沖ノ源次郎沢(書策新道アプローチ、天神尾根下山)【神田百No.50】
- GPS
- 06:48
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 3:24
- 合計
- 6:48
天候 | 薄曇り。稜線付近ちらちら雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
書策新道、崩落個所あり。 それなりに注意必要です。 丹沢の谷200ルートNO.002 |
その他周辺情報 | 万葉の湯 はだの・湯河原温泉 風呂入ってササッと帰るとしたら、コスパ悪いかも? それなりにのんびりするなら、まぁまぁ良いかも? |
写真
感想
パーティーに入れていただき皆様本当にありがとうございました。寒かったですね!
いつか自分がこの沢をリードで登るために備忘録的に感想を…
F1:見た目より悪い。簡単そうに見えるのだけど、実際登ると…
左からとりつき、岩の真ん中を上った感じだけどもっと右にもルートがあるのかな。
少し登ってルート中ほどカンテ気味、ここに身体を出す感じが少し怖い。リードしろって言われたらやっぱおじけづく感じ。残置ハーケンはサビサビだけど効いてると思う。終了点にはきれいなペツルが並んで打たれていた。
F2:クラック出だしが嫌。軽くハングしているので苦手なムーブ。これをリードで越えるなら個人的にはここが核心か???ちょっとテクニカル。この上でランナウトするので、トップは途中カムを決めてました。
(F1,2はクライミングシューズ、その他沢靴)
この後も登れる涸棚が出てきて面白い。読図が難しい沢(水はないけど)でなかったのもよかった。かなり上の方まで石積みの堰堤がある。
詰めの最後、一面に白い花が咲いているのかと思ったら笹、この辺から源次郎尾根(明瞭な踏みあとあり)に乗ったのですがここからの眺めがまたよい。東側の大山、三ノ塔、烏尾山…向こうからもこちらが見えるんだろうね〜
いつか源次郎尾根の下降もやらなくては。
アプローチに使った書策新道の崩壊っぷりにちょっと驚いた。あんなに崩れてたかなぁ…(※後から知ったけど、2018年前半に川下側(戸沢側)にあった岩が崩れたらしい)
来年は一級沢からリードで登りたいです。(って何年言ってるのやら)
以上2018年わらじ納めでした〜。
今回の核心となるF1はテラス以降の手が悪く思い切りの必要な場面もありました。アプローチシューズでも何とかなったが、足でしっかり立ち込む為にも持参したクライミングシューズに履き替えた方が良かったかなと反省。F2は高度感がなかったので、比較的余裕をもって登れた様に思います。でもリードで登るのはいつの日のことか…今の自分にとっては程よいバリエーションルートとなりました。登攀・ロープワークの良い練習場として、こういうコースの数をこなして行きたいですね。
今年最後の沢登りかなー?といっても涸沢なので岩トレみたいな感じですかね?
書策新道は廃道です。歩かれる方は自己責任で。崩落個所のトラバースがちょっと悪いかな?それなりに注意必要です。
沖ノ源次郎沢F1 20m?
アプローチシューズで登りました。クライミングシューズも持って行ってましたが、寒いしめんどくさいのでw
F2
最初の方のややハングした個所が核心かな?寒いし、さっさと登っちゃおうということでさくっとA0しちゃいましたwまぁ突破できればいいやって考えかたなので・・
F3以降は数えてないですが、簡単なボルダーみたいなのが次々現れて、なかなか楽しかったです。
一応、万が一滑ったりした場合危ないのでロープ出したとこもありました。
詰め
まぁ、普通に詰める感じ。途中から源次郎尾根の踏み跡をたどる感じになるのかな?
大倉尾根の花立山荘付近で合流します
源次郎尾根から降りることも考えてましたが、寒くなってきたし小雪もちらちらしてたので確実に道がわかる天神尾根から下山しました。(源次郎尾根は歩いたことないので)天神尾根はやや荒れてますが、特に問題となる箇所は無いと思います。
なんだかんだで、楽しかったです!
ちょっと毛の生えた?初心者の練習にはちょうどいい感じなのかなと思いました。
(完全初心者だけだとちょっと?)
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