白砂の頂上は甲斐駒・鳳凰・八ヶ岳を望む展望台でした! ポカポカ陽気の日向山
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- GPS
- 05:52
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 975m
- 下り
- 969m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾白渓谷駐車場から矢立石登山口までは落葉が大量に積もって踏み跡不明瞭で滑るので注意 |
写真
感想
minmingさんのお誘いで天気が良さそうな日向山へ行きました。
下調べの段階で錦滝方面は通行止めと分かりましたので山頂までのピストンです。
矢立石に車を停めると山頂まで近いのですが、10台程のスペースって事なので多分満車だろうと予想されるのと、
往復2時間半の行程だとちょっと物足りないかもと思い、
尾白渓谷駐車場から歩く事になりました。
ここなら綺麗なトイレも有るし、駐車場も広いので安心です。
8時半頃に駐車場に到着して、準備を終えて8時45分頃に行動開始です、
ここまでの移動中、甲府盆地に入った辺りでは低い雲に覆われていましたが、
太陽が昇ってくるとこの雲もどこかに消えて快晴になりました。
八ヶ岳連峰だけは雲に覆われていました。
風もほとんど無く、少し歩いたらすぐに暑くなってきたので、
長袖シャツ一枚で十分でした。
まずは矢立石の登山口まで、約50分の行程です。
ボルダーも人気なのでしょうか、登り始めてすぐの岩場で何人か撃っていました。
晴れて乾燥気味ですからボルダーにも良い条件だったのかな、
駐車場には結構な台数の車が停まっていました。
登山道は一面の落葉で滑りやすい状況です。
落葉に隠れた木の根とか岩を踏んだ時に転倒しやすいので、注意しながら登ります。
登りよりも帰り道の下りの方が更にシビアになりそうです。
足元を除けば快適なコンディション、
陽の光が差して明るい森の中を登って行きます。
樹々の間から時折見える鳳凰の地蔵岳、
オベリスクが特徴的なのですぐに分かりますね。
小一時間も登ると林道に出ます、林道を少しだけ進んで再び登山道へ、
ひと登りで矢立石の登山口に出ました。
ここまでが約50分、概ねコースタイム通りです。
少し休憩してからまた歩き始めます。
ここからは足元の落葉も少なくなって快適なトレイル、
小さな子供を連れた方やスニーカー履きの初心者らしき方など、
色んな方が登っていました。
この辺り、ほとんど傾斜が変わらず尾根道を登ります。
特に急登も無いですし、鎖や梯子も有りません、
古タイヤを活用して整備された登山道、迷いそうなところも無いので、
矢立石からであれば初心者の方も楽に登れる山だと思います。
10ヽ1って道標が有ったので何の意味かな? と思っていたら
しばらく進んで10ヽ2が、また進むと10ヽ3と出てきたのでどうやら
頂上までの進み具合を表しているようです。
何で二合目とか三合目って書かないんだろう?
八合目くらいまでは同じ様な樹林帯を登って行きます、
何ヶ所か、花崗岩が風化した白砂が露出していましたが、
すぐに通り過ぎてしまうので、白砂の頂上が本当なのか疑いたくなってきましたw
八合目から傾斜が緩くなってきます、
なだらかな道を進むと割とすぐに九合目、
もう頂上は近い様です。
三角点への分岐が有りましたがお腹が空いていたので後回しにして頂上へ、
樹々が途切れて青空が覗いているのでどうやら頂上に着いたみたいです。
そして樹々の間を通り抜けるとまさしく大展望が広がっていました。
目の前には八ヶ岳連峰、南西側には長大な黒戸尾根を従えた甲斐駒ヶ岳、
黒戸尾根の向こうにはオベリスクを冠した地蔵岳、
その左には遥か雲海の彼方に雪を纏った富士の頂きが見えます。
白い砂、青い空、初冬の山とは思えない様な風景が広がります。
広い山頂で風も無く穏やかでしたのでシートを広げてお昼ご飯にしました。
サラダを食べながらパスタを作り、あえるだけのソースでお手軽山ごはん、
食後はコーヒーを淹れてデザートを食べ、近くにいた子供連れの
お子様達と戯れて穏やかな山のお昼を楽しみました。
お腹が満たされたところで、広い山頂で写真を撮ったり絶景を楽しんだり、
のんびりした後は名残惜しいけど下山です。
矢立石までが概ね1時間ほど、ここまではスイスイと降りてきました。
矢立石から尾白渓谷駐車場までは落葉一杯の滑りやすいゾーン、
転ばない様に注意しながら降りました。
稜線に日が隠れて少し暗くなってきましたが、
程なく駐車場に到着、お疲れ様でした。
ここから備忘録
クロージングはいつも通り、
長袖シャツに薄手ソフトシェル、行動中はシャツ一枚で十分でした。
陽当たりも良好でしたので寒さは感じませんでした。
飲み物は280mlのペットボトルでお茶を持参、
これは100mlくらいしか飲みませんでした。
山頂で食後にコーヒーを飲んだので、これを合わせれば300ml位は飲んだかな。
帰り道は中央道の渋滞を避けて佐久経由、上信越道から帰りました。
良いルートです、全く渋滞無しでした。
ガスは10g消費
お昼のパスタとコーヒー淹れた分
パスタは水戻し100g、コーヒーはテルモスのお湯を沸かし直しました。
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