大福山で大福！梅ヶ瀬渓谷はもう秋止符

2018年12月15日(土) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 14.1km
• 登り: 325m
• 下り: 339m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:45

距離 14.1km 登り 339m 下り 339m

8:50 養老渓谷駅
9:17 9:19 梅ヶ瀬の茶屋駐車場
10:09 10:24 梅ヶ瀬渓谷駐車場
11:00 11:34 大福山
12:18 12:33 日高邸跡
13:56 梅ヶ瀬渓谷入口駐車場
14:03 14:06 梅ヶ瀬の茶屋駐車場
14:35 養老渓谷駅
14:35 ゴール地点

房総ふれあいのみちの「見晴らしのみち」（梅ヶ瀬渓谷コース）を利用しています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

小湊鉄道・養老渓谷駅がスタート／ゴール
JR五井駅で小湊鉄道に乗り換え。交通系ICカードで五井駅まで来た場合やJRのフリー切符を使っている場合は、JRの改札を出なくとも、そのまま小湊鉄道へ乗り換えられます。乗換口に切符の自販機があります。養老渓谷駅までの往復ならば、1日フリー乗車券（大人1800円）がオトク！

コース状況／危険箇所等

養老渓谷駅から女ヶ倉経由で大福山までは舗装された林道です。車の往来はほとんどありませんでしたが、上古屋敷の梅ヶ瀬渓谷駐車場付近は「ハイカーが歩いています。お車の方は注意してください」との注意看板があり、多少往来がありますのでハイカーさん自身も注意してください。
大福山から日高邸跡へ下るルートは、数か所で急な岩場の下りがあり、とくに降雨後は滑りやすいので注意。
日高邸跡から梅ヶ瀬渓谷を経由して梅ヶ瀬渓谷入口駐車場へ抜ける（戻る）ルートは、渓谷の沢沿いに歩いていきます。通常は流れも少ないようですが、小規模ながら渡渉点も十数か所ありますので、防水のしっかりした登山靴の着用をおススメします。

その他周辺情報

養老渓谷駅前にはお食事処＆お土産「旭屋」さんがありますが、朝9時にはまだ営業していませんでした。
駅前にはヤマザキショップ「金子商店」さんがあり、こちらが営業していました。養老渓谷駅付近の唯一の商店とのこと。一見、コンビニエンスストアですが、店内に入ると田舎の素朴な雰囲気が漂っていてステキ。しかも、地場野菜や昔のよろず屋さんのような懐かしい品々から、今どきのヤマザキデイリーストア並みの品揃えまで。お店のおばさんもとても親切です。

トイレは、養老渓谷駅（超絶きれいなトイレ）の他は、上古屋敷の梅ヶ瀬渓谷駐車場にあります。マップに書かれていた梅ヶ瀬茶屋付近のトイレはよく分かりませんでした。

写真

12/15 4:20

もう12月中旬、年の瀬のバタバタ直前に今年最後のウサトレです。今冬の青春18きっぷ初利用〜

12/15 5:05

今回からくまモンに加えてトトロも一緒です〜

12/15 6:18

JR横浜駅を朝4:21に出発して約2時間。千葉のJR五井駅に到着〜小湊鉄道の可愛いキハ213がもう待機してます。

12/15 6:31

JRの改札を出なくても小湊鉄道へ乗り換え出来ます。

12/15 6:31

乗換口に券売機があります。交通系ICカードは使えません。

12/15 6:35

お得な1日フリー乗車券をゲットしました〜養老渓谷駅までの往復だけでもお得です。

12/15 6:56

7:03発の小湊鉄道に乗ります。養老渓谷駅まで行く列車は本数が少ないので注意！

12/15 7:06

車輌先頭で眺めのいい席に座れました。出発進行〜

12/15 7:11

朝日に輝く田園風景の中をのんびりと〜

12/15 7:12

海士有木駅停車〜これで「あま」と読むんですね。この手書き感がたまりませんな〜

12/15 7:26

馬立駅停車〜朝日が車窓のガラスのくもり（汚れ？）で散乱して不思議な輝きに写りました。

12/15 7:59

運転士さんの一挙手一投足まで丸見え〜鉄道ファンは大感激だろうけど、見られてる運転士さんはやりにくいかな〜

12/15 8:02

月崎駅。車窓から見えるのは美術家の木村崇人さんによる「森ラジオ」。かつての小湊鉄道の詰所だった小屋を改装し、60種類以上の山野草や苔で覆った“ステーション”で、最近は映画のロケ地にもなったそうです。公開時に訪ねてみたいですね。

12/15 8:05

トンネル通過もなんとなく味があります〜

12/15 8:07

上総大久保駅停車〜おや？あのイラストはトトロとさつきちゃんですね〜前回のウサトレで奥武蔵でウサクマが真似してお写真撮りました。そして、今回からトトロがウサトレのお供に。奇遇ですね〜

12/15 8:07

車窓のガラスにパラパラっと水滴。雨かと思ったけど木立からの朝露のようです。

12/15 8:09

だいぶ里山の中に入ってきました〜でも燃えるような紅葉！って感じではないですね。

12/15 8:12

8時過ぎに養老渓谷駅に到着しました。

12/15 8:14

改札を出ようとしたらネコタが〜〜ダメだ、可愛すぎて改札出れない！

12/15 8:22

ネコタも一緒に改札通過〜またね。帰りの列車時刻を確認しておきます。15:13が里山トロッコ列車とのこと。これを狙います。

12/15 8:32

ようやく養老渓谷駅の駅前に出ました。今週末でトロッコ列車の今季運行終了とのことで、駅前はイベント準備していました。

12/15 8:33

駅前のお食事処兼お土産屋の旭屋さんは、予想どおり開店前でした。

12/15 8:33

駅前には足湯もあって、乗車券を持ってると無料のようです。

12/15 8:35

駅前の通りまで行くとヤマザキショップの看板！これはありがたい。

12/15 8:36

店内は昔懐かしい地元のよろず屋さんの雰囲気で、品揃えは豊富。地場の落花生とぎんなんを買いました〜

12/15 8:41

この駅からは房総ふれあいのみちのコースがいくつか出ているようです。今回は見晴らしのみち（梅ヶ瀬渓谷コース）を利用します。

12/15 8:44

さあ大福山めざして、駅前の晩秋の小径を出発です。

12/15 8:45

小径の傍の小さな流れちは落ち葉がたくさん。秋ももう終わりかな〜

12/15 8:48

小湊鉄道の踏切を渡って、駅前広場の反対側を抜けていきます。

12/15 8:50

駅前から梅ヶ瀬茶屋までは宝衛橋を通るコースと渓谷橋を通るコースがあるみたい。ウサクマは往来の少なさそうな渓谷橋に向かいます。

12/15 8:55

おお！これが渓谷橋。往来とは裏腹にめっちゃ立派な橋ですね〜

12/15 8:55

渓谷橋から見ると、宝衛橋はちょっと味気ないですね〜

12/15 8:56

この道はかつての尾根道だそうです。登り切ったあたりにお地蔵様が祀られていて、地元のおばあちゃんがお掃除してました。お参りすると、気をつけて行ってらっしゃいね〜と優しく送り出してくれました。

12/15 9:02

黒川沼の縁で宝衛橋を通るコースと合流です。

12/15 9:04

いくら養老渓谷界隈の紅葉シーズンが遅いといっても、さすがにもう終わってるよね〜と思ったら、まだまだ残ってくれてますね〜

12/15 9:06

標識が倒れていて分かりにくいですが、ここから七色滝という滝へ行けるようです。試しに入ってみました。

12/15 9:08

急坂を少し下ると、これ渡るの〜？という木橋。今日は無理せずにここで引き返します〜

12/15 9:10

車の往来はほとんどない間道です。やっぱりこの辺りはもう冬の訪れを感じます。

12/15 9:11

こんなん見たらもう真冬や〜

12/15 9:14

浄水施設のろ過装置でしょうか。唐突に現れて、かなり目立ちます。

12/15 9:16

養老渓谷駅から30分ほどで梅ヶ瀬茶屋に到着〜ここには有料（500円）の駐車場がありました。

12/15 9:16

この周辺のハイキングコースを紹介した大きな案内板も設置されてます。タヌキやウサギも居て、なかなか愛情たっぷりのマップですね〜

12/15 9:18

茶屋の周りの紅葉はまだ燃えてます〜

12/15 9:18

朝生原トンネルを抜けると〜

12/15 9:21

女ヶ倉と梅ヶ瀬渓谷入口駐車場の分岐。ウサクマは右手の女ヶ倉方面に向かいます。

12/15 9:25

厚く積もった枯葉モミジの道を登って行きます〜秋の終わりをひしひしと感じますが、積もったモミジもとっても綺麗でした。

12/15 9:29

少し高度を上げると、鮮やかな紅葉も増えてきます。

12/15 9:36

路傍に積まれたこの丸太は椎茸栽培の原木でしょうか。

12/15 9:37

展望が開けました〜ススキが揺れて寒そうですが、日差しは暖かいです。

12/15 9:44

晩秋の空に深紅のモミジが鮮やかです。

12/15 9:44

でもやっぱり晩秋尽きるって感じですね〜

12/15 9:50

おや！ぐるりと捻れた木です。10月に乗鞍高原をウサトレした時にも同じようなの、見ましたね〜

12/15 9:51

女ヶ倉橋辺りからの展望は素晴らしいです。

12/15 10:03

最後の色づきを見せる小径を散策です。

12/15 10:07

仙人様用地259坪・・・本気なのか、販促のためのシャレなのか？

12/15 10:09

上古屋敷の梅ヶ瀬渓谷駐車場に到着〜5、6台の乗用車や山岳会のマイクロバスが留まっていました。

12/15 10:19

ここには野外卓やトイレがありますので小休止。持参した菓子パンを1つつまんで一息つきます〜

12/15 10:23

ここからもいくつかのハイキングコースが分岐してるようですね〜市原市、チカラを入れてます。

12/15 10:31

15分ほど休んで林道を先に進みます。この辺りは車の往来があるので注意して下さい。

12/15 10:36

5分ほど歩くと大福山展望台の入口です。

12/15 10:37

つづら折れの道を登ると展望台標識が見えてきました。

12/15 10:38

鉄骨製の展望台はちょっと小ぶりですが見晴らし良さそう〜

12/15 10:43

展望台からは360度パノラマで房総の山々がを見渡せます。突出した山はありませんが見渡す限り連なる山々。房総は本当に山だらけですね。

12/15 10:48

さあ今回のミッション「大福山で大福！」ウサは女の子らしく苺大福で〜

12/15 10:51

クマは男らしく（どこが？）塩豆大福でミッションコンプリート！

12/15 10:57

展望台の先に進むと日高邸跡へ下る分岐と休憩所のあずまやです。

12/15 11:02

ウサクマはまず分岐を通過して大福山へ。山頂の白鳥神社への古い石段を登ります。

12/15 11:04

数十段の石段を上がると、大きな御神木たちに囲まれて静かな社が迎えてくれました。

12/15 11:11

しっかりとお詣りをして見上げると、立派な白龍の彫り物です。

12/15 11:29

大福山の本当の山頂（標高292m）は社の裏手にある小高いピークと思われます。立ってみましたが、特に標識などはないようですね。

12/15 11:37

日高邸跡への分岐に戻りました。ここに立派な御影石の石碑があって、日高邸の主人・日高誠實翁について詳しく解説されています。

12/15 11:37

日高邸跡への道はこの急階段から始まります。

12/15 11:49

ひとしきり階段を下るの尾根道になりました。1/25.000地理院地図に記載のないルートで結構痩せてますが、よく整備されています。

12/15 11:56

途中の滑りやすい急な岩場を慎重に下ると、渓谷が近づいてきたのか、周囲の紅葉も鮮やかになってきました〜

12/15 11:56

赤ばかりではなく、黄色や緑が混ざっているのがクマ好みです。

12/15 11:56

これなら紅葉狩りのシメとして遜色ないですね〜

12/15 12:07

沢の流れが出てきました〜いよいよ梅ヶ瀬渓谷が近いようです。

12/15 12:09

ここまで歩いてきたのが尾根ルート。この丁字分岐で沢ルートと日高邸方面に分かれます。

12/15 12:12

まずは日高邸跡へ。紅葉の沢づたいに何度も徒渉していきます。これ楽しい〜〜

12/15 12:16

5分ほど歩くと広々とした落ち葉の絨毯にたどり着きました〜

12/15 12:17

ここが日高邸跡です。石碑には日高誠實翁隠棲之地、と刻まれていました。

12/15 12:31

野外卓もあり、たまたまウサクマ独占状態だったので、ここでのんびりランチに。今日はかなり冷えてますので、温かいものが嬉しいです〜

12/15 13:14

13時頃までのんびりして、先ほどの丁字分岐まで戻りました。今度は沢ルートを往きます。

12/15 13:16

いよいよ梅ヶ瀬渓谷です。渡渉点はたくさんありますが、水量が少ないので登山靴なら問題ありません。

12/15 13:26

水曜日あたりにかなり雨が降ったので水量や濁りが気になっていたのですが、穏やかで綺麗に澄んだ流れです。

12/15 13:31

透き通る沢の水底に積もった枯葉もみじが自然の芸術作品みたい〜

12/15 13:46

たしかに紅葉はほぼ終わってましたけど、この沢歩きはスゲー楽しかったです。

12/15 13:51

沢歩きは30ほど。その後は女ヶ倉の崖を左手に仰ぎながら、厚く積もった落ち葉の道を歩きます。

12/15 13:55

5分ほどで梅ヶ瀬渓谷入口駐車場を通過〜数名のハイカーさんと4、5台の車が溜まってました。

12/15 14:00

今朝通過した女ヶ倉と梅ヶ瀬渓谷入口駐車場への分岐まで、4時間半ほどで戻ってきました。

12/15 14:15

これならトロッコ列車に間に合う〜とペースが上がります。ひっそりとした黒川沼を通過〜水鳥でもいてくれれば一息入れたのですが。

12/15 14:27

帰りルートは宝衛橋を渡ってみました。

12/15 14:28

宝衛橋から見上げた渓谷橋です。黒光りする養老川の水面と渓谷の終わりモミジが冬の訪れを感じさせますね〜

12/15 14:35

トロッコ列車の発車時刻にかなり余裕を持って養老渓谷駅に戻ってこれました。駅前は

12/15 14:43

駅前はイベントで賑やか〜トロッコ列車の整理券で美味しい甘酒を無料でいただけました。有難いですね〜あったまる〜〜

12/15 14:55

イベントではジビエ&発酵フェアを開催中。いのししフランクとボタン汁もいただきました〜猪肉は濃厚です。

12/15 15:10

トロッコ列車が入線してきました〜へぇ、SL風なんですね。

12/15 15:11

かなり気温も下がってきましたが、せっかくなので開放感満点のトロッコらしい展望車に乗りました。

12/15 15:32

CA（まあ車掌さんだね）のお姉さんがウサクマのツーショット写真を撮ってくれました。

12/15 16:05

房総の田園に夕暮れが近づいてます〜のどかだな〜

12/15 16:14

1時間ほどで上総牛久駅に到着。ここで小湊鉄道の通常列車に乗り換えです。一日いいお天気でした。

12/15 16:48

終点の五井駅に到着。ここからJR線で袖ヶ浦へ立ち寄ります。

12/15 18:12

お目当はここ、東京ドイツ村。現在、ウィンターイルミネーション2018が開催されてます。周囲に街光がなくて真っ暗なので、余計に電飾が鮮やかで幻想的ですね〜

12/15 18:38

ドイツといえば、やっぱり打ち上げはドイツビールとアイスバインです！

12/15 18:57

やっぱり今年のウサトレの〆は、濃厚なソフトクリームになりました〜

撮影機器：

ILCE-6000 SONY

iPhone SE Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

hadzuki

早いもので、師走ももう半ば。今年最後のウサトレは、関東圏では一番最後に紅葉が訪れるという房総半島の養老渓谷界隈にしてみました。とはいえ、小湊鉄道各駅の飾り付けもすっかりクリスマスな今日、さすがに紅葉はもう終わってるか〜と心配しながら養老渓谷駅を出発しようとしましたが・・・この駅をアジトにしているらしいネコタが可愛いんです〜〜ウサに抱っこされてゴロゴロいっちゃって、駅員のおじさんに「よかったら連れて帰っちゃってください」なんて言われて〜でも、このおじさんもネコタを見る目は柔らかい〜こんなこと言って本当に連れてっちゃったら、泣くんでしょ〜などと改札あたりでウロウロ。なかなか出発できないウサクマでした。

今回のウサトレミッションは3つ。
1つ、大福山で大福
2つ、梅ヶ瀬渓谷で晩秋の紅葉狩り
3つ、帰りは小湊鉄道のトロッコ列車

トロッコ列車に乗るには15:00までに駅に戻ってこないといけないですね。これを目標にペースと休憩時間を配分しましょ。奇しくも、この週末で今年のトロッコ列車の通常運行は終了だそうで、駅前ではイベントをやってました。

さて、まずは大福山へ向かいます。大福山までは、最後の白鳥神社への参道以外はオール舗装路でした。でも車の往来もほとんどなくて、のんびり晩秋の山並みや終わりかけの紅葉を眺めて歩けました。

大福山の山頂には白鳥神社というシブい神社がありましたので、しっかりとお詣りをしましたが、山頂標識などはないようです。代わりに、少し離れたところに大福山展望台が設置されていました。当然、ファーストミッションはここです。そのために背負ってきた苺大福と塩豆大福で「大福山で大福！」の記念写真をパシャリ。最近のウサトレはこんなんばっか〜

大福山から梅ヶ瀬渓谷を周って駅に戻るルートですが、まずは梅ヶ瀬渓谷の日高邸跡に立ち寄りました。大福山から日高邸跡へ下るルートは細い尾根道で、勾配もかなりあります。また数か所に滑りやすい岩場もあり、雨の後は注意しないと危ないですね。でも、渓谷に近づいてくると、まだまだ紅葉鮮やかなで、今年の紅葉狩りの〆ができました。セカンドミッションもヨシとします。

日高邸跡は今は建物はなく広場です。広場の中央には赤や黄色に色付いたカエデが大きな枝を広げていますが、こちらももう終息の域。しかし広場は一面の落ち葉の絨毯。少し遅かった感はありますが、これもまた風情があります。その中でバーナーでお湯を沸かしてアルファ化米のキノコご飯とお蕎麦のランチ。今日はよく冷えてるので、温かいものが美味しいです。

日高邸跡から梅ヶ瀬渓谷の沢コースを下って行きますが、このコースは渡渉点が数十カ所。数日前に関東一円はかなり雨が降っていたので少し心配していたのですが、来てみれば沢の水量も少なく透明に澄んでおり、防水の登山靴で多少パシャパシャと流れの中を歩くのも気持ちよく、問題なく沢歩きを楽しめました。もちろん飛び石もそれなりに並べられていて、整備されていることがわかります。

梅ヶ瀬茶屋から養老渓谷駅までの戻りは再びオール舗装路なので、ここはブットバソウルで速歩。トロッコ列車の発車時刻30分以上前に養老渓谷駅に戻れました。

駅前では里山トロッコ列車3周年ありがとう企画「ジビエ&発酵フェア」が開催されていて、アツアツのボタン汁と、プリプリのいのししフランクをいただきました〜また、トロッコ列車の整理券を持ってると甘酒一杯無料サービスあり。冷えた身体にこれはうれし〜〜

15:13発の里山トロッコ列車に乗車してサードミッションもバッチリ。今年最後のウサトレの全ミッションをコンプリートできました〜

最後にオマケで袖ヶ浦に立ち寄り、東京ドイツ村のウィンターイルミネーションへ。日が暮れて一段と冷え込んできましたが、暖かい屋内で、やっぱり打ち上げは冷たいドイツビール。そしてソフトクリームでした〜なんか、各地のソフトクリームは今年のウサトレの隠れた（隠れてない？）テーマでしたね。