勝峰山・日の出山
- GPS
- 08:16
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,240m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
古里 14:51発 余裕で座れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
武蔵五日市->勝峰山 幸神("さちがみ"と読むようです)神社の奥100m程の取り付きは、道標など何もありません。左を眺め上がれそうなところを上がりました。しばらくは踏み跡。一旦林道工事の所を横切り、更に進むと林道に出ます。奥多摩東部詳細図の「ガードレール...」の所。そこから、同じく「ベンチ」の所までは林道。「ベンチ」から山頂までは整備された遊歩道。山頂はいわれの説明板とベンチあり。ここまで迷うような所はありませんでした。 勝峰山->金比羅尾根登山道 勝峰山から再び踏み跡。道標の類も乏しい。深沢山(小机サブコース)の分岐の所は、右(北)へ直角に曲がる感じ。そのまま道なりに行くと深沢山への道に踏み込むようです。ここでは地図と磁石で方向確認。右に曲がると直ぐに採石場の向こうに日ノ出山の展望があります。 ほとんど穏やかに尾根を辿る踏み跡ですが、607mピーク(山頂に"梵天山"の山名表示あり)への登りだけが急登です。梵天山を過ぎると右から"立入禁止"のフェンスがやってきて、やがて小岩山の三角点。フェンス沿いに行けば一直線で行けるようですが、踏み跡は西側のコルに行きます。三角点から直ぐに金比羅尾根の登山道に合流。 その先 雪は白岩山の辺りから。日影側は結構残っています。麻生山の手前で4本歯の軽アイゼンを付けました。無くても行けないことは無いと思いますが、有った方が有利。 御岳山周辺の旅館のあるあたりは除雪されており、ケーブルカーから神社参拝まではスニーカーで全く支障がありません。この範囲ならアイゼンなんて要りません。 北側の大楢峠までの道は雪がびっしり残ってます。場所によってはサラサラの雪も。山の北・南で極端に残雪量が変わります。 大楢峠の少し下で雪はほぼ無くなります。 松の木尾根の末端、キャンプ場に降りる道から寸庭への分岐にある東屋の間は、林道工事をしていて通行禁止です(3/15までだそうな)。迂回路あり。寸庭側に行くにはかなり回り道をさせられそうなので、ズルして通りましたが、派手に崩していたので重機が動いていれば危険。また、変化も激しそうで、直ぐにズルは出来なくなると思われます。 奥多摩ウォーキングトレイルの道は始めて通りました。鉄五郎新道にも上がれるようです。途中の滝が綺麗。お勧めしたいです。 |
写真
感想
どういう基準で選ばれているのかは解りませんが、ヤマレコで全ルート表示を見ると、幾つかの山頂が表示されてます。多摩川流域を隈無く歩くのを目標にしているので、流域内で表示されているピークも総て行きたいもの。東から「勝峰山」「天祖山」「芦沢山」「岩岳」「藤尾山」「石保戸山」の六つが未踏(厳密には「滝谷の峰」も行ってません。巻いちゃいましたので)。冬場に奥深い高い山は無理なので、この冬は「勝峰山」は行こうと決めてました。今回はついでと言ってはなんですが、松の木尾根の末端も未踏だったので、そこに繋ぐコースにしてみました。
踏み跡が雪の下に隠れてしまう状況を心配していましたが、先週の陣馬山での雪の状態から、南面の500mチョイ上ぐらいまでは問題ないだろうと予想。白岩山までチラホラ雪がありましたが、予想通り全く問題なしでした。意外なことに一人や二人どころではないトレースあり。雪が降ってから10人くらいは入っていたようです。意外と人気がある?偶々団体さんが通った?
600mから700m位の間に雪の境目があるようで、北側にせよ南側にせよ、この辺りが雪の境目になる様子。気温の関係でしょうか?100m位で世界が変わるのがなんだか不思議。残っている雪の量は、南と北でハッキリ変わります。北はびっしり。御岳の北は結構な雪で冬山の趣き。ここまで踏み固められた雪の上を歩いてきた身には新鮮。結構お手軽に行けるルートでもありますので、行ってみてはいかがかと。但し、深いところでは20cm位は積もってました。急坂はないので無くても行けないことはないかと言う気もしますが、アイゼンは有った方が良いです。お忘れ無く。
立春も過ぎたのでこれからは気温は上がっていくはず。既に日の出は6:40前になり、日没は17時過ぎになりました。冬場は高度自主規制をしていますが、徐々に行けるところも増えてきます。せっせと未踏で行けそうなところをあれこれ考え始めてます。
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