高尾山 1回目昼から稲荷山コース-城山-相模湖
- GPS
- 03:35
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 688m
- 下り
- 685m
コースタイム
12:40 稲荷山コース入り
13:40 高尾山頂13:50出発-13:55もみじ台-14:15一丁平
14:30 城山山頂14:40出発
15:15 富士見茶屋15:30出発
15:45 弁天橋エリア通過
16:15 相模湖駅着16:30着替え終了、駅前探索
天候 | 晴れ 北西よりの風4mくらいの予報だったが、西面以外は影響なかった |
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過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
16:47相模湖から JR中央線特別快速東京行きで 18:00神田で乗り換え |
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾山口駅周辺は乾いている。 観光案内所は「本日の業務は終了しました」の札。まだ12時半なのに。 茶店は半分くらいはシャッターが閉まっていた。 登山ポストはわからなかった。出したゴミは全部持ち帰ること。 稲荷山コースの入口にアイゼン装着勧告がある。北側部分は凍結していて滑りやすい。100mくらいで南面に出るとぬかるみやシャーベット状の道になる。登りではあまり困らない。 高尾山から城山に行く道の最初の部分は、凍結していてとても滑りやすい。登りも下りも慎重にしないと危ない。雪が浅い階段を埋めるように積もって歩きやすいところもある。もみじ台の茶屋は3月から営業すると貼紙してあった。 城山の茶屋もやっていなかった。トイレの泡装置が壊れていたので紙はビニール袋へ。 城山から相模湖に下りる東海自然歩道は、滑りやすい。下りは足を持っていかれるので特に注意が必要。道幅が狭く両側が切り立っていたりするので怖い。富士見茶屋に出るところに「靴の泥や枝葉を落としていって」と看板。 弁天橋に降りるところは不整地道の登山道。渡ってからは舗装道。ダムは危険のため渡れない。要所要所に看板があり駅へ案内してくれる。 |
写真
感想
ついに高尾山。空いててよかった。道はぬかるみと雪道ですべったり、あまりスピードは出なかった。ハイカーが少ないので、安全に集中して走行できた。適度に人がいて、道の状況とか情報交換しながら進めて楽しかった。眺望は希望通りではなかったものの、お天気がよくて遠くまで見えた。すばらしい! トレランは二人ほど見かけた。ハイカーは、稲荷山コース(3.9)で10組くらい、城山まで(2.4)で5組くらい、相模湖まで(5.4)はゼロだった。この距離はうろちょろした分も含むので、コース案内どおりではないです。
午前中は10時に用事があり、上野に出た。せっかく都内なので今日のお出かけは高尾山へ。テレビで何回も見た人気の山、山に登ると言うと必ず「行ったか」と聞かれる山。用事を終えて10時半には最寄の駅へ向かう。近くのコンビニでおにぎり2個いりの弁当と、行動食としておにぎり3個を買う。12時20分ころ高尾山口に到着。すぐランチを食べる。日差しが暖かいので、汗ばむことを予想して中のフリースを脱ぐ。
12:40 走行開始。メインの参道は舗道なので避け、稲荷山コースを選択。入口が北面で、凍結して滑る。アイゼン必要とか書いてある。でもすぐ雪はなくなるとヤマレコで調査してあったので、一応すぐ出せるようにはするが装着せずに進む。難渋している老夫婦に「滑らない靴なんですか?」と聞かれ、「滑ります。でもこの先雪がないそうなのでこのまま行ってみます」確かにすぐ南面に入り、乾いた道になった。木の階段だったり、石ころゴロゴロだったり、粘土質のどろどろだったり、石組みのスロープだったり、いろんな表情のある登山路だった。時折緩い傾斜の部分でヒャッホーと前へ進む。稲荷山の展望台でうっすらと筑波山が見える気がする。高尾山までぬかるみや薄い雪の道が続き、最後に150段くらいある階段。声に出して数えながら頑張って登る! 半ばで降りてくる方に「稲荷山コースからですか」「ハイ」「どんな感じですか」と会話。ぬかるみ多く、ラストが凍結と伝える。階段を気力で上がると西方面の絶景。ここまでで10組以上と出会った。気が紛れてちょうどいいくらい。
13:40 高尾山頂到着599.2m。富士山は頭が雲の中だが稜線が美しい、名前のわからない有名な山々が一望。筑波山も見なくちゃと東のほうへ行く。ビル群の上にぼうっと見えるような気がする房総半島、写真には写りそうもない。海ほたるが見える。スカイツリーはわからない。ビジターセンターみたいな建物に入り、トイレを借りる。受付で男性が登山情報の電話問い合わせに答えていた。外に出てうろうろしていると、おりしも3歳くらいの子がお父さんと登頂成功、よくがんばった! お父さんが「よく歩いたと思います」と感慨深げ。
13:50 城山に向かう急な下り道はいきなりの凍結階段。ご夫婦が悲鳴を上げながらよじ登ってくる。ほとんど親知らず子知らず状態。周りに石組みがあるので、下手に転ぶと怪我をする。絶対に転ばないと心に決めて降りていく。
13:55 もみじ台。茶屋はお休み。緩い登りの頂点。少し進むとまた登りで、
14:15 一丁平。南の眺めがよい。ここまでだんだん上昇の尾根道で、雪が踏み固められたところは歩きよい。時々深い霜柱を踏み抜くぬかるみは消耗する。風も強くなくて寒さを感じない。
14:30 小仏城山。本日最高峰の670.3m。2,3組の登山者がいて、トイレの場所や、筑波山の方向などを教えてもらう。ちょうど木が茂っていて筑波山は見えない。山頂は八王子市の看板と相模原市の看板があっちの端とこっちの端に。東の端に天狗の木彫りの像がある。営業していない茶屋の設備がぎっしり。猫が寂しげに登山者に近寄っていく。猫には雪山きついべなあ。
14:40 いよいよ下山。風が強く不穏なざわざわ音。寒さを感じる。4回くらい氷に足を持っていかれた。お地蔵さんを無視したからかな。途中で10円置いて手を合わせた。細かい切り返しのある細い登山道がずっと続いている。途中、中央道や下界の屋根がずっと下のほうに見える。東海自然歩道、登ってくるのは大変そう…
15:15 登山道出て富士見茶屋着。「靴の泥や枝葉をここで落としてください」と看板。そうする。おじさんや近所の方とちょっとお話。甘酒をいただく。寒いのでフリースを着て休む。15:30フリースを脱いで出発。
15:45 弁天橋通過。絶景。下りは「キ-ン」と言いながら降りたくなるような登山道で、登りの舗装路はきつかった。弁天橋にはお風呂があるらしいが、駅までの状態がわからないのでちょっと寄る感じではない。いきなり平日に行ってもという感じもする。
16:15 相模湖駅にゴール。茶屋から1時間かあ。けっこう遠かったな。不思議なところにビジネス旅館があったな。着替えに手間取り、16:21の電車を逃し、16:47に乗る。待つ間駅前探索&おにぎり1個食べ。お酒ともろみを買った。ちゃんと着替えて電車に乗ってよかった。国分寺あたりから普通の通勤電車。込んでる山手線、常磐線乗り継いで19:00帰宅でした。
新宿から京王線が安い、400円でおつりがくるなんてびっくり。それで行きはJR込みで1000円ちょっとだった。帰りは全部JRで1400円以上かかった。
今回のウェアは、ファイントラック袖なし+ヒートテック長袖+薄地の長袖ジャケット、ランニング用のロングタイツとウィンドパンツ、帽子は登山用、手袋はランニング用、靴はアシックスのゲルトレイルラハーだった。アイゼン等の滑り止めは使わなかった。リュックの重さは4.4kgだった。着替えに、ヒートテックとダウンジャケット、ヒートテック10分丈タイツと別のウィンドパンツを持っていった。
靴の雪上使用感は、北国の人が長靴で雪の上で生活するよりは多少グリップが良い程度。問題ないとも言えるし、凍結した斜面ではすべりまくるのみ。ゴアテックスなので、ぬかるみや湿雪でも安心感があった。
駅から登山ができるというのはよかった。座れたし。
帰りの電車から見えた富士山のシルエット、大きかった〜
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