記録ID: 1701684
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳
2019年01月12日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:10
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 877m
- 下り
- 876m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:08
14:36
天候 | 晴れ〜薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝8時頃は余裕がありましたが、下山時はセンター列までできているくらいぎっしりでした。 【新穂高ロープウェイ】 往復乗車券2,900円+荷物券(6kg以上は必要)片道300円×2 冬期は始発が9:00←8:20頃に並んで乗れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般にしっかり積雪あり、冬装備は必須です。 【西穂高口⇔西穂山荘】 登山道はよく踏まれています。行きは山荘までツボ足(ノースパイク)で行きましたが、雪がフカフカで軽く、山荘前の坂ではキックステップで苦労しました。 【西穂山荘⇔西穂独標】 雪はよく締まって歩きやすいです。独標への登りまではさほどの急登もありません。 【西穂独標⇔西穂高岳】 独標から先は一気に難易度が増します。いくつものピークを越えて行きますが特に岩と雪がミックス状態の下りでは気を使います。またトラバースでは一部狭い個所もあり、慎重な歩行が求められます。 山頂直下のルンゼは確実なピッケル・アイゼンワークが必要です。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
バラクラバ
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
飲料
水筒(保温性)
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
カメラ
ヘルメット
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感想
初めて冬の穂高に登ってみました。
ロープウェイを降りて歩き始めると、そこはさすが北アルプス。地元・八ヶ岳や先週歩いた南アルプスとは明らかに違う雪の世界です。「少ない」とはいうもののしっかり積もった雪を踏んで山荘への道を進みました。
西穂山荘前でコーヒータイム&アイゼン装着、そして独標・山頂方面へ向かいます。稜線を登り、高度を上げていくとどんどん景色が変わります。左手の笠ヶ岳から弓折岳の稜線は目線の高さになり、右手には八ヶ岳が現れます。振り返ると白い姿が美しい焼岳と乗鞍岳。そして正面にはこれから進むいくつものピークが連なります。
やがて独標に到着、ここでピッケルを出してヘルメットを被りました。
独標から先はそれまでとは難度が変わります。
いくつものピークを越える中、特に岩と雪のミックスでの下りでは気を使いました。また一部のトラバースは狭く、踏み外しやアイゼンの引っかけも要注意です。
急斜面のルンゼを登り切るとそこが頂上でした。一人だけの山頂でカップラーメンを食べているとソロ男性が到着され、松本から来られたという氏としばらく山談義をさせていただきました。
下りは来た道を戻ります。やはり下りに気を使うので往路とは反対側で慎重になります。ピラミッドピークを越え、独標を過ぎると多くの人に出会います。ロープウェイ西穂高口駅に戻ってアイゼンを脱ぎました。
歩行距離や時間は長くありませんが、充実度・満足度はかなりあります。
冬の穂高を堪能できました。
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