奥穂高岳(涸沢岳西尾根ピストン)
- GPS
- 17:53
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,656m
- 下り
- 2,660m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:52
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:53
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 4:17
・途中で休憩を取っているので休憩時間はもっとあります。
天候 | 12/31 晴れ→夕方ぐらいにくもり(夜は晴れ) 1/1 晴れ→くもり→午前中には雪(風速20mぐらい)(夜は雪) 1/2 くもり&雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・涸沢岳西尾根〜奥穂高岳は冬期バリエーションルートです。 気軽に登れるルートではないのでしっかり計画準備して登りましょう! ・天気、風、雪の質や量などで難易度は変わると思います。 自己責任で事故のないよう登りましょう。 ご安全に!! ・涸沢岳西尾根取付きは白出沢から一般登山道を少し先に行ったところにある『トウヒ』と書かれた木板の付いた巨木のところです。 ・涸沢岳西尾根の樹林帯の中は急登が続きます。 ・テン場適地は標高2400m付近。 ・森林限界を超えたら風に注意。 ・蒲田富士の稜線は雪庇に注意。 ・F沢のコルからの雪壁の登りは雪が多い時は雪崩のリスクを避けるため早めに左の岩稜帯へ取付いて登っていったほうが良いとの情報をもらいました。 (今回は雪崩る状況では無かったので雪壁をそのまま登りました。) ・登りで晴れていても下りの時は晴れているとは限らないので尾根の分岐では目印の旗竿を刺していった方が良いと思います。 ・穂高岳山荘〜すぐの鎖場、ハシゴ場は今回雪が少なく鎖もハシゴも出ていて難易度は低かったです。 ★1/2現在の状況 ▶涸沢岳西尾根〜奥穂高岳 ・12/31の2400mまで、1/1の奥穂高岳までは年末年始の人が多く入っていてトレースがありラッセルが無かったのはありがたかったです。 (先行者の皆さま、ラッセルありがとうございました。) またトレースのおかげで迷うことなく登ることができました。 ・1/1の奥穂高岳からの下山は一部トレースが消えてましたが岩稜帯を辿って問題なく下れました。 (登るときに要所要所で目印の旗竿を刺していってたので心の余裕もありました。) ・1/2の2400mからの下山は朝までの15〜30cm程度の降雪でトレースが無くなっていてルーファイしながらの下山になりました。 (ログデータを見るとわかると思いますが、1箇所間違って沢の方へ下ってしまいすぐに間違いと気付きましたが、短い距離でもフカフカの雪で腰近くのラッセルの登り返しは疲れました。。) ▶白出沢〜新穂高登山指導センター ・トレースばっちりで快適な高速道路。 |
その他周辺情報 | 下山後のお風呂は『中崎山荘 奥飛騨の湯』 https://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=3311 下山後のご飯は『すし玉 富山掛尾店』 http://www.sushitama.com/index.html |
写真
装備
個人装備 |
雪山登山装備×1式
テン泊装備×1式
|
---|---|
共同装備 |
40mロープ×1
土のう袋×2
ファーストエイドキッド1式
ビバークセット1式(ツエルト×1・ ガスヘッド×1・ ガス×1)
2〜3用テント×1
竹ペグ1式
たわし×1
水作り用雪入れ袋×2
ジョウゴ&フィルター×1
目印用の旗竿×10
|
感想
今年の年末年始山行は山岳会のツヨツヨメンバーTさんと奥穂高岳に行くことにしました。
予報では年末寒波は12/30までとのこと。。どうせなら元日に山頂アタックしようと考えて12/31から山に入ることにしたので天気予報はサッと見て計画通りに行くことにしました。
来季予定の冬期西穂〜奥穂、いつかの冬期北鎌へと繋げるための今回の冬期奥穂高岳登山。
Climbing‼
ヾ響
・思っていたよりも雪が無くルートも厳しく感じませんでした。
・今回の登山スピード、風邪をひいて息が苦しいツヨツヨTさんと並の体力しかない私とでちょうどいい感じに釣り合ってました(笑)
・1/1、初日の出は見れませんでしたが夜明け前の良い景色は拝めました♫
その後予報より早めに天気は崩れ奥穂の山頂までの道のりは風速20mぐらい暴風雪の中を歩きました。ただ幸いなことに年末年始で人が多く入っていてトレースがあり迷うことなく歩けました。またラッセルが無かったのはありがたかったです。(先行者の皆さま、ラッセルありがとうございました。)
・1/1に奥穂高岳の山頂に登頂したのは私たち2人だけでした。
(他ルートからの登頂者がいれば別ですが、少なくとも蒲田富士からの登頂者は私たち2人だけでした。)
・1/2の2400m地点からの下山は楽勝かと思いきや前日から15〜30cmの降雪でトレースが消えていてルーファイしながらの下りとなりました。
(ログデータを見るとわかると思いますが、1箇所間違って沢の方へ下ってしまいすぐに間違いと気付きましたが、短い距離でもフカフカの雪で腰近くのラッセルの登り返しは疲れました。。)
・今回の荷物は30kg弱。アタック時で10kg程度。
重い荷物を背負ってもサクサク登れるようにパワーアップしないと冬期縦走は厳しいなーと思った山行でした。
・下山後は温泉に入った後に富山市のすし玉に直行!!
個人的な好みですがいわしが美味しかったです♫
反省
・下山時、トレースが無く下山道に確信が持てないときはサクサク下らない。
(尾根分岐では立ち止まって確認。また沢筋には下らない。)
いってたんですね‼南に行くのかと思ってましたが、レコが上がらないので、まさかの風邪引きtさんと!日頃の不摂生😄おつかれさまでした‼️
ninesさん、あけましておめでとうございます。
南ですか?どこを想像してました??バットレスとか?(笑)
私もTさんも雪稜好きなのでステップアップに今回は奥穂にしてみました。
風邪で鼻水&喉が痛くて息ができない。と言ってましたがなんだかんだで登頂してしまうTさんはツヨツヨだと思いましたー
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する