない支尾根に迷い込んだりしつつも、念入りに探しましたが、見つからず。
潮時と判断し、下山すべく先へ進み、何とか桑谷山東峰に到着です。
しかし、紙地図も同時に失っており、進行方向が分からない。
桑谷山西峰を示した古い標識の方に進み、目に入った道を下って行きます。
グングンと下り、桑谷山西峰には向かっていなさそう?
結局、どこを歩いているかの確信がないままに辺りは暗くなり、このまま歩くのは危険と判断し、ここで夜を明かす事にします。
自宅に連絡後、手頃な岩を見つけ、そこでビバーク。
長い夜を過ごしました。
翌朝、自宅に連絡し、この日の行動予定を告げます。
前日に少し苦労した岩場に着くと、きれいな雲海が眼下に広がっており、これまでの経緯もあってか、心を動かされてしまいます。
目印や記憶を頼りに歩き、桑谷山東峰に到着です。
前日のルートに進み、ある程度の辺りまで来ると、iPadの捜索を開始します。
目印になっている岩を通過、この先で落としている可能性が最も高いはずなので、前日以上に見落としがないように細かく探して行きます。
しかし、見つからない。
周りを見ると、絶望的なぐらいに倒木があり、わんさかと葉を茂らせた枝が地面を覆い隠していて、もう無理かもと弱気になってしまいます。
そんな感じで探し続けていると、明らかに人工的な物体が目に飛び込んで来ます。
iPadです!
良かったぁ。
安堵感に包まれつつチェックしてみると、普通に作動しており、問題なし。
この後の進路を再検討し、山行前の計画通りに進める事にします。
来た道を引き返し、桑谷山東峰に帰着です。
西へ歩き、桑谷山西峰の山頂に到着です。
iPadを紛失した後、今回の山行での登頂は諦めていたのだけど、逆転に成功です。
P655を経る尾根を通っての下山で、『北山分水嶺マップ』に載っているルートですね。
岩稜はあまり難易度が高くなく、無事に通過。
まずまず歩きやすい道が続いた後、倒木が多い箇所に出くわすようになります。
バスの時間に間に合わせたいとの思いで急ぎ気味に進んでいたせいか、周りへの注意力が散漫となっていたようで、ヒヤリとする場面がありましたが、何とか無傷でやり過ごします。
安全に歩くように気持ちを切り替え、P655を経て、改めて地図を見直してみると標高550mぐらいでしょうか、先へ進むべき尾根を特定できず、結果的にルートとは違う尾根に乗ってしまいます。
どちらの尾根もあまり斜度に差はなさそうなので、そのまま進んでみます。
その先で赤いペイントがあり、大丈夫だろうと判断し、急斜面を下ります。
無事に舗装路に合流し、最寄りのバス停へ。
予想よりもバス便の発車時刻は遅く、次のバス停へ。
これまでにも利用している大悲山口バス停に到着し、何とか自分の足でゴールです。
という訳で、今回は大変な山行となってしまいました。
改めて色々な事を感じ、考えさせられました。
今後、安全な山歩きを続けられるよう、努力を重ねるのみです。
なお、11月12日付の日記にも詳細を記述しており、都合が許せば、そちらもどうぞ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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いつもはらはらさせてくれますね。何時も長距離を歩かれるのにこのくらいの距離で何故2日と思いました。大事なものを落とされたのですね。私もいざという時泊まれるだけの用意だけはしていますが、まだ山で泊まったことはありません。
昔はカメラ、携帯電話、手袋、GPS機器などウエストポーチに入れていた時は色々落としました。記憶を辿って引き返しますが何時もいい加減に歩いているツケがここで出て苦労します。最近はカメラは首に、GPS機器などはザックに取り付ける様にして落とす事は無くなりました。
今回は本当に大変な山行となり、これまでにないぐらいに精神的に疲れてしまいました。
紛失に気付いた時は何が起こったのか理解できず、現実だとは思いたくなかったです。
紙地図があれば、まだもう少し落ち着いていられたんでしょうけど、冷静な判断ができないままに捜索に時間をかけ過ぎ、当日中に下山できなくなってしまいました。
この時期としては気温は高めで、降雨もなかったし、この点は幸運でした。
結果的には、山中で夜を明かしたおかげで翌日の行動時間を長く取るのが可能になり、前日よりも心の余裕を持って探す事ができ、発見という結果に至ったような気がします。
あれだけ難しそうなルートを歩いておられているのに、山中泊をせずに済んでいるのは、やはり適切な歩き方ができているからなんでしょうね。
安全な山行のためにも、僕も少しずつでもそうできるようにしなくては。
いざという時のための備えも不足しているのが分かったし、良い経験になったはず。
これまでも何度も落とし物をしていて、その度に解決法を模索するのだけど、場当たり的に対応していただけだなと思わされました。
色々と対策を考えているけど、それとは別にGPSに頼り過ぎずに歩く事ができるようにする必要があるのを実感しました。
画面を見る機会を抑えられれば、yjinさんのようにザックに収納する事ができるはずだし、そうできるように努めたいです。
山歩きに必要な技量を身に付けるべく、今後は少し難易度の低めのルートを歩いたりして、一から出直しを図ろうと思います。
こんばんは。
iPadもv-gさんも無事で良かったですね、極寒だったら大変ですよ。まあ臨機応変に対応できる人だと思うので、大丈夫だとは思いますが。くれぐれもお気を付けを!
これまでにも山行中に何度もミスをしていましたが、今回は最大のミスとなり、かなりの苦労をする羽目になってしまいました。
色々な面で山を甘く見ていたんだと思います。
山行中には様々な事態が起こり得るので、それに対する備えが必要だし、起こった後の冷静な対処も重要だなと実感しました。
これまでは身の丈に合った山歩きをしていなかったと感じたので、また出直しを図るつもりです。
大きなミスはあったけど、いくつかの幸運のおかげもあり、iPadも見つかったし、特にケガもなく自分の足で下山できました。
この時期としては気温は高めだったはずだけど、それでも夜中は寒く感じました。
不安感とも相まって、ほとんど眠気を感じないままに朝を迎え、その間に色々と考えさせられたように思います。
今回は両親に多大な心配をかけてしまったし、予定通りに無事に山行を終えるのが本当に大事だなと思い知りました。
この日の事をきちんと胸に刻み、山と向き合うようにしたいですね。
安全がやはり第一です。
MtMrSsさんも楽しく安全な山歩きを続けて下さいね。
ご無沙汰しております。
私が広河原から帰りのバスに揺られている頃に大変な目に遭われていたのですね。
何はともあれ、怪我など無く無事に下山されたようで良かったです。
今回はGPSと地図を同時に無くされたということで、地図読み云々とは直接関係ない事故ですが、紙地図には予備を準備しやすいというメリットがありますので対策にはなるかもしれません。と言いつつ、私も最近予備の地図の持参を怠ったりしていましたので今回のvillage-greenさんの失敗を他山の石とさせていただきたいと思います。
私などは地図読みが北山歩きの楽しさの1/3ぐらいを占めているので、village-greenさんもこれを機に読図の魅力に気付いてくだされば嬉しいです。本などお持ちでなければヤマケイ登山技術全書の「山岳地形と読図」がおすすめです。
しかし、不意のビバークの翌日に一般ルートでない道で下山されるとは肝が据わっていますね(^_^;)
私だったら東峰からすぐに久多峠か大悲山口の方へ下りてしまうと思います…。
安全に山歩きを続けられてどこかでお会いできることを楽しみにしております。
はい、大変でしたよ。
山では色々な事が起こり得るので、こういうのも想定しておくべきなんでしょうが、実際に起こってみないと、何がどのように影響するかとかは少なくとも僕には分かっていませんでした。
日記の方でno2さんが書かれていた通り、良い経験になりました。
すぐに全てを改めるのは簡単ではないのだろうけど、今回の事を忘れる事なく、改善に努めたいですね。
ケガがなかったのが不幸中の幸いです。
予備の地図があると安心できますね。
重さはないに等しいですし。
過去にもなくした経験があるので、何らかの予備を持参するようにしたいです。
読図の本は持っていて、ある程度は読んだのだけど、読みたい所だけに目を通しただけで、実際に役立てられるまでには全く至っていません。
ルートの選定の際には地形図をチェックするようにしているけど、これも十分ではなかったと今回の山行で分かりました。
歩いている時にもなるべく地形図と周囲の地形とを見比べたりしようとは思うけど、これも時間節約の名目で怠りがちです。
まずは手元の本をきっちりと読むようにします。
下山ルートに関しては、field8usさんのご指摘の通りかも知れませんね。
計画の時点では、到着時刻や疲労度などに応じて柔軟にルートを選ぶようにしていたんだけど、当日は特に深く考えないままにルートを決めていました。
東峰と西峰の間の道の印象が悪かったのが影響したかもです?
field8usさんのレコはこれまでにも何度となく参考にさせてもらっています。
ある意味で、僕が理想とする歩き方をされているなと感じています。
yjinさんのように歩くのは、限りなく難しそうですし。
こちらこそ、どこかでお会いできる事を楽しみにしています。
現実的には、出町柳駅前バス停の可能性が最も高そう?
いずれにしても、今後もお互いに安全に山歩きを続けられるように願っています。
village-greenさん
無事に下山されて何よりです。また、別次元のことではあれ、無事にiPadも発見されて、これも何よりです。落とした時の気持ちの沈み様や後悔、無事発見した時の小躍りするような喜びは、私も実は10月にiPhoneを落としたので、ちょっとわかります。奇跡的?に見つけた時は誰もいない山中で一人「おーっ」と声を上げました。
それにしても冷静に行動されたものだ、と、同じ状況ならパニックになるだろう自分を振り返って思います。
「北山分水嶺マップ」ですが、見ていてとても魅力的ですが、地図上にルートはかいてあっても、全然踏み跡がなかったり、私にとっては、手強そうで、無理せず歩きたいと思います。
また北山の山レコを楽しみにしております。
はい、ありがたい事にケガもなく下山できました。
iPadを見つけた時は本当に嬉しかったし、これで安心という感じでした。
もしも一定の時間内に見つけられなければ、峰床山に戻るつもりでしたが、P790辺りできちんと正しい方向に向かう事ができるか不安だったし、そもそも何度も通りたいような状態の道ではありませんでした。
今回の件でいかにiPadに依存していたかを思い知ったし、コメントを通じて色々とありがたい指摘をいただき、今後も山行を続けていく上で改善するべき点が浮かび上がって来たので、着実に良い方向へ繋げて行きたいですね。
そう言えばと思い、レコを見させてもらいましたが、michikusa78さんも同じようにiPhoneを落とされていたんでしたね。
レコだと数行で済んでいますが、気付いてから見つかるまでの時間は不安だったでしょうね。
良く分かります。
暗くなりつつある時間帯なら、尚更でしょう。
捜索の間の歩行が赤線として全く反映されていないというのは、当たり前の事なんだろうけど、実際に体験してみて良く分かりました。
僕の場合は半日以上の放置だったので、拡大すると位置測定の誤差分が表記されているようで、ここで紛失したんだなと分かるようになっていますね。
冷静には行動できなかったですよ。
「ケガもなく」と書いていますが、足に2か所ほどあざができているし、手足にいくつも擦り傷が残っています。
焦っていた証拠だし、焦っているのを実感しながらも、それを抑え切る事はできませんでした。
焦っても良い方向に作用しないのは確かなので、今後への教訓としたいけど、どうなりますか。
今回が「北山分水嶺マップ」を入手して初めての山行でした。
京都北山という山域でもあり、一般のルート以外はある程度の難易度の高さがあるものと考えておくべきなんでしょうね。
地形的に問題なさそうに見えても、色々と障害となり得るものは存在していますからね。
9月の台風による倒木などで、さらに難しさを増したはずです。
michikusa78さんが11月11日に歩かれている陸地谷北尾根も厄介だったのでは?
今年の3月に歩いた際、陸地谷出合から最初の急斜面を登った後は、ほぼアセビをかき分けていたぐらいのイメージです?
P822より西は歩きやすくなりましたが。
常緑樹なので、季節に関係なく苦労させられますよね。
今回の件を経て、出直しの意味もあり、難易度を下げたルートを選んで、読図をしながら歩く時間を多くしようと思っています。
なので、しばらくは京都北山を歩く頻度は下がってしまうはず。
態勢が整えば、以前までと同様に歩きたいなと思っています。
お互いに安全な山行を続けられるように願っています。
michikusa78さんは目の病気を経ての身でもあるし、体のケアも十分になさって下さい。
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