横岳〜硫黄岳 鉱泉テント泊

2018年12月09日(日) ~ 2018年12月10日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,269m
• 下り: 1,273m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:00

12:00 赤岳山荘
14:00 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:30

6:00 赤岳鉱泉
6:30 行者小屋
7:40 地蔵の頭
8:40 三叉峰
8:50 9:00 奥の院
9:30 硫黄岳山荘
10:00 硫黄岳
10:15 赤岩の頭
11:20 12:15 赤岳鉱泉
13:30 ゴール地点

天候

9日　曇りのち晴れ
10日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場　1日千円
林道はまだ凍結していませんでした。

コース状況／危険箇所等

鉱泉まで滑り止めは必要ありませんでしたが所々凍結箇所があります。
地蔵尾根の途中からチェーンスパイク使用。

その他周辺情報

鹿の湯

写真

今日は赤岳山荘から出発。

台風の影響で通行止めだった所は復旧し通常の北沢ルートとなっていました。

真新しい橋。

大同心が見えました。凍り付いてますね。

沢も凍ってます。

赤岳鉱泉到着。雪はありませんでした。

テント設営。アイスキャンディは作成中でした。
気温はー7℃くらい。

寒い時は中から温めます。ウイスキーお湯割り。
夕食後は早々に就寝。

4時30分頃起床。予定通り6時に出発。行者小屋に着く頃には明るくなってきました。まずまずいい天気のようです。

地蔵尾根の途中。振り返ると北アルプス全体のモルゲンロート。

森林限界出前でチェーンアイゼン装着。

上空は少し雲がかかっています。

西側は快晴。

地蔵の頭到着。風はありますがこの時期にしては弱いかな。

赤岳。今回は見送り。

富士山は笠雲がかかっています。

奥秩父方面。

厳しい所を抜けました。でも先は長いな。

三叉峰。

今年の初め頃に登った杣添尾根。

奥の院までもう少し。

奥の院到着。

記念写真。

蟹の横這い。足元はしっかりしていました。

ここまで来れば安心。

最後の登り返し。地味にきつい。

硫黄岳到着。吹きっさらしで風が強いです。

北の方はさすがに曇ってきました。

天狗と蓼科。

赤岩の頭。

ジョウゴ沢は凍ってました。

鉱泉到着。テント撤収。日が当たていたのでほとんど乾いていました。

昨日は真っ白だったのに普段の岩山になってました。

美濃戸山荘。もう少し。

無事ゴール。気温は0℃でした。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

nobu1812

やる事はあるまいと思っていた冬季テント泊。うっかりして安請け合いしてしまいました。
もっているシュラフはモンベルの3番。3シーズン用。
これでは無理だろう。1番を買おうと思いましたがちょっと出費が大きい。
調べてみるとダウンシーツなるものを見つけました。
これならば単体で夏のテント泊にも使えそうなのでこれを買ってみることにしました。
床は普段使用している折り畳みのウレタンマットと普段は持っていかないエア注入式のウレタンマットの2枚重ねで行くことにしました。
あとは厚着をすれば何とかなるだろう。どうにもならなければ小屋に逃げ込もう。
小屋に着いた頃はー7℃くらい。夜はー10℃くらいだったと思いますが、3番のシュラフとダウンシーツ、ダウンジャケットとダウンパンツで十分快適でした。
尚、ダウンシーツは当然ながら狭くなります(￣▽￣;)

小屋周辺は全く雪はなく、上の方もほとんど雪はありませんでした。
しかし氷と岩のミックスで厳しい所も。
八ヶ岳上空は雲が多かったですが、北アルプス方面はきれいに晴れており素晴らしい展望を堪能できました。