長沢背陵part2 天祖山ー酉谷山ー天目山
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- GPS
- 09:16
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,425m
- 下り
- 2,425m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・八丁橋→天祖山 急坂ではあるが実線ルート、道標もあり、補助ロープもある 踏跡が落ち葉で隠されている所が多いが、登りで使う分には迷う所はない ・天祖山→長沢背陵稜線 天祖山山頂から先の踏み跡が薄く分かり難いが、登ってきた方向にそのまま 進む。梯子坂ノクビレまで急坂あり 私はその後各ピークを直登したので、本来のルートから外れているが、 直登ルートにも危険箇所はなかった ・板小屋の頭→酉谷山避難小屋 板小屋の頭は登山道から外れているが、登山道と直登ルートの分岐に道標もなく 少々わかりにくい 板小屋の頭から東側に下り、水松山から行福のタオまではピークを踏まず 通常の登山道を使った 各山の北面等に雪はあるが、滑り止めが必要な所はなかった ・酉谷山避難小屋→天目山 基本的に都県境標を頼りに稜線を歩いたので、本来のルートから外れているが、 坊主山山頂からの下りが急斜面で滑りやすい事以外、特に問題なし ・天目山→東日原 道自体はっきりしており道標も完備しているが、滝入の峰の山腹をトラバースする 区間は、落ちたらただでは済まない急斜面の細い道で緊張する 東日原の直前の区間、路面に石がゴロゴロしている所があり足元注意 |
その他周辺情報 | 奥多摩 もえぎの湯 |
写真
装備
備考 | サングラス キャップ |
---|
感想
週末どこに行こうか考えていたが、長沢背陵あたりはまだ積雪していない様子
ならば昨年末のタワ尾根に続き、東日原スタートで、
天祖山、酉谷山、天目山、と周り、東日原に戻るルートにしよう
東日原に戻ることが確定なので、今回は車でアプローチ
夜明け前でも林道ならリスクが少ないと思っていたが、
少々遅刻したので、スタート時点で明るくなっていた
八丁橋まで林道歩きを40分程、ウォーミングアップにちょうどいい距離だった
八丁橋のすぐ先に天祖山方面の道標があり、ここで上着を脱ぎ
靴紐を締め直して戦闘態勢で登り始める
天祖山の登りも奥多摩三大急登に数えられる程と言うが
実際どうなのか・・・
個人的には、「確かに斜面は急だが、人が二本足で登れる程度」
と感じた・・・無論、緩い訳ではないし、距離も長くシンドいのは間違いない
今回、一番最初のピークの天祖山が、本日の最高標高点というルートなので
どれほどキツいか身構えていたのだが、登ってみれば八丁橋から二時間程、
タワ尾根の様に危険な感じの場所も無く、割とあっさり着いた感じ
それよりも、天祖山から出発しようとした際に、踏跡が薄かったので
GPSで確認したら、コンパスの表示が明らかにおかしい・・・
帰宅後確認した所、スマホ内臓のコンパスは狂うことがあり、キャリブレーションを
やり直す必要があるとか・・・
そういった事を把握していないと、GPSの表示を全面的に信用するのも危険だと思った
最近、バリルを歩いたりすることも多く、無自覚のままGPSに頼っていた事が明らかになりちょっと反省
何とか正しい方向を把握し、梯子段ノクビレへ100mほど急降下
急降下したらまた急上昇するのがお約束だが、稜線沿いを割に楽しく歩けた
天祖山からのルートは、最終的に板小屋の頭で長沢背稜にぶつかるのだが、
板小屋の頭は、前回のタワ尾根から雲取へ歩いた際に巻いた山で、
今回はどうしようかと思っていたが、特に道標も何もなく、尾根筋を登っていたら
そのまま山頂に着いてしまった
板小屋の頭から下った後は、基本的に行福のタオまで、ピークはすべて巻いた
行福のタオから酉谷山まではおおよそ都県境標識に沿って稜線を歩いた
酉谷山は遠くから見るとなだらかな感じだが、
登ってみると何度かニセピークに騙される
酉谷山山頂には二人ハイカーがいて、今日始めて挨拶する
山頂では写真を数枚撮っただけで出発
酉谷山避難小屋を見てみたい
酉谷峠からすぐの酉谷山避難小屋は、こじんまりした佇まい
なるほど、話に聞いた通りの避難小屋だった
小屋の横の水場は凍結していなかったが、水量はポタポタ程度
折角なので小屋の中で昼食、久々にお湯沸かしてお椀でカップヌードル作って食す
昼食後、荷物まとめていると小屋の扉が開いてハイカーが一人入室
挨拶を交わし少々雑談
しかし、扉が開いた瞬間から私は気付いていた
・・・ヤマレコで長距離レコ書いてるあの人だ・・・
聞いてみると御本人だった
その後、天目山までの各ピークでご一緒させて頂いた
酉谷山避難小屋から先、天目山までは登山道ではなく都県境を辿った
(ルート通りだと殆どの山を巻いてしまうため)
一般登山道ではないが、ほとんど踏み跡があり問題なく歩けた
唯一坊主山の下りが少々難儀した
また、天目山の手前、ハンギョウノ頭は不覚にも山頂標識に気付かず通過
最後の天目山は眺望にびっくり
360度全方向ではないが、西側を除く300度近い展望パノラマは一見の価値あり
天目山からは一杯水の避難小屋をちょっと覗いて、後はひたすら下山
どうせもう一度登らなきゃなので、滝入ノ峰とかは次回
しかし、結構な急坂の下り・・・次回はここ登るのかと思うと少々ブルー
東日原には3時40分頃到着
車なのでバスの時間は関係無いが、こういう時に限ってちょうどいい時間に着く
帰りは奥多摩もえぎの湯に寄って帰宅
EK=25.99+26.56+25.54/2=65.32
水
プラティパス 1L 残0.7L
ペットボトル 0.5L 酉谷山避難小屋に寄贈
スポドリ
アクエリアス 0.5Lx2 残0
食料
おにぎり 1
お椀でカップヌードル 1
スライス餅 1袋(2枚)
飴玉 数個
レーション 柿の種+ドライフルーツミックス ひとつかみ
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