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Yamareco

記録ID: 1688483
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

尾鷲トレイル1

2018年12月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
tarobon その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:56
距離
12.7km
登り
1,248m
下り
1,060m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
0:29
合計
6:56
距離 12.7km 登り 1,248m 下り 1,069m
7:04
58
スタート地点
8:02
8:09
85
9:34
39
10:13
10:14
14
10:28
10:30
55
11:25
11:44
136
14:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
よく整備されて歩きやすい
行野浦の漁港からスタートです
2018年12月30日 07:10撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
12/30 7:10
行野浦の漁港からスタートです
神社から少し登ると尾鷲トレイル37/37の道標が。我々は逆周りですな(^^)
2018年12月30日 07:17撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
12/30 7:17
神社から少し登ると尾鷲トレイル37/37の道標が。我々は逆周りですな(^^)
どの名前が正解?(笑)
2018年12月30日 09:34撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
12/30 9:34
どの名前が正解?(笑)
荒神堂
2018年12月30日 10:08撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
12/30 10:08
荒神堂
熊野古道スタンプラリーがあります
2018年12月30日 10:09撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
12/30 10:09
熊野古道スタンプラリーがあります
熊野古道は左の江戸道へ
我々はdangerへ
2018年12月30日 10:30撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
12/30 10:30
熊野古道は左の江戸道へ
我々はdangerへ
けど、その先はこんなに歩き易い道が続きます
2018年12月30日 10:34撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
12/30 10:34
けど、その先はこんなに歩き易い道が続きます
賀田湾?と太平洋!
2018年12月30日 10:40撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
2
12/30 10:40
賀田湾?と太平洋!
日本初の旅客用ロープウェイ跡
2018年12月30日 12:46撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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12/30 12:46
日本初の旅客用ロープウェイ跡
眺望がスゴイ
2018年12月30日 13:02撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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12/30 13:02
眺望がスゴイ
今日はここから下ります
2018年12月30日 13:20撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
12/30 13:20
今日はここから下ります
撮影機器:

感想

久々に尾鷲トレイルを歩きました。
2年前は道標や吹き流しのオレンジテープは無く、シダが生い茂っていたり、倒木があったりで、結構難儀しましたが、今はとても快適に歩ける道になりました!いつも道直しをしてくれてる方々に感謝です。

海抜ゼロからスタートし、杉の植林帯を順調に高度を稼ぎながら415mの電波塔まで1時間程で登りきったところで、最初の休憩。大台から北は雪景色のようですが、尾鷲の山は雪もなく、暑くも寒くもない、とても快適な登山日和です(^^)

方六山の三角点へ到着すると、小さく書かれた方六山の山名看板を押しのけるかの様に、八鬼山三角点とか、塩受山の看板が、、
いったいどれが正解??

九鬼峠を過ぎ、八鬼山の荒神堂へ到着。御堂の屋根は潰れかかっているが、熊野古道スタンプラリーのスタンプ台が入った箱やトイレが真新しい。

苔むした石畳を登っていくと、ほどなくして三木峠に到着する。ここを左折れすると熊野古道江戸道で三木里へ降りることができる。尾鷲トレイルは直進なのだが、Dangerの三角コーンが置いてあるではないか!
しかし、その先には幅3m程の綺麗な落ち葉ロードが続いている。右側の斜面は杉や檜の植林帯、左側の斜面は自然林で、思わず走り出しそうになる稜線上の一本道である。これは山火事の延焼防止の工夫だそうで、今日のゴール付近まで続いていた。

左側の自然林の隙間からは、賀田湾と太平洋の壮大な風景が、右側の植林の隙間からは尾鷲の街並みと次回以降のトレイル稜線を時々垣間見ることができる。
今回の最高峰、三田谷の頭で昼食を摂る。
少し寒さが気になり始めたので、ウインドストッパーを一枚羽織って再開する。
ここからの激下りは、常緑樹の落ち葉で滑りそうになるものの、足元が柔らかいので足腰にはとても優しい。これが歩き込まれていない登山道の魅力の1つでもある。
P554の道標を少し越えたところに、『林道→』と書かれた道標を発見。前回は下山口を探すのに一苦労したが、今回は道標のお陰でたやすく見つけることができました。
まだ時間もたっぷりあるので、もう1つの目的である、ロープウェイ跡を探索に行くことに。
尾鷲トレイルの稜線上をしばらく進むと、旧矢の川峠越えの道路に出る。右折れして道路沿いを少し進むと、『矢の川安全索道』の道標が見つかった。これを下るのか?ロープウェイ終着点って下なの??
と疑いながらも下っていくと、綺麗な石積みが見えてきた。もう少し進むと、写真で見たあのコンクリート塊が姿を現した。凹の形をしたコンクリート塊が3つ並んでおり、その窪みの延長線上は尾鷲の街並みが見えた。ここにケーブルを掛けていたのか。ここからバスに乗り換えて熊野方面へ下っていたとのことなので、先程見た石畳の道はバス道だったのかも、、
100年前にタイムスリップしながら、往時の姿を想像してみるのも楽しい。
先程の道標まで登り返し、バス道を熊野方面へ少し歩いていくと、太平洋が一望できる場所に出る。
絶景に酔いしれながら、来た道をP554まで戻って下山開始。この下山道は、今日一番の難所で、オレンジの吹き流しを探しながら、スリップや落石に注意して慎重に下ると15分程で林道に着く。そこから林道を15分程下り、土砂崩れ箇所を乗り越えると、今朝デポした車が見えた。

次回は3月の土日二日間で残りのルートを踏破したいと考えている。

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