竜ヶ岳-遠足尾根
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 859m
- 下り
- 859m
コースタイム
天候 | 雪のち曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宇賀渓キャンプ場の駐車場(500円)または手前の道路脇に駐車スペース(10数台程度)があります。 トイレは宇賀渓キャンプ場の駐車場にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は特に危険箇所もなく、道標もしっかりしてあり迷う事はない。 大日向との分岐までは所々急な斜面を登るので、特に早朝に登る場合は凍っているので6本爪程度の簡易アイゼンがあった方が楽に登れる。 それから先の尾根は歩きやすいが、途中から広い尾根歩きとなるのでガスで視界が利かなくなると人によっては不安になるかも。 下山後は湯の山温泉に多数日帰り湯がある。 今回は片岡温泉に寄って帰った。 http://www.kataoka-onsen.com/ |
写真
感想
ん〜天気図的には冬型も緩み天気は回復傾向で晴れ間が出てくると読んだが、現地は雪がちらほらと舞う天気だった。
天気はどうであれ、とりあえずは竜ヶ岳の山頂を目指して遠足尾根を辿る事にした。
出発がゆっくりめだったので、キャンプ場駐車場手前の無料駐車場はすでに満車だったので、500円を払い有料駐車場へ。
こんな天気にもかかわらず結構な車がすでに止まっていた。
すでに出発している人も多くて、我らはどちらかというと後発組。
準備を早々に済ませ、駐車場の人に"こんな天気やけど、気をつけて仲良く行っておいでね"と声をかけられ、竜ヶ岳へ向かった。
林道を歩く事20分弱、登山口が見えてきた。
団体さんがいたので、そのまま登山道にとりかかり登り始める。
足下はぬかるんでグズグズ状態・・雪を踏みしめて歩きたいところだが、しばらくは我慢。
少し登っていくと踏みしめられた雪が凍ってしまい、歩きづらい状態になってきた。
アイゼンなしでも歩く事は十分可能だが、すこしhitujiの足下がおぼつかなくなってきたのと、時間を浪費できないので、早めに6本爪アイゼンを装着。
ん〜とっても楽ですっ^0^
ただ、雪が多くないので木の根っこや石に爪を引っかけないように歩かないと、軽快な事をいいことに歩いてると転んでしまうはめに・・早々に"泥人形"にはなりたくない^^;;。
そこそこの急登を歩き終えると、大日向との分岐にでた。
ここからは比較的穏やかな尾根を歩く事になる。
天気は一向に回復の兆しも見えず、雲に覆われたままだ。
積雪もそんなにないので、ワカンなどは必要なくトレースを外れなければ難なく歩く事はできた。
しばらく、樹林帯の中の尾根筋を歩くと、視界の開けた広い尾根に出る。
当然と言えば当然だが、北よりの風が結構強く吹き付けてくる。
あたりは樹氷の木が見られて、天気さえ良ければきれいな風景を見る事ができたのに、と思うと少し残念。
長々と続く尾根を歩くと、静ヶ岳・銚子岳との分岐にたどり着く。
天気がよければ正面に竜ヶ岳が見えてるはずだが、ガスで真っ白で何も見えず。
この分岐から竜ヶ岳の間がもっとも風が強く吹いていて、hitujiは突風にあおられて体が少し浮いてしまうほど・・^^;;
毎年、冬のアルプスの稜線で身動きすらできないほどの強風にさらされている事を思えばhitujiにとってもなんちゅーこともないはず!?。
風に吹かれながら少し歩くと、竜ヶ岳山頂に到着。
他の登山者も山頂で記念写真を撮って,早々に降りていく。
ほんとなら、360度眺望のいい山頂でハンバーグ(湯煎するやつ)とフランスパンでお昼ご飯のつもりだったが、"昼ご飯はパス"というhitujiの意見を尊重して、5分程度の滞在で山頂を後にした。
相変わらずガスが山を巻き視界不良。
派生するややこしそうな分岐尾根もないので、迷う事はないと思うが,人によっては完全に視界不良になると少し不安になるかも。
そろそろ遠足尾根も終わりに近づいてきた頃、当たりに日差しが降り注ぎ始め、空を見上げると白い雲が切れて青空が顔をのぞかせてきた。
あと半日天気の回復が早ければ・・まっ仕方ないけど。
遠足尾根から振り返ると竜ヶ岳が姿を見せ、左手には藤原岳もはっきりと見えていた。
遠く眼前には四日市の街と伊勢湾が広がって見えていた。
後半はとりあえずは天気が回復してそれなりの景色も見れたので、まずは良しとしなければ。
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