大ミズナラを見に、タワ尾根を人形山まで

2012年01月30日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.8km
• 登り: 537m
• 下り: 537m

コースタイム

11:40　一石山神社
12:30　ベンチ
13:00　一石山付近
13:30　金袋山の大ミズナラ
14:00　タワ尾根途中で昼食
14:30　出発(下山開始)
14:40　人形山
15:30　一石山神社

天候

晴れ、時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日原鍾乳洞駐車場へ駐車。
平日だから誰もいなかったが、基本的に鍾乳洞のお客さん専用なので、休みの日の駐車は勧められない。

青梅街道、日原街道は凍結のためスリップ注意。

コース状況／危険箇所等

登り始めはそれほど雪はないが、残雪が凍っており滑りやすい。
大きな針葉樹の周囲は雪がほとんどない。また、一石山への最後の登りも雪は少ない。
尾根に乗ると、ある程度雪が積もっている。

雪がないところもあるにはあるが、全体を通してみた場合にはアイゼンがあったほうが、はるかに安心して登ることができると思う。

写真

登り口の一石山神社。

湧き水は凍ってます。

小川谷はまだ雪景色。

小川谷林道は落石のため通行止めです。

さて登り始めるか!

鳥居をくぐって左手の社殿の右から取り付きます。

「金袋山　ミズナラ」の道標。

頭上には燕岩。すごい迫力。

大木がたくさんある。

石段になっている箇所は、比較的わかりやすいです。

岩が見えてきた。

ところどころ、このように石段が作られています。

道が分かりにくいときは、この樹木名の看板を探すとわかりやすいかも。

尾根に乗りました。ベンチがある休憩場所。

先行者の足跡。しばらく経ってそう。

木の枝が絡まりあって、ミステリーゾーンの入り口といった趣でした。

前方に大きな岩が。

岩を通過すると、左手に一石山を示す小さな道標があります。尾根の左側を巻いていく道です。

このあたりから一石山へ、ぐいぐい登っていきます。

木の向こうには鷹ノ巣山。右手は八丁山かな。

古い看板。「森林について」

この登りは足元注意の道でした。

ここからはなだらかな尾根歩き。一石山を見逃した。

天気もまずまずです。

小川谷方面に下る道との分岐。林道が通行止めで下れないはずだけど、トレースはあった。

複数名の方がすでに歩かれているようです。

林の境界に沿って進みます。

ヨコスズ尾根方面かな?

足元、だいぶ積もってきました。

美しい景色。そしてとにかく静か。

大ミズナラに到着!

この目でじっと見られているよう。ちょっと怖いですね。

背中。

雲がけっこう出てきた。

さらに先へ。

葉が落ちて明るい林。

モノレールと出会った。

このへんでご飯を食べて引き返そう。

これが昼ご飯。

休憩場所に別れを告げます。

行きに見落としていた、人形山の山名標を発見。

あっという間に、眼下に鳥居が見えてきた。無事下山できた。

感想

so_suck

平日に休みを取ったのに、前日飲み過ぎて朝起きれないという大失態。

せっかくなので日原まで行き、周辺の雪の状況を確かめるために、タワ尾根を大ミズナラまで散歩してきました。

登山口の一石山神社周辺には全く雪がなかったので拍子抜けしましたが、登山道に入るとある程度積もっています。
急斜面をしばらく登っていくとやはり滑りやすく感じたので、軽アイゼン(6本爪)を装着。
小気味良く雪を噛んでくれて、とても安心できました。

まだ誰も歩いてないかな…と薄く期待して行ったのですが、さすがタワ尾根。すでに複数の方が歩かれていたようです。しかも、わりと日が経っていると思われる足跡も。
おそらく降雪のすぐ後に入られたのでしょう。やはり好きな方は行くんですね。

そんなわけで、コースどりもさほど気にすることなく(先行の方々ありがとうございます)、のんびりと登っていきました。

大ミズナラを過ぎて人形山周辺は、おそらく冷たい風が吹き上げてくるところなのでしょう、雪面が硬く凍っていて、体重をかけても潜らない箇所がありました。
雪面には風でできたと思われる紋様が。これがシュカブラというやつでしょうか?

人形山の少し先、ゆるやかな登りにある岩場で昼食。
お天気は良かったのですが、さすがに寒い寒い。お湯が沸くのも遅く、体の冷えるのも早かったです。

お腹がいっぱいになったところで、ちょうど良い時間になったので、下山を始めました。
ところが下り始める最初の一歩で、以前痛めた右膝裏がピキッ!となりました。
そこからは騙し騙しでしたが、そこまで痛みも酷くならず、無事下山することができました。

途中誰にも会わず、静かで本当に気持ちのよい山歩きでした。

近いうちにタワ尾根を絡めたコースでちゃんと登りたいと考えています。