ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1655588
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

【伊豆】晩秋の天城縦走 〜万三郎岳から天城峠へ〜

2018年11月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.0km
登り
816m
下り
1,258m

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
0:40
合計
6:15
9:15
110
天城縦走登山口
11:05
11:15
70
万三郎岳
12:25
12:45
35
臼田峠
13:20
13:30
120
八丁池
15:30
天城峠BS
前夜に小田原まで入り、朝一のバスで登山口に行き、縦走して天城峠からバスで修善寺駅に行き、帰宅するプラン。

前夜は、小田原にある「plum hostel」というバックパッカー向けの安宿で前泊。
最初、前日に伊東インはちょっと厳しいため、熱海駅周辺で前泊しようかと思ったが、観光地だけあって手頃な宿がなく困ったが、小田原なら伊東までも1時間で行けるし、そこそこ安いだろうと思って、booking.comで調べたら発見したのだった、
宿自体は狭いものの、清潔感は◎。ただ寝るだけというにはちょうどよい。

翌朝、小田原から伊東まで電車で移動し、伊東駅構内の「駅弁の祇園」でいなり寿司をお昼のお弁当にゲット。

伊東駅から登山口がある天城縦走登山口BS(天城高原ゴルフ場のほぼ前)までは、バスで約1時間。
ゴルフ場で山バッチを購入し、いざ出発。

万二郎岳へは、森の中を緩やかに登っていき、1時間ほどで山頂に到着。
途中、ところどころ階段が崩壊しているところがあった。
山頂からはあまりいい展望は望めない。
山頂からちょっと下ると、南側が開けていて展望がいいところがあったので、休憩をするのかそこがよい。

ちょっとしたアップダウンが続くと、やがてアセビのトンネルが現れ、ひと登りすると万三郎岳。
山頂は広いものの、やはりこちらも展望なし。(がっくり)
思った以上に展望がなかったため、お昼休憩はどこかいいところがあったらということで、休憩なしで歩く。

万三郎岳から先はブナの原生林の中のハイク。八丁池までは平坦な道が続く。
プライベートで腹が立つことがあり、イライラしていたが、ひっそりと静かな落ち葉フカフカな晩秋のブナの森にリラックスできた。

途中、臼田峠でお昼休憩。
朝、伊東駅でゲットしたいなり寿司をいただく。
甘く濃い味付けをした油揚げがふっくらしていて美味しかった。
余りのおいしさにすぐに完食。ご馳走さまでした。

八丁池はわりと広く、芝が生えていて気持ちよいところだった。

八丁池からは天城峠までは上り御幸歩道を使ったが、大きなアップダウンはなし。
ひたすら歩く、歩く、歩く!

天城峠からすこし下ると旧天城トンネル(天城山隧道)があった。
登山客だけでなく観光客もたくさん来ていた。
トンネル見物しているとバスの出発時間に間に合わなくなりそうなため、そのままバス停まで下山。

天城峠のバス停は、旧天城トンネルから10分ほど下ったところにあるが、そこまでの登山道は橋が崩れかけているなど手入れされていない感じだった。
天候 晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路
7:55伊東駅⇒8:50天城縦走登山口BS  東急リゾートシャトルバス
本数が少なく、この次は約2時間後のため、天城縦走路登山口BSから縦走する場合は、上記時刻のバスのみ

■復路
16:09天城峠BS→16:55修善寺駅 新東海バス
1時間に約1本はバス出ている
コース状況/
危険箇所等
■天城山縦走登山口〜万三郎岳
登山道が荒れています。
傾いた階段があるので、登る際に注意。
登山道もえぐれており、降雨後は滑りやすい。

■万三郎岳〜八丁池
ところどころ尾根が広く、落葉で踏み跡も不明瞭。
尾根の北側は支尾根に引き込まれる可能性ありのため、南側を歩くとよい。

■八丁池〜天城峠
なし
その他周辺情報 ■前泊宿
「plum hostel」
小田原駅から徒歩約6分
ドミトリー 1泊 ¥2900(税込)
http://www.plumhostel.jp

■お弁当
「駅弁の祇園」
伊東駅構内に店あり。
いなり寿し 620円
http://gionzushi.jp

■山バッチ
天城高原ゴルフ場で買えます。\650。
ハイカー専用駐車場。
専用駐車場とかあり難い。
2018年11月16日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 9:13
ハイカー専用駐車場。
専用駐車場とかあり難い。
登山口。
2018年11月16日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 9:13
登山口。
2018年11月16日 09:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 9:49
万二郎岳。展望なし。
2018年11月16日 10:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 10:06
万二郎岳。展望なし。
ちょっと下るといいスポット発見。
2018年11月16日 10:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 10:07
ちょっと下るといいスポット発見。
万三郎岳だよ。
2018年11月16日 10:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 10:16
万三郎岳だよ。
アセビのトンネル。
春はきれいだろうな。
2018年11月16日 10:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 10:33
アセビのトンネル。
春はきれいだろうな。
万三郎岳。
やっぱり展望なし。
2018年11月16日 11:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 11:08
万三郎岳。
やっぱり展望なし。
2018年11月16日 11:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 11:13
静かなブナ林。
2018年11月16日 11:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 11:34
静かなブナ林。
伊東駅で買ったお弁当。
2018年11月16日 12:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 12:28
伊東駅で買ったお弁当。
じゃーん!
なんと箱もちゃんと木なのだ!
ふっくらじゅーしーなお稲荷さんに満足。
2018年11月16日 12:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 12:29
じゃーん!
なんと箱もちゃんと木なのだ!
ふっくらじゅーしーなお稲荷さんに満足。
2018年11月16日 13:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 13:10
八丁池。
2018年11月16日 13:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 13:20
八丁池。
八丁池のトイレ。
利用しなかったけど、かなり新しそうでした。
2018年11月16日 13:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 13:30
八丁池のトイレ。
利用しなかったけど、かなり新しそうでした。
上り御幸歩道からわさび沢。
2018年11月16日 14:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 14:19
上り御幸歩道からわさび沢。
天城峠〜。
2018年11月16日 14:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 14:56
天城峠〜。
2018年11月16日 14:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 14:57
旧天城トンネル。
歴史を感じさせられます。
2018年11月16日 15:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/16 15:07
旧天城トンネル。
歴史を感じさせられます。
天城峠BS。旧道入口のところ。
2018年11月16日 15:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 15:29
天城峠BS。旧道入口のところ。
そのまんまだなw
2018年11月16日 15:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/16 15:41
そのまんまだなw

感想

百名山の一つである天城山。
東京から日帰りで行くにも前夜泊でないと厳しく、交通費もわりとかかる上、これといった特徴はないため、何となく後回しにしていたが、この中途半端な季節に百名山攻略すべく行ってきた。

天城縦走路のスタート地点である天城高原ゴルフ場はすでに標高1040mもあり、伊豆最高峰の万三郎岳1405mとは標高差約350mほどしかない。
だが、標高差は少ないものの、距離が約17kmとそこそこ長く、歩いた!感は満載であった。
OMM直後だったのもあり、体も長距離に慣れており、日帰り装備でペースもまずまず。

この日は平日とあって、登山者は少なかった、
ご夫婦で来られている方を何組か見かけたものの、万三郎岳を過ぎると、全く人に会いませんでした。
派手さはない山だけれども、アセビのトンネルは春には花満開できれいで楽しそうなのと、海が眺められるのはやはり気持ちよい。
ブナの原生林の森で静かな尾根歩きを楽しめました。

天城山を調べるなかで、伊豆山稜線歩道の存在を知ったが、こちらはなかなか爽快なトレイルのようなので、春先にでもロングトレイルの旅に行きたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:940人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 伊豆・愛鷹 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 伊豆・愛鷹 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
トレイルラン 伊豆・愛鷹 [2日]
天城峠西側
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら