山から海へ!! 初級同僚と行く三浦アルプス ★阿部倉山・下二子山・上二子山ー乳頭山ー観音塚ー仙元山ー森戸海岸

2018年12月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.9km
• 登り: 767m
• 下り: 770m

コースタイム

今日は職場同僚との山歩きだ。
こいつとは、
・大山山頂（広沢寺ー女坂ルート）+大山道の宿坊群・伊勢原の日高屋呑み
・大磯高麗山+大磯・平塚の東海道歩きと平塚の居酒屋呑み
・沼津アルプスとその峠群、静浦の海岸線+鉄呑み
また”ジテンシャノススメ”（手持ちのロードレーサーを売ったり）パンク修理講習やヤビツ越えしたりした。

自己満足かもしれないが、自分が何年も掛けて覚えた山のいろは（里山）、街道のいろはの中から、一つでも持ちかえって貰えればよろしかろうと思いますね。

前半の・低山急傾斜縦走と山頂の楽しさ、中半・葉山ー田浦（横須賀）の古道の掘れ具合と緩やかさ昼食の楽しさ、後半はいわゆる新登山道の南尾根（長い）と、富士信仰の仙元山（＝浅間山）へ。
ゴールは仙元山から見えた森戸海岸。海からも富士を仰ごうではないか (ノ・ω・)ノオオ

JR東・横須賀線逗子駅から京急バス長柄BS
7:40長柄BSー8:00阿部倉山登山口ー8:10阿部倉山ー8:35下二子山ー8:50上二子山（北尾根）ー馬頭観音ー10:10乳頭山10:35（南尾根）ー12:15カンノン塚ー13:05仙元山13:30ー13:55森戸海岸散策
京急バス森戸橋BSー　JR東・横須賀線逗子駅前の日満亭さんで打ち上げ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR東・横須賀線逗子駅から京急バス長柄BS
阿部倉山ー下二子山ー上二子山ー（北尾根）馬頭観音ー乳頭山ー（南尾根）カンノン塚（仙元山）
帰り：京急バス風早橋BSからJR東・横須賀線逗子駅

写真

7:20 JR逗子駅からおはようございます。って同僚は20分遅刻ではないか(´・ω・｀)　※バス便は多いので、結果・問題茄子。

（長柄歩道橋上から）写真左が阿部倉山・右が下二子山という印象的な風景なのだ。※中央の新道は避け左にある街歩きの旧道を行きます

登山口までもうすぐ。御霊（ごりょう）神社と読むそう。

上記写真右下にある忠烈（ちゅうれつ）碑。先端が大砲の弾に見えるがその通りの物件で、良否はともかく戦死した人を祀り称えた碑である。

さて阿部倉山（161m）が近づいてきました。

8:10 一座目は阿部倉山（161m）か。苦しゅうないw

つか下払いがされ、以前よりすっきりしているのだが(;'∀')

8:35 下二子山（206m）ここまできっつい。と言ったら笑われるであろうか（苦笑

下二子山（つかここまで）展望なしw

上二子山が見えてきました。かなり過酷ですが朝餉のテンションで乗り切りますw

上二子の一等三角点キタ――(゜∀゜)――!!

上二子の電波塔は他所からの目印になることを教えます

いつの間に展望図設置 (・∀・)イイ!!

横浜港方面にキリン イパーイ

東京湾を挟む、南房の冨山（＝ネコミミ）ですよ　※いつもの筑波は見えなかった・残念(;'∀')

二子山をちょい降り、ここから古道に入ります

恐ろし気な警告看板ですが的を外してはいない(;'∀')

掘り下げ。さすが古道w

馬頭観音さま。※だがこういう造り物は移動も容易ですから、過去から此処に設置されていた確約はない

カワ(・∀・)イイ!! おんまさんです

古道ならではのミニ掘割です (ノ・ω・)ノ

東京湾に浮かぶ護衛艦 (ノ・ω・)

画像荒れていますが田浦の護衛艦隊も

こんな道からの軍港の眺めです

10:10 乳頭山（202m）早い

早昼(;'∀')

乳頭山の展望はこの一角だけ

乳頭山のもう片っぽも案内します

ただし藪ですが (ノ・ω・)ノ

三浦最高峰、茅塚を踏まずに巻いてw

南尾根の鉄塔w

ようやく相模湾・・江の島が見えてきたぞ。。

枝分かれした桜。町では見られないかな

竹ヤブもw

そしてマテバシイ並木（シイの木）

自然のシイ並木の驚異

降りの尾根にも並木が続いています

12:15 カンノン塚

青木の実

道は仙元山HCに入りました。超快適w

階段が付いていることが公式

登り階段からゴールへ!

大展望です（仙元山・118m）

浅間碑（富士山ー信仰の対象と芸術の源泉）

戦争遺構・拓魂碑

今日唯一展望地。葉山の海が広がる

鳥居の島（名島）と森戸集落

そしてカップ（w

下山直下の教会

町に出てもまだ海が見えますね（江の島方面

街から振り返ると10分前の仙元山が・・

13:55 山から海に

海だ海だ!祭りだ!!w

いいよ海。（森戸海岸）

簡単な打ち上げは逗子駅前の日満亭さん江w

こうなりますねw

wwww

道は続くよどこまでも!!

感想

Honoca

相模湾の逗子葉山から二子山を越え、東京湾が近い乳頭山を踏み、別ルートで相模湾の仙元山に戻るロングコース。
今回は山行4回目の同僚に合わせた、コース設定でございます。
前半寒くまずいと思いましたが、折り返しの乳頭山からは小春日でなによりでした。終日富士は見えませんでしたが、いつ来ても〆の仙元山は別格で、楽しんでもらえたようでした（＾＾

■アベクラーから二子山への縦走道
スタート地点は葉山町側のターミナル長柄BSになります。ここから東京湾側のターミナル・乳頭山へ。
乳頭山へは幾つかのルートがあり、一般的には森戸川源流沿いの・のんびりした大山林道歩きの終点から二子山に至るルートが人気だが、今日はアベークラーから下・上の二子山という急傾斜ルート。降りで尻を擦りながら楽しんでもらいましたw

■葉山ー横須賀・田浦への二子山遊歩道）古道
限りなくピークを交わす山の上の平坦道。エリートMTB（マウンテンバイク）も入ってくるぞ。
※マウンテンバイク＝1980年代にブームとなり多くのニワカが登山道林道に訪れ暴走した結果、登山者との接触事故や道迷い帰宅困難者が多発し、現在（いま）のMTB乗りは、信頼できる少数エリート集団のみが山に入っている。
※遅れて登場したトレランブームと似ている
同僚もMTB乗りの”スマートさ”を初めて見て感動したようですが、ロード乗りのおいらは、増殖したロード乗り連中のバカさ加減（）が恥ずかしかったりしますね。
この道は海面が高かった時代に、湿地を避けて丘を繋いた”葉山ー横須賀”を連絡し物資を運搬した古道である。

■乳頭山（南尾根）からカンノン塚　昭和に拓かれた登山道
この道の生まれには諸説あるが、昭和後期に山岳会が拓いたマイナー縦走路である。この山域は主に大和ハウスが地主であるが葉山の条例により開発禁止となって久しいため、仕方なく?公式HCに開放された。
但し乳頭山から仙元山への道のりは展望なく長く過酷だ。ドングリ尾根こそ見所だが
今日も”乳頭山10:35−仙元山13:05”と、たっぷりかかっているぞw

■HCを仙元山へ
快適なハイキングコース。別天地ww　海の気配
■仙元山へ
このコースのクライマックス。日本語ならば絶頂とかヤバいと言うのだろうw
ここに人を連れてきて驚かなかった人はいない。南尾根から歩いたならなおさら。しかも標高118mなのに。
※浅間碑（富士信仰碑）あり。　”富士山ー信仰の対象と芸術の源泉”のお山だ。
■海へ
仙元山から見えた海に歩くことも価値がある。海までの距離は僅か。鳥居の島はともかく、
山から海へ。案内人が自己満足の山行でしたかね (・∀・）

　短日や長き影ひく浅間碑　　ほの香
　透きとほる澪の底まで冬日かな　　ほの香
　みそらより冬日にこにこ山の道　　ほの香
　海広く富士の高嶺はしぐれ哉　　ほの香
　地形図のいよいよ急に青木の実　　ほの香
　急登に脚定まらぬ落葉哉　　ほの香
　小春日の山おのおのやカップ麺　　ほの香
　師走とて山の空気は山そのもの　　ほの香
　椅子席にザック揃つて冬ビール　　　ほの香　
　短日や山山そして駅酒場　　　ほの香


同僚に関連する記録
神奈川県（湘南平・高麗山）山から海へ シメは昼呑み ★同僚と行くゆるふわハイク 2018年02月25日(日)
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もし山が2回目の同僚が沼津アルプスを縦走したら ★沼ア（香貫山ー徳倉山ー鷲頭山ー大平山） 2018年01月14日(日)
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ハレ晴レユカイ初めての山登り ★不動尻から三峰山手前・折り返して大山へ 2017年12月10日(日)
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