山伏 山梨百名山 写真未登録
- GPS
- 05:18
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
大笹峠登山口 07:30 0:27 0:00
山伏 07:57 1:18 0:00
新窪乗越 09:15 0:42 0:00
大谷嶺 09:57 1:06 0:00
分岐点 11:03 0:31 0:00
行田山登山口 11:34 1:07 0:00
大笹峠登山口 12:41
移動時間合計:5時間11分 休憩時間合計:0時間00分
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年05月の天気図 |
アクセス | 東名高速道路を静岡インターで下り出口信号を右へ行く、2.7Km先の丁字路信号弥勒を右折する。さらに1.7Km先の信号中町を左折し県道27号線を道なりに走ること21Km、玉川橋を渡ったら直進し県道168号線から県道60号線へと道なりに走れば井川に出る、ダム堰堤から11.2凖賃綵戸遒寮茲覇擦180°左に曲がる所の細い道へ直進する、後は基本道なりに北東に向かえば約17劼蚤膾峠の山伏登山口に至る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 山梨県南巨摩郡早川町、静岡県静岡市 危険箇所 行田山登山口に近い所で登山道が崩落している 累積標高差+ 985m 累積標高差- 985m 沿面距離 11.6 |
写真
感想
山伏へは井川雨畑林道の最高点から右側の斜面に取り付きます、別に山腹を巻く道もありますがこの道は山伏小屋に向かいます、道は雑木林の中かなりの急傾斜でスリップに注意しながら登ります、急傾斜のお陰で振り返ればかなりの展望がえられます、登り始めて分30分弱、体が登山の体制に入った頃山伏頂上到着。頂上は広々とした台地です、周囲部は笹に覆われのんびりと休憩するのに良い場所です。山頂に直登せず山伏小屋を廻って来れば絶好のハイキングコースだと思います。
まだ登りはじめたばかりなので休憩などは取らずに大谷崩ノ頭(静岡では大谷嶺、山梨では行田山とも言う)に向かいます、大谷崩の頭は南面が大大崩落地ではるか下方まで岩砂礫が崩れ落ちています、ただこれを撮影するに良好な場所が得られず残念、頂上の直ぐ下辺りを撮影してお茶を濁します。さて大谷崩の頭までは稜線もしくは稜線の北側を巻いて行きます、途中大平沢の頭を通過山伏より78分で新窪乗越に着きました、新窪乗越は南側の開けた峠で、東:大平沢の頭 西:大谷嶺 南:扇の要・新田 の標識がありました。
と書くには訳があります、確認しませんでしたが北側に踏跡がありました、後で説明します。
新窪乗越から大谷崩の頭までには標高差150mくらいの急登がありました、が800mを42分写真は何枚か撮影しましたがいかにも時間の掛かりすぎです。大谷崩の頭には大谷嶺と行田山という標柱が立っています、行田山は山梨県での名前で標柱に早川町と記入されています、静岡県では大谷崩の頭と呼ばれるらしいのですが良く分かりません。山頂には見晴らしをさえぎる樹木は少なく展望は良好です。下山予定は井川雨畑林道の早川町側行田山登山口です、山頂から500mほど八紘嶺に向かった稜線上に“至登山口”と書かれた標識があります、普通は××登山口と書かれるので何ともユニークです。 前もって調べた限りではここから行田山登山口に下れるはずです。
下り始めてみると、初めのうちはあまり歩かれて居ないなあという雰囲気でしたが、進むにつれて荒廃が激しくなってきます、桟道が沢山出てくるのですがどれもが腐りかけもしくは腐っていて最近手入れをされた様子が全く無いのです。そのうち小雨も降り始め岩も桟道もつるつる、スローペースで進みます。 大谷崩の頭から1時間一寸で尾根に出ました、すると道にロープが張ってあり通行止めです、良く見ると私が歩いてきたほうが通行止めなのです。
逆に言うと行田山登山口から来た道はここで右に曲がり尾根を山頂方向に向かうのです、私の歩いてきた道は廃道のようです、ならば行田山と八紘嶺間の分岐点にも、通行止めもしくは廃道などの何らかの表示処置がほしかったです。 ところでこの尾根を登る道は何処に出るのでしょうか、地図で見ますと新窪乗越から1,852m点の間辺りに出そうなのですが、この辺りは道が薄かったので気がつかなっかたか、新窪乗越の北側の踏み跡に続いていたかと思われます。
尾根からは確りした登山道になり快調に下ります、と 道が崩落しています何処にも歩いた形跡が無いので適当に渡ります、スリップさえしなければ大丈夫なところなので、ただステップを切ると崩れるかも知れないのでそっと足を乗せるだけにしました。もう直ぐ登山口のはずだと言う所に来たら、大崩落に出会ってしまいました、幅5m上方2〜30m下方数10mで中央部に大きな木が上下逆さまに横たわっていました、上方も下方もトラバースは困難というより上り下りすること事態が困難な場所です。
一旦は引き返して尾根道が何処に出るか調べようとも思いましたが、良く見ると丁度良い具合に大きな木が倒れています、倒れるとき周辺の木を巻き込んでいるので根がついたまま倒れている木も何本も有ります、大きな木の枝を伝わって歩き次に巻き込まれた木々を使えば渡れそうです。大きな木は逆さまに倒れていて枝が沢に突き刺さっているので、多少の力では動くことはなさそうです、しかし強引は禁物です少しずつ少しずつゆっくりと、巻き込まれて倒された木に取り付けばもう大丈夫です、でもゆっくりと徐々に力を加えて反対側の登山道に上ります。
そこからはほんの数分で登山口でした、林道工事で使用したのでしょうか数十台くらいは止められる広場となっています、登山道に崩落あるため登山禁止とか注意は登山口に有りませんでした。井川雨畑林道を大笹峠までとことこ戻ります、下山後の林道歩きは気分的にも疲れるものですが、更に登り道です、救いは谷側が開けているところが多く青笹山辺りが見えること、林道を登り返すこと67分漸く大笹峠に帰着出来ました。
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