白山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,453m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
別当出合まで連絡バス400円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大変良く整備されています。 |
写真
感想
前夜20時ごろレンタカーにて一ノ瀬に到着、車の数は数百台に達しているようだ。驚きである。直ぐに仮眠に入るが、マイペースの中高年登山者に遮られないように、翌朝の始バスに乗り、速攻登山をイメージすることも忘れない。
5時の始バスに乗るために何時から並ぼうかと考え、うとうとしていると4時過ぎに登山者の足音が聞こえ始める。随分早いなと思いつつ、4時20分ごろバス停に行くと既に30人近く並んでいる。靴の紐を締め日焼け止めを塗る等していると、列はどんどん長くなり大行列である。別当出合行きの連絡バスは3台まとまって定刻の10分前に到着。料金\500を支払って乗り込むと直ぐに満員となり、予定の5分前に出発。つづら折りの道を結構なスピードでバスは登っていく。5:05には別当出合に到着。準備運動はせずに直ぐに出発する。山頂までの標高差は1450m、目標を3時間に設定。長い吊橋を越えると、結構きつい登りが続く。いっぺんに200人近くが登り始めると、トップをキープするのは流石に無理である。何とか3組目のポジションをキープし、甚ノ助避難小屋まで一気に標高差700を登り切る。沢から引いている水が美味しい。呼吸が整ったのを確認し更に上を目指す。ここからの登りもかなり急であるが、森林限界を超え景色は良い。だが呼吸は直ぐに乱れる。下山者とのすれ違いもあり、かなりペースダウン。それでも何とか黒ボコ岩まで登り切ると300m程度平坦な弥陀ヶ原。晴れているが日差しは疎らな雲に時々遮られ暑さは無い。平原が終わると室堂平への短い登り。次々来る下山者を交わしながら室堂平に辿り着くと何とも大勢の登山者。ほとんどは昨夜泊った人たちと見受けられる。軽く休んでから鳥居を潜り頂上を目指す。信心深くないのでお参りはパス。ここからは急激にスピードダウン。3人ぐらいに抜かれたであろうか。ただガスが時々込み上げてきて日差しが遮られるので助かった。頂上に到着すると、思ったほど登山者は多くない。北アルプスの山々に登った際に遠くから何回も見た白山。やっと制覇することができた。目標時間を少しオーバーしたが、下りで挽回するつもりで、栄養補給と記念写真。息子さんと2人で登ってきたお父さんにシャッターを押してもらう。小学生が沢山登っているのには驚きである。遠くの北アルプス、乗鞍、御岳の大凡の位置は確認できるが稜線は雲に覆われており残念ながら一つ一つの山を確認することは叶わず。
下りは、登りの登山者に道を譲ったり、下山者を追い抜く際に前が詰まったりすることを想定して、駆けるように下り始める。水分は歩きながら補給。団体の登山パーティーの後ろに何回か追いついたが、最後方にいるサブリーダー?は全然気が利かず、無理に割込みざるを得ない。トップのリーダー?は追い抜くときは危ないから声を掛けて下さいと偉そうに・・・。失礼いたしました。頂上から別当出合まで2時間余り。膝も全く痛くならず快調であった。帰りの連絡バスも20分おきに出ているので直ぐに乗ることができ帰路に就く。
コメント
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