ペテガリ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 2,642m
- 下り
- 2,641m
コースタイム
天候 | 1日目曇り、2日目曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
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コース状況/ 危険箇所等 |
道は明瞭です。ベッピリガイ乗越の前後はぬかるんでいて滑ります。 |
写真
装備
個人装備 |
浄水ボトル
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感想
遥かなる山、ペテガリ岳、初日は沢筋から峠を越えて更に林道歩き、2日目目は、稜線のアップダウンを繰り返して最後に500mの急登、2日間の歩程32辧⇔濱冑弦盧2500m、二百名山の中で1〜2を争う厳しい山でした。
本格的に登る2日目ですが、初日の林道歩きの疲れもあるはずなのにペテガリ山荘で良く寝付けず午後から雨の心配もあり夜中の1時過ぎにライトをつけて出発しました。くもり空で気温も上がらず水は2.5箸靴持ちませんでしたが、これが大失敗、思いの外のどが渇きますが、きらしたら大変なのでセーブします。このことが原因か1301へ登る辺りから足の運びが重くなり最後はふくらはぎがケイレンする始末。撤退も考えましたが少し休んでから行けるところまで行くことに。1301mピークを越えてからの最後の登りは何回も休み、この間2時間近く、息絶え絶えで登頂。帰路も時々休みますが、途中から小雨が降りだし最後に渡渉する沢の水位が気になります。1050以降の下りで2〜3度座り込みますが何とか山荘に帰着。水を浴びるように飲み、帰路を急ぎます。途中から雨は本降りとなり、最後の渡渉がいよいよ心配になりペースアップ。乗越を過ぎてからの沢は足が滑り水没を繰り返しました。幸い最後の渡渉、ニシュオマナイ川の水位はそれほど高くなっておらず助かりました。体力的にも精神的にも非常に辛い山行となりました。山頂で撮った際は頭がぼんやりしていて方角を完全に勘違いしていましたが、帰宅して確認すると日高山脈のかなりの名峰が写っており、あとから感動するのでした。なお、ケイレンしたときに着けた足のサポーターにはマダニが多数付着していたオマケもありました。
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