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Yamareco

記録ID: 1694653
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳・阿弥陀岳北稜 登り始めは素晴らしい超快晴!☀️

2019年01月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
kazuksp その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:01
距離
11.7km
登り
1,182m
下り
1,170m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
3:15
合計
9:00
距離 11.7km 登り 1,182m 下り 1,183m
6:26
6
6:32
55
8:13
8:39
11
8:50
8:52
28
9:20
9:30
50
ジャンクションピーク
10:20
11:35
0
第一岩峰
11:35
11:45
17
第二岩峰
12:02
12:36
22
12:58
13:03
19
13:22
13:28
14
13:42
14:06
32
14:38
14:41
39
15:20
5
15:25
1
15:26
ゴール地点
天候 超快晴
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
満点の星空のきらめきも弱まってきて、空も白んできた頃、南沢の入り口からスタートです♪
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満点の星空のきらめきも弱まってきて、空も白んできた頃、南沢の入り口からスタートです♪
行者小屋に到着すると、朝日を浴びた阿弥陀岳がお出迎えです♪素晴らしい美しさ!左肩の日向と日陰の境目の稜線が目指す北稜ですね。
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行者小屋に到着すると、朝日を浴びた阿弥陀岳がお出迎えです♪素晴らしい美しさ!左肩の日向と日陰の境目の稜線が目指す北稜ですね。
赤岳はまだまだ日が差さず、これから眠りから覚めようとしているところ。
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赤岳はまだまだ日が差さず、これから眠りから覚めようとしているところ。
朝の行者小屋の寒さは尋常ではありません!帰りたくなるくらい。。。装備を整え、気合を入れなおしていざ出発です!
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朝の行者小屋の寒さは尋常ではありません!帰りたくなるくらい。。。装備を整え、気合を入れなおしていざ出発です!
樹林帯を抜け、急な尾根を詰めるとジャンクションピークに飛び出します。
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樹林帯を抜け、急な尾根を詰めるとジャンクションピークに飛び出します。
ジャンクションピークから北稜を見上げます。先行パーティーは急な灌木帯を抜けるところ、第二岩峰に取り付いているパーティーも見えますね。
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ジャンクションピークから北稜を見上げます。先行パーティーは急な灌木帯を抜けるところ、第二岩峰に取り付いているパーティーも見えますね。
横岳も朝日を浴びて輝きはじめました♪
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横岳も朝日を浴びて輝きはじめました♪
ジャンクションピークはあの青空のところ、、もう少しです!
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ジャンクションピークはあの青空のところ、、もう少しです!
ジャンクションピーク到着!TKくんも続きます。後続パーティーが来ましたが、今日はお天気もよく稜線上も寒くないのでのんびり行くことにして先を譲りました。
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ジャンクションピーク到着!TKくんも続きます。後続パーティーが来ましたが、今日はお天気もよく稜線上も寒くないのでのんびり行くことにして先を譲りました。
ジャンクションピークまで来ると遠くの山々が見えてきます。今日は稀にみるくらいお天気が良く、北アルプス後立山オールスターズが一望です!中央やや右の三つの峰白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の白馬三山、その左が五竜岳、その左の双耳峰が鹿島槍ヶ岳ですね。
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ジャンクションピークまで来ると遠くの山々が見えてきます。今日は稀にみるくらいお天気が良く、北アルプス後立山オールスターズが一望です!中央やや右の三つの峰白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の白馬三山、その左が五竜岳、その左の双耳峰が鹿島槍ヶ岳ですね。
蓼科山も入れて撮影♪
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蓼科山も入れて撮影♪
ここから急な灌木帯が始まりいよいよ北稜も核心部に進んでいくので気合をいれていきます!写真で見るよりも傾斜があり、ちょと緊張するところですね。TKくんがんばれー!
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ここから急な灌木帯が始まりいよいよ北稜も核心部に進んでいくので気合をいれていきます!写真で見るよりも傾斜があり、ちょと緊張するところですね。TKくんがんばれー!
第一岩峰到着!追い越していった先行パーティーの登りを待ちます。通常の冬の八ヶ岳なら極寒の中での先行パーティーの待ちは苦痛ですが、今日は暖かくて景色もよく、のんびり休憩しながら待ちます。
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第一岩峰到着!追い越していった先行パーティーの登りを待ちます。通常の冬の八ヶ岳なら極寒の中での先行パーティーの待ちは苦痛ですが、今日は暖かくて景色もよく、のんびり休憩しながら待ちます。
待ちの間に撮影タイム♪第一岩峰まで来ると富士山も見えてきましたよ!
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待ちの間に撮影タイム♪第一岩峰まで来ると富士山も見えてきましたよ!
左遠くから蓼科山、北横岳、天狗岳、硫黄岳です。
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左遠くから蓼科山、北横岳、天狗岳、硫黄岳です。
赤岳はどっしりしていてかっこいいですね♪文三郎尾根を登っている多くの登山者が見えます。
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赤岳はどっしりしていてかっこいいですね♪文三郎尾根を登っている多くの登山者が見えます。
そうこうしているうちに先行パーティーの登りも終わり我々の晩です。先ほどの第一岩峰をTKくんリードで越えて1ピッチ目の終了点から、僕のリードでさらにもう一ピッチ伸ばすと第二岩峰の取付きになります。見上げる第二岩峰!
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そうこうしているうちに先行パーティーの登りも終わり我々の晩です。先ほどの第一岩峰をTKくんリードで越えて1ピッチ目の終了点から、僕のリードでさらにもう一ピッチ伸ばすと第二岩峰の取付きになります。見上げる第二岩峰!
第一岩峰からの2ピッチ目をフォローするTKくん。
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第一岩峰からの2ピッチ目をフォローするTKくん。
行者小屋があんなに小さくなりました。わかりますか??
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行者小屋があんなに小さくなりました。わかりますか??
第二岩峰は岩場を抜けた直後に、短いですが雪稜が待ちかまえています。既に何人もの先行パーティーが抜けているのでトレースばっちりで難なく通過です。ここを終わればもう傾斜も落ちてくるので核心部分は終了です。
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第二岩峰は岩場を抜けた直後に、短いですが雪稜が待ちかまえています。既に何人もの先行パーティーが抜けているのでトレースばっちりで難なく通過です。ここを終わればもう傾斜も落ちてくるので核心部分は終了です。
第二岩峰を抜けて、北稜の核心部を見下ろします。かなりの傾斜でこうして見下ろすと我ながらよく登ってきたと思います。(^^;)
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第二岩峰を抜けて、北稜の核心部を見下ろします。かなりの傾斜でこうして見下ろすと我ながらよく登ってきたと思います。(^^;)
後続パーティーが登ってきましたが、こうして上から見るとすごいところを登ってますね。(^^;)
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後続パーティーが登ってきましたが、こうして上から見るとすごいところを登ってますね。(^^;)
北西稜がお隣に見えます。なかなかいい傾斜の岩稜で手強そうです。下のほうにクライマーがいるのわかりますかねー??
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北西稜がお隣に見えます。なかなかいい傾斜の岩稜で手強そうです。下のほうにクライマーがいるのわかりますかねー??
最後の詰め、登ってきたルートを振り返ります。よく登ってきたなぁ〜。(^^)
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最後の詰め、登ってきたルートを振り返ります。よく登ってきたなぁ〜。(^^)
あの八ヶ岳ブルーの空のところが山頂です。もう少し!
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あの八ヶ岳ブルーの空のところが山頂です。もう少し!
山頂ではいチーズ♪(^^)
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山頂ではいチーズ♪(^^)
ようやく山頂到着!少し風があり寒いですが、超快晴で360度の大パノラマです♪(^^)v
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ようやく山頂到着!少し風があり寒いですが、超快晴で360度の大パノラマです♪(^^)v
富士山🗻です!やっぱり端正な山容カッコいいですね♪
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富士山🗻です!やっぱり端正な山容カッコいいですね♪
お隣の権現岳。
右から仙丈岳、甲斐駒ケ岳、北岳。
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右から仙丈岳、甲斐駒ケ岳、北岳。
中央アルプスの山々。
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中央アルプスの山々。
御嶽山、周りに高い山がなく孤高でどっしりとしてますね。
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御嶽山、周りに高い山がなく孤高でどっしりとしてますね。
乗鞍岳と諏訪湖です。左奥の雪を纏った山は白山だと思うのですが。。
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乗鞍岳と諏訪湖です。左奥の雪を纏った山は白山だと思うのですが。。
槍、穂高から表銀座の山々です。手間の白いところは霧ヶ峰ですね。
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槍、穂高から表銀座の山々です。手間の白いところは霧ヶ峰ですね。
北アルプスオールスターズ♪
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北アルプスオールスターズ♪
天狗岳の向こうの青いライン…なんと日本海の水平線です!!八ヶ岳からこんなにクリアに日本海が見えたのは初めてです。今日はそれだけ超快晴なんですねぇ!(^^)
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天狗岳の向こうの青いライン…なんと日本海の水平線です!!八ヶ岳からこんなにクリアに日本海が見えたのは初めてです。今日はそれだけ超快晴なんですねぇ!(^^)
横岳です。西壁のクライミングルートとなっている尾根やルンゼ、岩壁が一望です!
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横岳です。西壁のクライミングルートとなっている尾根やルンゼ、岩壁が一望です!
大同心、小同心のアップです。
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大同心、小同心のアップです。
蓼科山の右奥には、火打、妙高、戸隠の山々ですね。
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蓼科山の右奥には、火打、妙高、戸隠の山々ですね。
硫黄岳のあたまの上にわずかに浅間山が顔をのぞかせています♪
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硫黄岳のあたまの上にわずかに浅間山が顔をのぞかせています♪
山頂のお地蔵さんと赤岳コラボ♪
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山頂のお地蔵さんと赤岳コラボ♪
さあ、下山開始!福岡から来たという単独の女性がいましたが、ちょっと心許ない感じだったので一緒に下山しました。
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さあ、下山開始!福岡から来たという単独の女性がいましたが、ちょっと心許ない感じだったので一緒に下山しました。
阿弥陀岳の東面にはすごい岩壁がありますね!
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阿弥陀岳の東面にはすごい岩壁がありますね!
阿弥陀岳から中岳のコルへの下りも、鎖やハシゴがありなかなかに険しいです。
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阿弥陀岳から中岳のコルへの下りも、鎖やハシゴがありなかなかに険しいです。
中岳のコルから一般登山道から分かれて中岳沢を下ります。ここは雪崩の危険個所ですが、今日は雪も締まっていて雪崩の心配はありませんね。
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中岳のコルから一般登山道から分かれて中岳沢を下ります。ここは雪崩の危険個所ですが、今日は雪も締まっていて雪崩の心配はありませんね。
中岳沢から北稜を見上げます。素晴らしい八ヶ岳ブルーの空です!
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中岳沢から北稜を見上げます。素晴らしい八ヶ岳ブルーの空です!
大同心、小同心かっこいいー!何度も写してしまいます。。
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大同心、小同心かっこいいー!何度も写してしまいます。。
中岳沢から見上げると北稜の核心部がよくわかります。真ん中の岩壁が第一岩峰で、岩峰の上から少し登ったところの岩場が第二岩峰ですね。
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中岳沢から見上げると北稜の核心部がよくわかります。真ん中の岩壁が第一岩峰で、岩峰の上から少し登ったところの岩場が第二岩峰ですね。
文三郎尾根の登山道の合流点付近から見上げる赤岳、西壁がカッコいいですね!以前、赤岳西壁主稜を登りましたが、また登りたくなりますねぇ〜。
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文三郎尾根の登山道の合流点付近から見上げる赤岳、西壁がカッコいいですね!以前、赤岳西壁主稜を登りましたが、また登りたくなりますねぇ〜。
雪をかぶった木々がまるでクリスマスツリーのようです♪
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雪をかぶった木々がまるでクリスマスツリーのようです♪
行者小屋まで戻って来ました。登山、クライミングを終えた人たちで賑わっています。朝は寒さとこれから山に挑む緊張感で張り詰めた空気でしたが、今はのんびりゆるゆるした雰囲気で、ゆっくりお茶でもしたくなります。(^^)
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行者小屋まで戻って来ました。登山、クライミングを終えた人たちで賑わっています。朝は寒さとこれから山に挑む緊張感で張り詰めた空気でしたが、今はのんびりゆるゆるした雰囲気で、ゆっくりお茶でもしたくなります。(^^)
行者小屋から見上げる大同心、小同心、今度登りに来たいですね!
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行者小屋から見上げる大同心、小同心、今度登りに来たいですね!
赤岳も午後のゆったりとした光を浴びて綺麗に輝いています♪
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赤岳も午後のゆったりとした光を浴びて綺麗に輝いています♪
名残惜しいですが、行者小屋を後にします。また来るね♪
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名残惜しいですが、行者小屋を後にします。また来るね♪
駐車場にもどり、阿弥陀岳を見上げます。左のスカイラインが北西稜、真ん中が御小屋尾根、右のスカイラインが中央稜、その奥に少しだけ見えているのが南稜ですね。
今年の登り初めの北稜、稀に見る快晴にも恵まれて充実した山行でした♪累計登高高度1261m、水平距離11.6kmでした。お疲れさまでした!
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駐車場にもどり、阿弥陀岳を見上げます。左のスカイラインが北西稜、真ん中が御小屋尾根、右のスカイラインが中央稜、その奥に少しだけ見えているのが南稜ですね。
今年の登り初めの北稜、稀に見る快晴にも恵まれて充実した山行でした♪累計登高高度1261m、水平距離11.6kmでした。お疲れさまでした!

感想

今年の登り初めはTKくんと阿弥陀岳北稜です。TKくんとも訓練山行以外は初めて一緒の山行です。久しぶりの冬季の岩稜、雪稜にやや緊張しましたが、超快晴のお天気にも恵まれて快適な山行となりました。山頂からは見えるべき山ははすべて見え、その上、日本海までもがクリアに確認できました!素晴らしい〜♪(^^) TKくんとも初めての山行でしたが、初めてのパートナーとの山行もまた新鮮なものですね。
次はどこの行こうかなぁ〜。(^^)

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コメント

THE DAY
kazukspさん こんにちは

この日はどこも素晴らしい眺望だったようですね。
写真にお山と青空と だけで、ほとんど雲がありません。
素晴らしいの一言。裏山です。

私も近々、阿弥陀岳にトライする予定があるのですが、こんな天気だったらいいな
それよりも無事に登って下りることか
2019/1/8 15:09
Re: THE DAY
hoyanさん、はじめまして!
コメントありがとうございました。
この日は稀に見る快晴で、八ヶ岳から日本海の水平線がクリアに見えたのは初めてでした♪冬山はお天気次第で、天国と地獄ですからねー。近々阿弥陀岳に登られるとのこと、晴天をお祈り申し上げます。阿弥陀岳は一般ルートでも結構険しいので、くれぐれもお気を付けてどうぞ!
またよろしくお願いします。(^^)
2019/1/9 12:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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