燕岳〜常念岳



- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,395m
- 下り
- 2,594m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:28
天候 | 1日目雨のち晴れ、2日目ほぼ快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路:一の沢登山口から 南安タクシーでしゃくなげ荘経由穂高駅へ 穂高15:56==16:26松本16:30==19:21新宿 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉のしゃくなげ荘は利用する人が多いですね。 |
写真
感想
会社の山岳部の山行で、東京から2名、大阪から2名、現地の中房温泉登山口で集合しました。以下は報告書からの抜粋です。
10月10日(金)
大阪から参加のM、Iは前夜に麓の有明荘に入る一方、E、Kは夜行バスにて現地入り。Kがバスの出発時刻に到着しないので、頼み込んで10分ほど出発を待ってもらう(顰蹙)。バスは予想に反し小型の観光バスで、ほとんど眠れなかったが、とにかく時間通り翌朝6:00に中房温泉に到着。残念ながら天気予報通り雨模様。
10月11日(土)
小屋前で大阪組と落ち合い、雨具に着替えて出発。紅葉シーズンの3連休とあって登山者は多いが、健脚の4人を抜かす兵はいない。幸いにも合戦小屋で2回目の休憩をとる頃には、雨は止み雨具をしまう。ここから1時間足らずで稜線の燕山荘に到着。雲間から槍ヶ岳、裏銀座の稜線が見える。荷物を置いて燕岳を往復の後、各自昼食。ここから表銀座縦走路のなだらかな稜線を進む。前日過ぎ去った低気圧の影響で風は強い。あいにく途中からガスに混じって雨粒が飛んでくるので再度雨具を装着。しかし槍ヶ岳方面との道を分ける辺りで小休止する頃には雨も治まり大天井荘へトラバースする道を登り切る。東京組は幕営ながら、小屋泊の大阪組に混じり大天井荘内の休憩室にて夕食の時間まで酒盛り。寒さのため早めの就寝。テント内の水も凍ってしまった。
10月12日(日)
4:40起床。天気は完全に回復した。浅間山のかなり右手の雲海上からの日の出を拝む(構図的にはもう一つ)。小屋から10分の大天井岳に空荷でピストンする。北から剣、立山、白馬、鹿島槍、針ノ木、黒岳、鷲羽、槍、穂高等の北アルプスの山々、中央アルプス、南アルプスの山々がほとんど見渡せる。しばし絶景を堪能した後下山。テントを撤収し小屋でコーヒーを飲んでから出発。なだらかな尾根が続き、槍、穂高を右手に眺めながら、休みなく1時間半ほど進み、横通岳の巻き道で休憩。ここから一気に常念小屋まで下り荷物を下ろす。ここからは予定通り常念岳のピストン。ガレ場の上りは空荷でも結構きつい。頂上はかなり狭く来る人来る人でごった返しているが気にせず写真を撮りまくる。槍、穂高はやはり素晴らしい。常念小屋まで降りて昼食後タクシーを予約。荷物をまとめ一の沢ルートを降りる。「中房温泉」から引いた単純硫化水素泉「しゃくなげ荘」で疲れを流す。大阪組とは松本駅で別れ帰郷。
実力の近い4人のペースが揃い、天候にもほぼ恵まれ、快適な山行であった。
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